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【100人に聞いた】「お腹は減っているのに食べたいものがない」と悩んだことはある?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
まずは、「空腹なのに食べたいものがない」と思ったことがあるかを女性100人に質問しました。結果は、「ある」… 65.8%、「ない」… 34.2%となり、約6割の人が悩んだ経験があることがわかりました。
「お腹は減っているのに食べたいものがない」と思う原因とは?
では、空腹なのに食べたいものがないという経験をした女性たちに、そう思った理由を教えてもらいました。
【1】疲れている
疲れすぎて食べる気力が湧かないことは多いよう。仕事から帰ってきてお腹は空いているものの、疲れて寝転んだり携帯を触ってぼーっとしたりすることってありますよね。食べ物はあるはずなのに、手が伸びないなんてことも。
「疲れて食べるよりゴロゴロしたい」(20代・青森県)
「疲れて動きたくない」(30代・広島県)
「疲れ。忙しくてとりあえずスマホが見たいとなる」(20代・新潟県)
「疲れていて何もしたくない」 (30代・広島県)
【2】面倒くさい
食事をするのが面倒くさいという人も。そもそも作るのが面倒だったり、何もないから買いに行かなければ… などのハードルも。また、毎回メニューのレパートリーが同じになってしまい、選ぶのも考えるのも面倒くさいという声も挙がりました。
「作るのが面倒くさい」(20代・東京都)
「冷蔵庫に何もないが、外で買ってくる気力もない」(20代・愛知県)
「作るにも買うにも、思いつくレパートリーが少ないから」(30代・神奈川県)
「家に食べ物がない。買いに行くのも面倒」(30代・北海道)
【3】ダイエット中
ダイエットをしていると、食事にかける労力は大きなものになってしまいますよね。なになら食べても大丈夫かなどを考えていると、それが嫌になってもはや食べたいものが浮かばないという思考に陥りがち。
「カロリーなどを気にしてしまうから」(30代・島根県)
「ダイエット中でも食べられるものの中で、食べたいと思うものがないから」(30代・茨城県)
「制限をしていると考えるのが面倒」(20代・愛知県)
【4】食べたいものに迷う
レストランなど飲食店に行ってありがちなのが、メニューを選べないという悩み。たくさんありすぎ、これが食べたい! というものに絞れなかったり、結局たくさんのメニューを前にしても食べたいものが見つからなかったりすることも。お腹は空いているのに、とがっかりした気持ちになりそう。
「あれも違うこれも違うと考えていると、食べたいものがなくなってしまう」(30代・三重県)
「選択肢がありすぎて脳内で整理がつかない」(30代・茨城県)
「お店などで食べたいメニューがないとき」(30代・長野県)
「お腹は減っているのに食べたいものがない」状況から抜け出すための方法
食べたいものがない理由を聞いてきましたが、同じことを思った! なんていう人も少なくなかったのでは。でも実際にお腹が減っているのであれば、なにか食べた方がいいですよね。そこで、どうするのがいいか聞きました。
【1】なにか食べる
とりあえずは、なにかをお腹に入れるという考え方。口寂しいのであれば、ガムを噛んだり飲み物を飲むだけでも少しは満足感が得られるかも。また、無理のない優しい食べ物を少しだけ食べるという場合には、ゼリー飲料やさっぱりしたヨーグルトなどを選ぶのもありかもしれないですね。
「お腹いっぱいにならない程度に少しお腹に入れる」(30代・神奈川県)
「ガムを食べる」(20代・東京都)
「とにかく消化のいい身体に負担のかからないものを食べる」(30代・福岡県)
「飲み物でごまかす」(30代・茨城県)
【2】リラックス
心身が休まらないと、自ずと食欲は落ちてしまうもの。そんなときには無理をせず、一旦体を休めることを考えたいところ。好きな音楽をかけて横になりリラックスしたりすると、そのうちになにか食べたいという気力が湧いていることもあるはず。
「まずはリラックスする」(30代・岡山県)
「疲れをとる」(30代・山口県)
「体や心をしっかり休めることが大切だと思います」(20代・鹿児島県)
【3】食べ物の情報を探す
食べ物の写真などを見ていると思わずお腹が鳴ってしまうことってありますよね。その効果を狙って、SNSなどで美味しいご飯の写真を探すのもあり。具体的に食べたいものが見つかったり、近くにお店があったりすればベストですよね。
「SNSなどでイメージを膨らませる」(30代・埼玉県)
「食べ物の飯テロ画像を見る」(30代・静岡県)
「飲食店を検索する」(30代・大分県)
【4】食材のストック
自炊している場合には、面倒で食べたいものがない状態になっているという回答もありましたよね。その場合には、すぐになにかを作ることができるように、食材はある程度買い置きしてして料理しやすい環境にしておくのがおすすめ。また、お菓子など手軽に食べられるものを置いておくと、とりあえずの小腹を満たすこともできますよね。
「食材を家にストックしておく」(30代・広島県)
「手軽に食べられるものを用意しておく(30代・神奈川県)
「罪悪感もなく、食べてそれなりに満足できるものをストックしておく」(20代・青森県)
【5】事前に決めておく
疲れていたりすると、なにを食べようかメニューが浮かばないことも。そんなときのために、ある程度3食のメニューを固定化しておくのがおすすめ。1週間分などでゆるく決めておけば、食べたいものが頭に浮かびやすいはず。
「食べるものをあらかじめ決めておく」(30代・神奈川県)
「普段から食べたい物を考えておく」(30代・埼玉県)
「食事をある程度固定化してしまう」(30代・神奈川県)
最後に
お腹が減っているのに食べたいものがないという悩みは身近にあり、困ったことのある人が多いのも納得。食べたいのになぜか食べられないという状況はそれなりにストレスなので、ある程度満足できるものをお腹に入れられるように、日頃から準備しておくのが良さそう。
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