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2022.12.30

「すごい人」って結局、どんな人? その特徴や「すごい人になるための方法」を解説

「すごい人」は一般的に、その能力や人格などが他人を驚かせるほど、突出している人のことを指します。また、すごい人には「非凡な着眼点を持っている」「独特なオーラがある」といった特徴が見られることも。この記事では、他にもすごい人になるための方法についても説明します。

すごい人とは?

職場で休憩時間にちょっと会話しただけなのに、「この人はすごい!」と感じた経験は、多くの人が持っているのではないでしょうか? 相手に、「本当にすごいな…」と思わせるような人には、一体どのような特徴があるのか。また、周りから一目置かれるような「すごい人」になるには、どうすればいいのか。この記事では、それらについて説明します。

まず、「すごい」という言葉について、再確認しておきましょう。「すごい」には、「極めて、その程度がはなはだしくて、人を驚かせるほどである」という意味があります。

したがって、「すごい人」というのは、その能力や人格などが他人を震撼させるほど、突出している人のことであると言うことができます。実際にも、非常に情報処理能力が高い人や、突出して知見が深い人に対して、「すごい人」と呼ぶのが一般的ですよね。

すごい人の特徴とは?

「すごい人」の意味について確認したところで、次はすごい人がもっている特徴について説明します。人それぞれですので、すごい人が全員、列挙した特徴に該当するわけではありません。しかし、経験則から、おおむね当てはまる特徴ではないでしょうか。

1:独特なオーラがある

一流のスポーツ選手や一流のデザイナーといった、高い次元に到達したすごい人は、独特なオーラを放つことがあります。オーラとは内面からにじみ出るものであり、その人の苦労・経験・自信・意志などが影響しているもの。高い境地に達したことで、普通の人には見えない景色が見えていることも、関係しているのかもしれませんね。

場合によっては、目立たないようにあえてオーラを隠している、すごい人もいることでしょう。まさに、「能ある鷹は爪を隠す」ですね。

2:分け隔てなく人と接する

他者から人目置かれるようになったすごい人は、分け隔てなく人と接することができます。謙虚なわけですね。なぜなら、自分に自信があるので、誰かを卑下して、自分の自尊心を満たす必要がないから。高いレベルを目指す中で、さまざまな苦労を経験し、人間として成長したことも、その理由の一つでしょう。

もっとも、分け隔てなく人と接する姿勢は、すごい人であるかは関係なく、誰もがもっておいた方がいい特徴です。

ソファで談笑する女性たち
(c)Shutterstock.com

3:有言実行する

すごい人は、やると誓ったことを、実現させてしまうことがあります。目標を他者に知らせ、それを実現することで、相手に対して「やるじゃないか」と唸らせているわけです。実現の連続が「すごい」と思う根拠になっていきますし、周囲のプレッシャーがあっても、実現につなげるという点が評価されるのでしょう。

4:非凡な着眼点を持っている

ある分野で人目置かれるようなすごい人は、これまで誰も思いつかなかったような、画期的な着眼点を持っていることがあります。相対性理論を発表したアインシュタインは、まさにそうですね。

誰もが思いつかなかった考えを公表したり、誰もが注目していないことに挑戦したりするのは、非常に勇気がいります。周りから、「ありえない」「それをやって意味があるのか?」と冷めた目で見られるかもしれないし、取り組んでも結果が出ないかもしれない。「この道に間違いない」と、確信を持ち続け、最終的に結果を出せた人がいわゆる「すごい人」になるわけですね。

霧の中の道をあるく男性の後ろ姿
(c)Shutterstock.com

5:忍耐強い

高い境地に達したすごい人は、忍耐強い人が多いです。あることで結果を残すには、さまざまな苦労が伴います。大きな壁に当たることもなく、スムーズに物事が進む… といったようなことは、まずありません。

すごい人は、問題が生じても忍耐強く向き合うことができます。また、失敗した時などに、それで落ち込むことなく、失敗の原因を分析し、教訓として内面化できる人だけが高い次元に行けるわけですね。

すごい人になるには?

「すごい人になりたいけど、どうすればいいのか?」と思っている人もいることでしょう。ここでは、すごい人になる(何かで成功したりする)ための方法について解説します。

1:目標を持つ

そもそも、「何を達成したいのか」「どんな人になりたいのか」というような目標がなければ、目指す方向性さえ定まりません。「30歳までに独立する」「2024年までに大会で優勝する」「英語圏で起業する」といった目標をなるべく具体的に決めて、現時点から逆算し、どう行動するかを決めます。目標の設定と達成。この地道な繰り返しが、高い境地への近道となることでしょう。

2:日ごろから切磋琢磨する

自分のレベルアップには、日ごろからの切磋琢磨は必要になるでしょう。プログラマーなら、プログラミングに関する書籍を読んだり、自分でアプリをリリースしたりします。日ごろの学びが、知見を深め、自分にできる内容を増やせるというわけですね。また、専門分野と無関係なことを学ぶのもいいでしょう。言い換えれば、教養を身に付けるということですね。

家の中で腹筋をする女性
(c)Shutterstock.com

3:チャンスをつかめるようにする

成功には、運もまた大きく関係します。先天的に能力が高いから、すごい人と見なされるとは限りません。イタリア・カターニア大学の研究チームが統計学の観点から、成功するかは運によるものが大きいという結論を下しています。

研究チームは、IQなどに比べて富はなぜ一部の人間に偏るのかを、コンピュータモデルを用いて解析。その結果、成功と才能との間には必ずしも相関関係が見られず、富の偏りを生んでいる要因は、「運」であるということが分かりました。つまり、お金持ちになれた人たちは運がよかったのであり、貧しい人たちは運に恵まれなかったというわけです。

このように、運は成功するか(すごい人になれるか)どうかについて、大きく作用します。ただ、運自体はコントロールできなくても、やってくるチャンスをつかむことは可能でしょう。そして、それを可能にするのは、日ごろの準備に左右されるもの。日本の野球選手・監督だった故・野村克也氏は、「準備さえできていれば、突然、目の前に現れるチャンスを逃がさずつかめる」とも述べており、日ごろの準備の重要性を説いています。

4:倫理をしっかりと身に着ける

すごい人は、その程度が大きくなると、社会的にも大きな影響力を持つことがあります。そのため、個人的な行為であっても、それが多数の人間の言行に影響を及ぼすかもしれません。倫理をしっかりとし、自らの振る舞いに問題はないだろうかと常に自問自答することは大事ではないでしょうか。

仮に、世間から「すごい」と言われるようになっても、それは一時的なものかもしれません。歴史上の人物など、本当にすごい人は時代・国を超えて評価されます。それを分ける要因の一つが、本人がどのような倫理や信念を持っていたのか、ということではないでしょうか。

最後に

以上、すごい人の特徴やすごい人になるための方法などを解説してきました。

「すごい人になりたい」と思っている人は、あこがれるようなすごい人がいて、心の底から「あのようになりたい」と願っているのか、自問自答した方がいいかもしれません。

なぜなら、周りから注目されたいという理由で、「すごい人」を目指すのは主体性がないからです。周りから一目置かれるようになったのは、高みを目指す中で生じた「副産物」とも見なせます。

それに、みんながみんな、すごい人になるのを目指さなくてもいいのではないでしょうか? すごい人になることが、社会の暗黙の了解となると競争が激化、転落する人も出てきます。

すごい人になるというのは、自分自身との対話の中で、はっきりと定めていくことなのかもしれませんね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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