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好意がバレバレ? 職場の男性が出す脈ありサイン

さっそく、職場にいる男性が出す脈ありサインについて具体的に聞いてみました。こんな行動をとっていないか、チェックしてみてくださいね。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数118名(未回答含む)。
頻繁に話しかけてくる
「すぐ話しかける」(30代・神奈川県)
「よくコンタクトを取ろうとする」(20代・愛知県)
「よく話しかけてきて連絡先を聞かれる」(30代・大阪府)
「仕事と関係ない話を休み時間にしてくる」(30代・東京都)
「些細なことでわざわざ質問してくる」(30代・山形県)
業務に関係のない雑談を振ってきたり、「おつかれさま」といった挨拶が他の人より多い、または「会議長かったよね、おつかさま」など、よく見ていないとわからないようなひと言が添えられている場合も脈ありサインの可能性大。仕事中によく声をかけてくるのは、話したい気持ちの表れかもしれません。他の同僚への接し方と比較してみて。
食事や飲み会に誘う
「ご飯に行かないか誘ってくる」(30代・大分県)
「すぐご飯に誘ってくる」(30代・山口県)
「飲みに誘う」(30代・岩手県)
仕事の休憩時間に「お昼一緒に行きませんか?」と声をかけてきたり、「おいしいお店を見つけたんだけど、残業なければどうですか?」など、ふたりきりでの食事に誘ってくる場合は、プライベートな時間を共有したいという気持ちの表れ。さらに断られても諦めずに別の機会を提案してくるなら、脈ありの可能性が高いと考えてよさそうです。
距離感が近い
「ふたりきりのときに頭ポンポンする。スキンシップする」(30代・東京都)
「肩をちょんとしてくる」(20代・大阪府)
「頭をなでる」(30代・新潟県)
先輩に当たる関係の場合は、「おつかさま」とか「頑張ったじゃん」というときに頭をポンとなでるようなこともあるかもしれません。また、同期であれば、ちょっかいを出すように肩を叩いたりする、少年のような行動もありがち。無意識のうちに触れてしまうのは、心理的な距離の近さの表れといえます。周囲の人に対する行動パターンと比較すると見えてきそう。
よく見てくる
「よく目が合う」(20代・埼玉県)
「気づいたらいつも相手が自分のことを見ている」(30代・静岡県)
「チラチラみてくる」(30代・香川県)
会議中に視線を感じたり、目が合う回数が多い場合も脈ありサイン。目が合ったときに慌てて視線を逸らしたり、照れたような表情を見せる場合は、好意をもっている確率が高そう。気になっている女性に対しては、無意識のうちに目で追ってしまうものですよね。
親切にしてくれる
「いつも気にかけてくれる」(20代・福井県)
「困ったときに助けてくれる」(30代・大阪府)
「自分の仕事を手伝おうとしてくれる」(30代・京都府)
重い荷物を持ってくれたり、忙しいときにさっと来て何かと手伝ってくれるのも、わかりやすい脈ありサインです。「大丈夫?」というような気使いの言葉が多いのも特徴的。好きな女性が困っているときにすぐに駆けつける救世主のような存在になろうとしているのかもしれません。
近くに来る
「いつの間にか側にいる」(30代・東京都)
「よく自分の近くを歩いていたりする」(20代・千葉県)
コピー機やお茶コーナーなどにいるときに、「偶然ですね〜」なんて言いながら現れる頻度が高い場合は、コミュニケーションの機会を増やそうとしている可能性大。会議の席で近くに座ろうとしているときも、至近距離で時間を共有したいという気持ちから、そういった行動をとっているのかも。
連絡が多い
「個人の連絡先に頻繁にメッセージを送ってくる」(30代・神奈川県)
「毎日何かしらLINEが送られてくる。話すことがなくてもスタンプだけで送ってくる」(30代・兵庫県)
「頻繁に連絡先聞いてきて、やたらと何が好きなのか探ってくる」(30代・岩手県)
業務時間外のメールやLINEなどが増えてくるのはわかりやすい脈ありサインですよね。「今度の連休は何する予定?」といった個人的な質問が含まれている場合は、プライベートに興味をもっている証。メッセージへの返信が早かったり、絵文字を多用するのも親密さを演出しようとしているからこその、自然なアクションかもしれません。
【恋愛】職場の男性との失敗談をご紹介

男性の脈ありサインを見てきましたが、女性も気になる男性がいればアプローチしたくなりますよね。でもそこで「失敗しちゃった…」というケースも。エピソードについて聞きました。
押しすぎた
「アタックしすぎて気まずくなる」(30代・東京都)
「ベタベタしすぎた」(20代・岐阜県)
「馴れ馴れしくしすぎた」(30代・岩手県)
好意をもっている先輩からの脈ありサインに舞い上がってしまい、特に用もないのに話しかけたり、LINEするなど押しすぎてしまい、引かれてしまった、なんてパターンも。相手のペースを無視した積極的なアプローチは、プレッシャーを与えてしまい逆効果になってしまうこともあると心得ておきましょう。
周りにバレた
「周りにバレたときに気を使わせた」(30代・東京都)
「社内の人にバレて居心地が悪くなった」(20代・愛知県)
職場での恋愛に関するリスクは、周囲に知られることで関係が複雑になること。「○○が好きらしい」なんて噂が広まると、相手が恥ずかしくなって距離を置いたり、周りの目を気にして素直な気持ちを隠してしまうことも。確実な関係を築く以前に、あからさまな行動をとりすぎたことが原因とも考えられそうです。
気まずくなった
「食事に行ったあと、距離を置かれてしまった」(20代・山梨県)
「中途半端に恋愛感情を意識してしまい、気まずい関係になった」(30代・大阪府)
脈ありだと思って告白したら、「そんなつもりじゃなかった」なんて言われて勘違いに気づくという失敗もあるよう。特定の行動を過大解釈してしまい気まずいことになると、職場での仕事関係もあるため、修復は簡単にはいかないのかも。
職場の男性と上手に距離を縮める方法とは

好意をもった職場の男性とはできる限り距離を縮めたいと思いますよね。現実的で実行しやすい方法を教えてもらいました。
積極的にコミュニケーションをとる
「すれ違うときなど少しの時間でもたくさんコミュニケーションをとる」(30代・兵庫県)
「仕事の相談をする」(20代・佐賀県)
「よく話しかける。世間話をする」(20代・埼玉県)
「相手の話をしっかり聞き、相手の趣味や好きな物の知識を入れておく」(30代・岩手県)
待っているだけでは関係は進展しません。「おはようございます」の挨拶から始まり、業務に関する相談や報告を通じて、自然な会話の機会を増やしていくのはおすすめ。雑談のときに帰宅後や休日の過ごし方について質問したりすることで、プライベートな話題にも発展させることができそうです。
仕事を通じて親しくなる
「わからないことを積極的に聞きに行く」(20代・福井県)
「一緒に企画を考える」(30代・大阪府)
「仕事を手伝う」(30代・神奈川県)
職場恋愛の大きなメリットは、仕事を通じて自然に関係を深められること。同じプロジェクトに参加したり、相手の業務をサポートすることで、信頼関係を築くことができます。「何か手伝えそうなことはありませんか?」と気使ったり、困っているときにはアドバイスをすることで、頼りになる存在だと思ってもらえるはず。仕事での連携を通じて、お互いの価値観や考え方を知ることもできます。
笑顔
「笑顔でしっかりアイコンタクトをとって話すこと。味方であることをやんわりアピールする」(30代・兵庫県)
「常に笑顔で明るく接する」(30代・大阪府)
笑顔は人との距離を縮めるのに効果的。廊下ですれ違ったら笑顔で挨拶したり、会議中に目が合った瞬間に自然に微笑むことで、親しみやすい印象を与えることができます。特に、相手が疲れていたり困っているときに明るく笑顔を向ければ、安心感をもってもらえたり、心の癒しを感じてもらえるかも。
目を見る
「目を合わせる」(20代・山梨県)
「目を見て話すことを意識する」(30代・三重県)
会話の際にしっかりと相手の目を見ることで、真剣に聞いているという姿勢を表すことができます。適度なアイコンタクトは、特別感だったり親密さを醸し出せるもの。ただ、じっと見つめすぎると相手を不快にさせてしまうこともあるので、あくまで自然な範囲にしましょう。自分が話すときはときどき目を見るようなバランスを心がけたいですね。
周りの協力を得る
「同僚など誰かの協力を得る」(30代・東京都)
「その男性と仲のいい職場の人にお願いして食事の機会をつくってもらう」(30代・大阪府)
職場なら、信頼できる同僚の協力を得ることで自然に距離を縮められるチャンスも。「今度の飲み会、○○さんも誘ってみては?」と提案してもらったり、チームでの食事の機会をつくってもらえれば、相手にプレッシャーを与えることなく接点を増やすことができます。ただ、ウワサが広まるリスクもあるため、協力してもらう相手は慎重に選ぶことが大切。
食事や飲み会に行く
「少人数でご飯に行く」(30代・栃木県)
「一緒にランチに行く」(30代・神奈川県)
「自分から積極的にご飯に誘う。仕事以外のことで、普通の会話をしてるときはいつも笑顔で楽しそうに話す」(30代・兵庫県)
「職場の飲み会に行く」(30代・兵庫県)
職場での距離を縮める効果的な方法のひとつが、食事や飲み会への参加です。「今度のランチ、一緒にいかがですか?」と自然に誘うことで、仕事以外の話題に広げることもできますよね。最初は複数人での食事から始めて、徐々にふたりきりの機会を増やしていくのがポイント。相手の好みや趣味を知ることで、共通点を見つけやすくなり、より深い関係へと発展させられるはず。
職場の男性と恋愛をするうえで気を付けることは?

職場恋愛では、一般的な恋愛とは異なる難しさもありますよね。職場恋愛でありがちなトラブルや失敗を未然に防ぐ方法を知っておくのが大切。
周りに知られないようにする
「周りに知られないようにする」(20代・愛知県)
「あまり周りに話さないことです」(30代・千葉県)
「関係をオープンにしない」(30代・東京都)
「社内の人が知っていると、別れた後に気まずくなる。結果としてどちらかが退職したりすると、キャリアが傷つく可能性もある」(30代・兵庫県)
「結婚を決めるまではなるべく最小限の人にしか言わない。バレないように注意する」(30代・大阪府)
職場恋愛で最も重要なのは、周囲に気づかれないよう細心の注意を払うこと。「あのふたり、いい感じだよね」という噂が広まると、お互いプレッシャーがかかり、関係がうまくいかなくなることも。特に、会社のメールやチャットでのやり取りは同僚に見られる可能性もあるため、仕事に関する内容のみに留めましょう。また、職場での視線の送り方や話し方にも注意が必要。ふたりだけの秘密として関係を育むことで、より特別な絆を築くことができるでしょう。
公私混同しない
「喧嘩したり、揉めているようなときでも、仕事に影響がないようにする」(30代・東京都)
「公私混同しない。仕事とプライベートをしっかりと分ける」(30代・千葉県)
「たとえ恋愛感情がなくなっても仕事は仕事と割り切って接すること」(20代・福島県)
恋愛感情があっても、職場では仕事を最優先に考えるのは当然のことですよね。好きな人の前だからといって、長く話し込んだり、仕事の手を止めたりするのは避けるべき。逆に、私的な感情を仕事にもち込まず、プロフェッショナルな関係を保てれば、周囲からの信頼も得られるはず。また、喧嘩や気まずい雰囲気になったときでも、業務には支障をきたさないよう、大人の対応を心がけることが重要です。
程よい距離感
「しつこくしない」(30代・広島県)
「適度な距離」(20代・岐阜県)
職場恋愛では、適切な距離感を保つことが成功の鍵です。気になる相手だからといって、常に近くにいようとしたり、過度に親密な態度をとったりすると、不信感をもたれてしまうことも。普段は同僚としての適切な距離を保ち、プライベートな時間に少しずつ関係を深めていくのがベスト。相手の仕事の邪魔にならないよう配慮しながら、自然な流れで親しくなることを心がけたいですね。
最後に
職場での恋愛について、さまざまな切り口から取り上げてきましたが、男性の脈ありサインは、職場だからこそ周囲の人と比較しやすく見極めやすいというメリットがあるように感じられたのでは。
気になっている人からの脈ありサインがあると、つい前のめりになってしまいがちですが、そこは職場特有の配慮、つまりビジネスマナーを守りながら距離を縮めるなどの心がけが重要に。恋愛関係に発展したとしても、仕事とプライベートのバランスを保つことはお互いに意識する必要がありますよね。
でも、毎日過ごす職場に好きな人がいるなんて、最高に幸せなこと。周囲の人を巻き込まないよう慎重に行動しようというお互いの協力体制も生まれやすく、そんなセンシティブな環境で上手に関係を育むことができれば、最終的なゴール=結婚も見据えやすいと言えるはず♡
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