“apples and oranges”ってどんな意味?
最近、趣味の韓ドラを観ていると、主人公たちがおいしそうにオレンジを食べているシーンをよく目にします。
そこで今回は、“orange”にまつわる英語の表現をピックアップ!
まずはタイトルの表現。
“apples and oranges”
さて、どのような意味になるのでしょうか?
もちろん文字通り「リンゴとオレンジ」という意味にもなりますが、イディオムとしてある意味で使われることがあるのです!
リンゴとオレンジをイメージして考えてみてくださいね!
前回の記事はこちら>>「You have the floor.」と言われたら? あなたは床を持ってる… なわけない!
正解は?
“apples and oranges”は、このように使います。
「The two are just like apples and oranges.」
リンゴとオレンジは、フルーツという点で同じ括りではありますが、見た目も味も全く違いますよね!
そこから転じて、性質が全く異なることから比較できないものの比喩として使われます。
つまり日本語で言うなら、水と油というわけですね。
「The two are just like oil and water.」(2人は水と油で反りが合わない)
ちなみにいわゆる日本の「みかん」は、正確には“mandarin orange”。“orange”と訳してしまうと、多少ズレがあります。
さて、“orange”を使ったその他の表現をご紹介します。
・“compare apples and oranges”
:リンゴとオレンジを比べる、つまり見当違いの比較を表します
・“go gathering orange blossoms”
:婚活をする(お嫁さんを探す)=“look for a wife” 花嫁の髪飾りなどにもされる“orange blossoms”が使われた、おもしろい表現です
TOP画像/(c)Adobe Stock
machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。