「It’s 8 out of 10.」ってどんな意味?
こんにちは。英語講師のmachiです。
私は海外ドラマ鑑賞が日課ですが、数多くの作品に触れていると、感銘を受けて繰り返し観てしまうものもあれば、中にはちょっと期待はずれなものもあったり…。
そんな感想を、同じく海外ドラマファンの知人と共有したりしています。
ということで(!?)、今回は映画やドラマ、また演奏などを鑑賞した際に使える表現をお届け!
まずはこちら。
「It’s 8 out of 10.」
さて、どのような意味でしょうか?
前回の記事はこちら>>「big time」ってどんな意味? 大きい時間… じゃない!? 【連載 大人の英語塾】
正解は?
“out of ~”に「~のうち」というニュアンスがあるので、「It’s 8 out of 10.」は「それは10のうち8」、つまり「10点満点中8点」という意味に。
日本語でも「~はどうだった?」と聞かれて、「10点満点中8点かな」なんて答えるシーンがあるかと思います。そんな場面で使える表現。
さて、それ以外に映画などの感想として重宝する会話をいくつかピックアップ。
・彼はその役にピッタリだった。
→「He was perfect for that role.」
・彼の演技にはがっかりした。
→「I was disappointed by his performance.」
・その映画はちょっと期待はずれだった。
→「The movie was a bit of a letdown.」
※“letdown”=期待はずれ
・彼は映画で圧倒的存在感があった。
→「He had an overwhelming screen presence.」
※“presence”=存在感
・その映画を観て鳥肌が立った。
→「The movie gave me goosebumps.」
※“goosebumps”=鳥肌
・手に汗握った。
→「I was on the edge of my seat.」
※“on the edge of one’s seat”は直訳すると「椅子の端に座って」ですが、「興奮して、夢中になって」という意味が。
・最後がどちらかというと説得力に欠けていた。
→「Its ending was somewhat weak.」
machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。