「チャイルドシート」は英語でなんていう?
こんにちは。英語講師のmachiです☆
前回の記事にて、車のハンドルを英語でいうと、“handle”ではなく、“steering wheel”あるいは、単に“wheel”が正しい表現だとお伝えしました。
前回の記事はこちら>>車のハンドルは英語で? handleと思ったら… 違うの!? 【連載 大人の英語塾】
今回も引き続き、車にまつわる間違いやすい英語の表現をご紹介。
実は車関係の用語には和製英語が多く、通じると思って話していたら通じなかった…… なんてことも!
なので、しっかり確認していきたいですね^^。
さて、さっそく問題です!
子どもを車に乗せる際、安全のために身体を座席に固定する装置、つまり「チャイルドシート」は英語でなんていうでしょうか?
“child seat”で良いのでしょうか? それとも……?
*
*
正解は?
“child seat”というと伝わりそうですが、実は和製英語で正しい表現ではないのです!
正しくは、“car seat”などと表現します。
本当に“car seat”でチャイルドシートを表せるの? と疑問に思ってしまいそうですよね。
こんなふうに使われますよ!
ex. 「There are several types of car seats, such as infant(,baby) car seats or booster seats.」(チャイルドシートにも、赤ちゃん用や幼児用などいくつかのタイプがある)
ex. 「Infants under six years old are required by law to use car seats.」(6歳未満の幼児はチャイルドシートの使用が法律で義務付けられている)
ちなみに自転車の場合は、“child seat”と言えなくはないのですが、“child carrier”という表現もあります。
ex. 「I had trouble installing a child carrier (seat) on my bike.」(自転車にチャイルドシートを取り付けるのが大変だった)
ex. 「There are child carriers on the front and back of her bike.」(彼女の自転車には前と後ろにチャイルドシートがついている)
***
TOP画像/(c)Adobe Stock
machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。