「He’s a go-getter.」ってどんな意味?
こんにちは。英語講師のmachiです☆
本日ご紹介するのは、こんな表現!
“go-getter”
聞いたことがあるでしょうか?
“go”:行く、“getter”:得る人という意味があるので、「行って得る人」というような訳になりそうですが、これはどんな人のことを表しているのでしょうか?
もうピンときた人もいるかもしれませんが、使い方の例文を見ていきましょう!
「He has established a company at that young age. He’s a real go-getter.」
“establish”:設立したという意味。そのためこの例文の“go-getter”以外の部分を訳すと、「彼はあの若さで会社を立ち上げた。彼は実に〇〇(go-getter)だ」となりますね。
改めて、〇〇に入る、“go-getter”の訳を考えてみてくださいね!
前回の記事はこちら>>「Hold your horses.」と言われたら… 意味は? 馬を抑えて… じゃない!? 【連載 大人の英語塾】
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正解は?
わかりましたか?
“go-getter”は、「やり手」を意味する口語表現なんです!
「やり手」や「敏腕家」を表す表現には、他にもこんな単語がありますよ!
・“hotshot”
:有能な人、大物(米口語表現)
・“hustler”
:やり手、敏腕家
・“doer”
:やり手、実行家
ここで補足すると、“doer”は、思索家と対比して、行動する人というような意味合いが。
ex. 「He always carries out his word. He’s a real doer.」(彼は必ず有言実行する。本当に実行家だ)
※“carry out one’s word”:有言実行する
ちなみに、この“doer”の反対語のひとつとして、“talker”という言葉があります。
“talker”はもちろん単に「話し手」という意味でも使われますが、時に「口先だけの人」なんて意味で使われることもあるんですよ!
ex. 「He seems to be just a talker not a doer.」(彼は実行家ではなくただの空論家だ)
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machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。