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2022.12.12

心が折れたときの立ち直り方【女性に100人に聞いた】無気力や鬱っぽさから抜け出すには?

人生には楽しいこともあればつらいこともたくさんあります。中には、立ち直ることができずに心が折れた経験がある方も少なくないのではないでしょうか。本記事では、心が折れたエピソードや、立ち直り方について全国の女性100名にアンケートを実施しました。

「心が折れた」とは? 意味を解説

落ち込んで顔を覆う女性
(c)Adobe Stock

物事に取り組んでいる中で問題にぶつかったときに使う「心が折れた」という言葉ですが、具体的にはどのような意味があるのでしょうか。まず、言葉の意味から調べてみましょう。

心(こころ)が折(お)・れる の解説
心の支えを失い、意欲がなくなる。障害にぶつかってくじける。
[補説]近年になって「心折れる」から意味が転じたとみられる。2000年代半ばからスポーツ選手が多用し、一般に広がった。
<小学館デジタル大辞泉より>

情熱をかけて取り組んでいても心が折れることでやる気がそがれ、無気力になったりうつのように深く落ち込んだりしてしまうということも少なくありません。

▼あわせて読みたい!

「心が折れる」って日本語として正しい? 辞書に載っていると思う?

【女性にアンケート】あなたは「心が折れた」経験がある?

あなたは「心が折れた」経験がある?/円グラフ

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

心が折れた経験があるかのアンケートでは、45%の方が「はい」、55%の方が「いいえ」と回答。約4割以上の方が日常生活の中で心が折れた経験をしているということがわかりましたが、次の設問で具体的な体験談を紹介します。

「心が折れた」のはどんな時? 体験談からご紹介

心が折れた女性
(c)Adobe Stock

仕事をする中で心が折れた

仕事に関する回答が多く寄せられました。仕事では様々な人との関りがあったり、成果を出す必要があったりと思うようにいかないことが少なくありません。

「一生懸命仕事をしていたが、酷い上司の言動でもう駄目だ、無理だと心がバキバキに折れた。好きな職場だったがその後離職した」(30代・新潟県)
「頑張って関わってきた企画が採用されなかったとき」(30代・兵庫県)
「就職活動」(30代・東京都)
「仕事で失敗した」(30代・岡山県)
「仕事で目指す方向とは違う方向へ向かっていったとき」(30代・岐阜県)
「仕事をしても認められない時」(20代・千葉県)
「職場環境が悪く、頑張ろうと思ったが色々な事が積み重なり諦めた」(30代・福岡県)
「何度も不採用が続いたとき」(30代・兵庫県)

恋愛が上手くいかない

信頼していた恋人に裏切られて浮気をされたという体験談もありました。前向きに恋愛をしようとしても、うまくいかず心が折れる経験をされた方も。

「8つ下と浮気されて婚約破棄」(20代・大阪府)
「好きな人が私に会ってくれない」(20代・東京都)
「恋愛が何度もうまく行かなかったとき」(20代・東京都)
「浮気された」(30代・神奈川県)
「片思いの相手に彼女がいることを知った」(20代・福島県)
「どんな方法や言葉があっても裏切り続ける男の子。何度も浮気された」(30代・千葉県)

人間関係やコミュニケーション面

さまざまな個性がある以上、どのような人とも円滑に関わるのは難しいこと。その中でもコミュニケーションがうまくとれないことで心が折れた経験があるという意見が多く寄せられました。

「相手のために全力で尽くした結果、相手が離れていった時。仕事においても恋愛においても」(30代・宮崎県)
「何を話しても噛み合わず、根本的なところでの意識や概念が違うため、決して同じ景色をみることも分かち合うこともできないと悟った」(30代・滋賀県)
「信用してた人から傷つく事を言われた」(20代・埼玉県)
「何度言っても伝わらない」(30代・東京都)
「理解してもらえない」(30代・岩手県)

思っていた通りにならない

自分のミスがきっかけなこともあれば、自分ではコントロールできないことも含めて、思っていた成果が得られなかったときに心が折れたという回答もありました。

「今まで頑張って進めていたゲームがセーブできていなかった」(20代・富山県)
「必死に掃除したのに味噌汁こぼしたり 必死になにかをやってたことがぶち壊れた」(30代・愛知県)
「苦労して長い間答えていたアンケートが障害で中断し、最初からとなった」(30代・千葉県)
「自分ではコントロールできない要因によって物事がうまくいかない」(30代・東京都)

病気や体調不良

病気などで体調が悪いと、気力も奪われていくことってありますよね。なかなか調子が戻らず元気になれないときは、まずは休むことを優先してみましょう。

「高校をうつ病で中退してしまった」(30代・宮城県)
「陣痛がずっと続いたとき」(20代・岡山県)
「体調が悪いとき」(20代・東京都)
「精神を病んで大学を辞めることになった」(30代・北海道)

人生に対して心が折れた

周りの人と比べて自分はなにもできていないと感じたり、成果が出せなかったりと人生の中で悲観的な気持ちを抱いたというケースもありました。

「頑張って生きていても幸せになれないと思った」(30代・滋賀県)
「絶望したとき」(30代・茨城県)
「頑張っているのに成果が伴わない」(30代・滋賀県)
「自分が必要でないと痛感した(30代・神奈川県)

受験で合格することができなかった

受験に落ちてしまったショックに加えて、また次の試験まで継続して勉強し続けることに負担を感じる人も多いのかもしれません。

「合格できると言われていた大学の推薦入試に落ちた」(30代・神奈川県)
「資格試験や受験に落ちた」(20代・埼玉県)

育児が大変で心が折れた

育児では想定外のことが起きやすいうえ、常に気を張った状態で子どもを見ているため精神的にまいってしまうこともありますよね。

「育児に疲れた」(30代・大阪府)

「心が折れた」状況から立ち直る方法とは?

窓を開ける女性
(c)Adobe Stock

気分転換をする

趣味や好きなことなど、自分のしたいことをして気分転換をするという回答が最も多く寄せられました。問題となっていることからは少し離れて、自分のためだけに時間を使ってみましょう。

「推しを応援する」(30代・宮城県)
「気分転換に旅行や新しい趣味を見つける」(30代・滋賀県)
「好きなことをする」(30代・北海道)
「リフレッシュするために自然の中でゆっくりする」(30代・福岡県)
「カラオケに行く」(30代・茨城県)
「お酒を飲んで寝て、すぐに忘れる」(30代・東京都)
「ひとりになれる時間を作る」(30代・高知県)
「趣味に没頭する」(30代・宮城県)

時間に任せる

辛い期間は永遠に続くことではないので、深く考えすぎずに時間に任せるというのもひとつの手段です。

「日にち薬」(20代・兵庫県)
「他に楽しみを見つけて楽しんでいれば時間が解決してくれる」(20代・大阪府)
「時間が経つのを待つしかない」(30代・宮崎県)
「時間が解決してくれるまで待つ」(30代・神奈川県)

心を無にする

一度問題から離れて、考えることをやめるのもおすすめ。なかなか何も考えないようにするのが難しいときは、デジタルデトックスをしてみるのもいいかもしれません。

「瞑想する」(30代・熊本県)
「無になる」(30代・愛知県)
「一旦何も考えないで過ごす」(30代・山口県)
「考えること自体をやめる」(30代・埼玉県)
「一回全てをシャットアウトしてみる」(20代・広島県)

とことん落ち込む

気分が落ちてきたときに、無理をしてまで元気になろうとすることはありません。たくさん泣いたり愚痴ったりするとすっきりできることもあります。

「落ち込むまで落ち込んでから、どうしたら良いかを考えたらいいと思う」30代・千葉県)
「思い切り泣く」(30代・兵庫県)
「一旦落ちるだけ落ちてみる」(20代・石川県)

自分にご褒美をあげる

元気が出ないときは、自分へのご褒美として好きな物を買ってみるのも◎。美味しいものを食べるのも手軽にできる気分転換のひとつです。

「欲しいものを買う」(30代・埼玉県)
「自分を思いっきり甘やかす。贅沢をしたり欲しいものを買う」(20代・愛媛県)
「美味しいものを食べる。旅行する」(20代・福井県)
「おいしいものを食べたりやりたいことをしたり、自分を甘やかす」(20代・山形県)

人に会ってコミュニケーションを取る

ひとりでいると考え事をしてしまう場合は、人に会うのがおすすめです。信頼がおける人と会話ができると、安心感を得ることができます。

「友達に話を聞いてもらう」(30代・東京都)
「友人と話して食事する」(20代・東京都)
「人に話を聞いてもらう」(30代・佐賀県)
「友人と会う」(20代・神奈川県)
「よく食べよく眠り、仲のいい人に聞いてもらう。あとは普通に過ごす」(20代・兵庫県)

しっかり休む

無意識のうちに頑張りすぎてしまっていることも。精神的に疲れを感じたら、まずはゆっくり休むようにしましょう。

「寝る。誰かと話す」(20代・静岡県)
「ゆっくり休み友だちに聞いてもらう」(20代・愛知県)
「よく休む」(30代・千葉県)
「とにかく心身ともにしっかり休む」(30代・神奈川県)
「無理をしない。体も心もやすませる」(30代・新潟県)

違うことを考える

問題が発生したときは、そのことで頭がいっぱいになることも。そんなときは、これからやりたいことや好きな物事など、考えていると楽しい気分になれることを思い浮かべるのもおすすめ。

「自分の好きなことだけを考える」(20代・東京都)
「違う事を考えたり、気晴らしをしたり、心が折れた出来事から極力考えを離れさせる」(30代・兵庫県)
「新しい楽しみを探す」(30代・千葉県)
「意識を違うことに向けて忘れる努力もする」(20代・埼玉県)
「考えない様にする。どうでもいい事に惑わされず、今大事な事に目を向ける」(30代・神奈川県)

前向きになる

心が折れるような出来事があるとどうしても落ち込んでしまうものですが、落ち込んだ後には少し前向きに考えられるようになるといいですよね。

「深刻に考えすぎず、未来は変えられると希望を持つこと。実体験では、『私にはこんないいところがある』と10回唱えて自分を励ましました」(30代・岐阜県)
「自分を鼓舞する」(20代・岡山県)
「ポジティブ思考になる」(20代・滋賀県)
「もう一度最初から頑張る」(20代・富山県)
「良かったこと3行日記をつける。自分の頑張りを認めて自己肯定する」(30代・大阪府)

周りの協力を得る

問題が起きたときに解決方法として周りに助けを求めるのも手です。心が折れたときに話を聞いてもらうなど、精神的に頼らせてもらうのもときにはいいのではないでしょうか。

「周りのサポート」(20代・埼玉県)
「支えてくれる人の存在が必要」(30代・滋賀県)
「パートナーのサポート」(30代・北海道)

身体を動かす

汗を流したり身体を動かすと身も心もすっきりとした気持ちが得られます。まずは軽い散歩などできることから始めてみては。

「スポーツをして汗を流すこと」(30代・大阪府)
「筋トレをする」(30代・北海道)

環境を変える

思い切って環境を変えるのもひとつの手段。仕事などすぐに離れることが難しい場合もあるかもしれませんが、心が折れるような思いをしているなら、無理して留まらなくてもいいのではないでしょうか。

「環境を変える、嫌な人からは距離を取る」(30代・東京都)
「その環境から離れること」(30代・福岡県)

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1分でできる「ぺこぱ風!? 心が折れにくい自分」を作る方法【心理カウンセ…

最後に

心が折れてしまったときの過ごし方は、自分にあったものを選びましょう。趣味ややりたいことで気分転換をするのもいいですし、信頼がおける人と会話をするのもおすすめです。

また、心も身体も疲弊してなにもできないと感じているなら、まず、ゆっくり休むことを優先してみてください。無理してなにかしようとせず、自分を休ませることを意識してみましょう。


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