留守電で「ピーという発信音の後に…」は英語でなんていう?
こんにちは。英語講師のmachiです☆
昨今、コミュニケーションの手段としてメールが増えたものの、やはり電話は欠かせないツールですよね。
ですが特にビジネスの場合、電話をしたいけれど(または電話がかかってきたけれど)咄嗟に英語が出てこない… というシチュエーションもあるはず。
そこで今回は、電話で使える英語の表現をお届け!
まずはタイトルの問題について。
留守番電話の応答メッセージとして、「ピーという発信音の後に用件をお話ください」などとアナウンスされることがありますが、これは英語でなんていうでしょうか?
「Please leave your message after the ~.」
~に入る単語を考えてみてくださいね!
前回の記事はこちら>>「I’m off.」の意味は? 仕事が休み… と思ったら違うことも!? 【連載 大人の英語塾】
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正解は?
「Please leave your message after the beep.」または、「Please leave your message after the tone.」といいます。
※“beep”は「発信音」、“tone”は「音色」という意味。また、“after”を“at”にしてもOKです!
さて、その他のビジネスシーンで使える電話にまつわる表現をピックアップ!
ビジネスシーンの電話応対で使える英語表現
もしもし、こちらはABC社のトムスミスです。
・「Hello. This is Tom Smith from ABC Inc.」
・「Hello. I’m Tom Smith. I’m calling from ABC Inc.」
もしもし、ABC社ですか?
・「Hello. Is this ABC Inc.?」
スミスさんをお願いできますか?
・「Could you put me through to Mr.Smith?」
※“put ~ through to …”:~からの電話を…につなぐ
・「May I speak to Mr.Smith, please?」
・「Could you get Mr.Smith on the phone. please?」
※“get ~ on the phone”:~に電話する、~を電話口に出す
トム・スミスという方はいらっしゃいますか?
・「Is there a Tom Smith there, please?」
ここでひとつ注目!
なぜ“Tom Smith”という名前に“a”がついているの? と思った方もいるかもしれません。
実は、人の名前などの前に“a”をつけることで、「~という名前の人」という意味を表すことができるのです!
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次回も、日々の電話応対で使えるフレーズをご紹介したいと思います。ぜひチェックしてもらえたら嬉しいです♡
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machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。