うまくいかなくて、ちょうどいい。
仕事や恋愛、お金、健康、人間関係など、何かしらの悩みを抱えながら日々過ごしているという人も多いのではないでしょうか。
でも毎日歯を食いしばって頑張っているからこそ、ふとしたときに「なんかすごく疲れたな……」と感じることもあるはず。
そこで、著作家・中谷彰宏さんの著書『うまくいかなくて、ちょうどいい。「もう疲れた」と思ったら読む本』より、いまよりちょっと前向きになれるメッセージをご紹介!
「人間関係」に疲れたら読みたいメッセージ
■あの人は、悪意があるのではない。知らないだけだ。
あなたに嫌なことをする人は、悪意があるのではありません。
悪意があると思うと、むっとしますね。
ただ、ちょっと無知なだけです。無知だと考えると、イラッとせずに済むかもしれません。
■こちらには、事情がある。相手にも、事情がある。
「こっちにも事情があるんだ」と、つい怒鳴りたくなりますよね。
きっとそれは、相手も思っています。
事情はすべての人にあります。お互い事情があると気づけば、チャラになるはず。
■相手に、100点満点を求めない。50点でいい。残りの50点は、自分の楽しみに。
イラッとして疲れるのは、相手に100点を求めるから。
部下にも、上司にも、お客様にも、100点を求めないことが大切です。
50点あれば、御の字。残りの50点は、自分の楽しみにとっておきましょう!
■ストレスは、人にではなく、空間に生まれる。
ストレスを感じるのは、相手にではありません。
ストレスは相手ではなく、自分と相手の間にあります。
相手を変えなくても、自分の関わり方を変えることで、相手と自分の間のストレスを押し流すこともできますよ。
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『うまくいかなくて、ちょうどいい。「もう疲れた」と思ったら読む本』(中谷 彰宏 著/あさ出版)
仕事、人間関係、健康、お金、将来、また、家族関係など、日々悩みは尽きず、毎日頑張っているからこそ、ふとしたときに「とても疲れている…」と感じることがあります。
そんな人に向けて、中谷彰宏先生が元気が出る130の珠玉のメッセージを贈ります。疲れたと感じたとき、ページをめくると、そこにはあなたに今必要なメッセージがあるはずです。