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LIFESTYLE

2022.11.16

やけ食いしたいときはどうする? 原因や、やけ食いを防ぐ方法を紹介

「やけ食い」とは、「ストレスなど心理的な負担や感情から気を紛らわすために食べること」をさします。「痩せたいのに、ダイエットのストレスでやけ食いに走ってしまう…」という人も多いでしょう。本記事では、やけ食いの原因や、やけ食いしたくなったときにおすすめの食品などを紹介します。

そもそもやけ食いとは?

会食をしている人々
(c)Shutterstock.com

皆さんは、ダイエットをしたことはありますか? ダイエットをしたり、ストレスが溜まったりしたときに、我慢できないほど何かを食べたくなった経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか。それは、「やけ食い」かもしれません。

本記事では、まずやけ食いの意味を解説し、やけ食いをしてしまう心理や原因に迫っていきましょう。後半では、やけ食いを防ぐための方法やどうしても食べたくなってしまったときにおすすめの食品を紹介します!

「やけ食い」の意味

やけ食いの「やけ」の意味からまずはおさらいしましょう。「やけ」は、漢字で「自棄」と書きます。「自棄酒」という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれませんね。

一方で、「自暴自棄」という言葉が頭に浮かんだ人もいるのではないでしょうか? 「自暴自棄」は「じぼうやけ」ではなく、「じぼうじき」と読みます。「自棄(やけ・じき)」は、「自分に失望し、どうでもいいと投げやりな気持ちになること」という意味。

つまり、やけ食いとは、「ストレスなどの負担により、マイナスな気持ちから気を紛らわすために、投げやりな気持ちで食べること」といったニュアンスの言葉になりますね。

「空腹」は、お腹がすいた状態をさしますが、「やけ食い」は、お腹が空いていなくても食べてしまうという違いがあります。

やけ食いの特徴

やけ食いは、別名「感情的摂食」とも呼ばれるそうです。以下で紹介する特徴に当てはまるような食べ方をしていたら、それはやけ食い(感情的摂食)かもしれません。

・ご褒美として間食をする
・ジャンクフードやスイーツなどを大量に食べる
・「どうしても食べたい」という気持ちに支配される
・お腹がいっぱいでも食べてしまう
・食べた後に食べたことをひどく後悔する

心当たりのある人も多いのではないでしょうか。これらは、ネガティブな感情を食欲に変え、食べることによって、一時の幸せを味わえるためやめたくてもやめられない人が多いようです。

やけ食いをしてしまう心理や原因とは?

体重計に乗る足とメジャー
(c)Shutterstock.com

続いて、やけ食いをしてしまう心理や原因について詳しく見ていきましょう。やけ食いをしてしまう理由を突き止めることができたら、対策が立てられるのではないでしょうか。

1:ストレスによるやけ食い

先ほどから繰り返し言及しているように、やけ食いはメンタル面と密接に関わっています。例えば、仕事がうまくいかない、残業続き、人間関係のトラブルなど、日々ストレスと戦っていると、人間誰しも疲れてしまいますよね。

そんなときのジャンクフードやスイーツは、ストレスを緩和する魔法のご褒美。「頑張っているんだから、少しくらい…」という気持ちが、やけ食いに繋がっている可能性があります。

2:やけ食いによる罪悪感から負のループに陥る

日々の生活におけるストレスをやけ食いすることで緩和していると先に紹介しましたが、しかしそれは、一時の感情に過ぎません。多くの場合は、やけ食いをしたあとに、「こんなに食べるはずじゃなかった…」「食欲に負けてこんなに食べるなんて、私って本当にダメな人…」などと罪悪感に苛まれる場合が多いです。

「どうせ私なんて…」というネガティブな感情が、一度のやけ食いも二度のやけ食いも同じだという気持ちにさせ、やけ食いしてしまう負のループに陥ります。

3:することがないから食べてしまう

仕事や趣味、自分の好きなことに没頭しているときは、そのことに集中するため食べ物に意識が向きにくいです。反対に、退屈に感じていると、口が寂しいと思ったり、食べ物のことを考えたりしがちになります。

「食べる」という行為は、簡単に自分の欲求を満たすことができてしまいますよね。その結果、大してお腹が空いているわけではないのに、退屈を埋めるために食べてしまう、なんてこともあるようです。

やけ食いを防ぐための方法を紹介!

街中をジョギングする女性
(c)Shutterstock.com

良くないと分かっていても、やめられないやけ食い。やけ食いを防ぐ方法は本当に無いのでしょうか? 今回は、やけ食いを防ぐためにできそうなことをピックアップしました! ぜひ、参考にしてみてくださいね。

1:運動をする

「お腹が空いたな~」と感じたときは、運動をするのがおすすめ。汗をかいたり、身体が熱くなったりすると、食欲が落ち着きます。そこまではいかずとも、こってりしたものよりさっぱりしたものが欲しいなという気持ちになるのではないでしょうか。

また、空腹の状態で運動をすると、より脂肪が燃焼されるため、ダイエット効果も期待できるのだとか。

2:食事の質を大切にする

食べることに罪悪感を覚えてしまう人も多いはず。そのため、食事の量を減らしたり、量を減らす代わりにお菓子を少し食べたり、食べる量の按配を試行錯誤している人も多いでしょう。しかし、こうした偏った食生活はストレスに繋がります。そしてストレスから、ある日突然やけ食いをしてしまうという悪循環に…。

やけ食いを防ぐためには、適切な量でバランスが良く、そして質の良い食事がやはり最適。例えば、焼き魚に玄米、お味噌汁、サラダの定食など。同じカロリーを摂取するなら、サラダ油を使った揚げ物よりも、こういった食事のほうが、身体にも心にも健康的です。

3:歯を磨く

食事をしたあとは、すぐ歯を磨く習慣をつけましょう。バランスの良い食事をしたあとでも、間食や夜食をしてしまっては、やけ食いと一緒です。歯を磨くことで、口内に残る食べ物の味がリフレッシュされ、やけ食いを防ぐ効果が期待できます。

どうしても食べたいときにおすすめの食品を紹介!

パンを食べている女性
(c)Shutterstock.com

やけ食いを防ぐ方法について見てきましたが、それでもどうしても食べたいという気持ちが抑えられないときもあるでしょう。やけ食いをするなら、せめてその食べ物には気を配りたいもの。

そこで、最後にどうしても食べたくなったときにおすすめの食品を紹介します。

1:ナッツ類

ダイエットにも用いられることの多いナッツ類。ナッツ類は脂質がやや多めですが、その分栄養も豊富なんです。ナッツ類には食物繊維がたっぷり含まれているため、便秘の解消に役立ちます。加えて、代謝を促すためのビタミン群も多く含まれているのだとか。

2:茹でたまご

たまごは、高たんぱくで低カロリー。なかでも茹でたまごは茹でるだけですから、簡単に作ることができますし、油なども使わないのでヘルシーです。食べ応えもばっちりなので、やけ食いしたくなったときにはおすすめ。

3:フルーツ

やけ食いしたくなるときって、野菜やきのこ類などよりも、糖分や脂質がたっぷり含まれているものを食べたくなりませんか? しかし、揚げ物やスイーツのやけ食いはさすがに避けたいですよね。

そこで、特に甘いものが食べたくなったときには、食物繊維やビタミンが多く含まれているフルーツ類に置き換えましょう。無糖のヨーグルトと一緒に食べてもおいしいです。

最後に

本記事では、やけ食いにフォーカスを当てて見ていきました。自分のやけ食いの原因は、突きとめられましたか? やけ食いを防ぐための方法や、やけ食いしたくなったときのおすすめ食品も紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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