河野奈保さん(楽天グループ株式会社 副社長執行役員 Group CMO/楽天モバイル株式会社 常務執行役員 CMO)

こうの・なほ/2003年に楽天(現・楽天グループ)に入社。’17年には、当時楽天史上最年少かつ初の女性常務執行役員に就任。
ネガティブなことが起きたら「驚くけど面白い!」と言い換えるようにしています
私が「うまくいかない」と感じるのは大きく分けて、(1)自分の判断や成果に納得できず自己嫌悪に陥ってしまうとき (2)相手の行動が想定どおりに進まず困惑するとき (3)他者との比較から生まれる一時的なモチベーションの低下 という3つのパターン。
若いころは(2)や(3)、最近は(1)のケースが多いです。特に20代のころは自信がついたかと思えば挫折することの繰り返しで、心身のバランスをくずしたことも。
ポジティブマインドに関する本を読んだり、言葉を前向きに変換することで、徐々にリセットできるようになりました。〝できなかったこと〟より〝できたこと〟に目を向け、自分を認めてあげる。そして、自分を甘やかす方法を知っておくのも大事だと思います。
河野さんのリセット術
好きなお酒とおいしい食べ物

よく食べ、よく寝るを心がけています! 体が不調なときは気持ちも落ち込みがち。心と体は密接に関係している〝心身相関〟を実感しています。
家族と他愛のない会話をする
敵対心を持たずに自分に甘えてくれるのが子供。そういう存在に対して人は自然と優しくなれるのだという感覚を、育児を通じて知りました。
水槽の熱帯魚をボーッと見つめる

色とりどりの魚が泳ぐ様子を見ていると、時間の流れもゆっくりと感じられる気がして…。忙しい日常からトリップできる、癒やしの時間です。
古畑星夏(Oggi専属モデル)

ふるはた・せいか/本誌専属モデル。自身のYouTubeチャンネルでは、ライフスタイルや美容などを発信。幅広い層から支持される。
「どうせ叶うから大丈夫」っておまじないをかけて寝ています!
体調がよくなかったり、運動できていなかったり、暇すぎたりするとき、「ああなったらどうしよう」とよくない妄想がふくらむことが多いと、最近気づきました。なので、〝そうならないための予防〟を生活の中に意識して取り入れるようにしています。
特に気をつけているのは、食事と運動。体を動かすと余計なことを考えない時間がつくれて冷静さを取り戻せるし、とにかくスッキリする! 酵素が豊富に含まれている食生活を心がけつつ、小麦粉や砂糖は控えめ。ゆるくグルテンフリーを意識すると、私は体調とメンタルが安定しやすい気がします。


それでもモヤモヤしてしまう日は、明日がラクになるおまじないをかけて、早めに寝るようにしています!
古畑さんのリセット術
体を動かして汗をかく

週2回のピラティスは数年間続けています。運動のモチベーションが下がっているときは、ジムで友達と一緒にトレーニング!
お風呂の中で、思いきり泣く
涙は、言葉に表せない感情が出てきたもの。心に素直になっている証拠だととらえています。お風呂ですべてを洗い流すとスッキリ!
夜に考えない! 早く寝る!
夜はネガティブになりやすいので、24時までには寝るように。余計なSNSの情報を遮断することで、気持ちも思考もクリアになります。
長井かおりさん(ヘア&メイクアップアーティスト)

ながい・かおり/ 雑誌、広告、映像など多数のジャンルで活躍。2022年よりYouTubeチャンネル『おしゃべりメイクBOX』をスタート。
20~30代は落ち込みやすくてよく泣いていました! 今は、引きずらないコツがわかってきた
仕事をしていると、どうしてもコミュニケーションが難しいと感じる相手と向き合う場面があります。以前の私は、相手に真正面からぶつかってみたり、無理に合わせようと空回りしてしまったり、悔しくて涙する日も少なくありませんでした。
でも経験を重ねていくうちに、仕事でのモヤモヤは〝起きてから対処するもの〟ではなく、〝事前の準備で回避できるもの〟だとわかってきて。やりたいことにチャレンジする過程で経験した苦しさが、少しずつ自分を強くしてくれました。
今でも、思いがけない人間関係のトラブルに直面することはありますが、身近な人にボヤいたり、愛猫と戯れたりすることで、モヤモヤを引きずることなく、解消できるようになったと感じます。
長井さんのリセット術
仕事のイライラにはルームミスト

メイクルームにサッとひと吹きするのは、昔からの習慣。最近はイグニスの「ナイトウェル ベッドサイド ミスト」がお気に入り。
とことん疲れたときは、強いハーブの香りで浄化

ヨンカの「フィト58」は、朝に腕やデコルテ周りのむくみを取るマッサージで使用。就寝前はラベンダーと、目的により香りを使い分け。
おいしいお酒とごはんでオフモードに
友人や家族など、心許せる人との食事が何よりの癒やし。疲労困憊の日は家でごはんを楽しみ、ワインを片手に晩酌をすることも。
2026年Oggi4月号「『うまくいかなかった…』な日のセルフリカバリー術」より
イラスト/石山好宏 構成/酒井亜希子・渋谷遥夏(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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