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WORK

2022.09.25

アナウンサーの表現力を鍛える「言葉ノート」を初公開!|徳島えりか連載vol.13

日本テレビアナウンサー徳島えりかさんの連載。まさにOggi世代の徳島さんが、アナウンサーというお仕事の舞台裏を、月に2回のペースで配信します! vol.13は、初公開の「言葉ノート」について。

「言葉ノート」とは?

アナウンサーは言葉を扱う仕事です。

だれにでも、分かりやすく伝えるために、インプットなくしてアウトプットはできないので、本や映画、テレビ、日常の会話の中でも、印象に残った言葉や表現を書き留めるようになりました。

今回はその「言葉ノート」についてご紹介します!

徳島えりかアナウンサーの言葉ノート

気象予報士・木原さんの多彩で趣がある表現力、勉強になります!

news every.でご一緒している気象予報士・木原実さんは、空模様や暑さ寒さの体感など、お天気に関する表現が多彩で、難しい内容もすっと耳に染みこむように伝えてくれる方です。いつかこの表現を私も使わせていただこう、と放送中にメモすることもしばしば…。

徳島えりかアナウンサーと気象予報士・木原実さん

たとえば、木原さんが以前放送の中で使った「小糠雨(こぬかあめ)」という言葉。お恥ずかしながら、初めて耳にした表現だったのですが、米ぬかのような細かい雨、という意味の言葉だそうです。霧雨、でも良いようなところですが、小糠雨の方がより光景を鮮明に思い描ける気がします。趣があって素敵だな、と感じたので、これも早速ノートに書き込みました。

日本は雨が多いので雨を表現する言葉はたくさんあります。ザーザー、シトシト、なんてオノマトペを使った表現も分かりやすいのですが、奥深い日本語も語り継いでいきたいなと思います。

ここ数年、私が悩んでいたのは「エモい」について

この5年くらいで浸透した言葉ですが、実は、新語・俗語を積極的に取り入れると定評のある国語辞典には既に掲載されています。ただ、おじいちゃん、おばあちゃんと会話する時に「エモい」を使うか…? と考えると、ちょっとためらいますよね。

となると、放送でも、何かの感想を聞かれて「エモい」が口から出てきそうになった時、どうにか言い換えなくてはいけません。

徳島アナウンサーの言葉ノート

言葉ノートの中で色々と考えた痕跡があります(自分だけの備忘録のようなものなので雑然としているのをお許しください)。

「エモい」と言いたくなるシチュエーションを思い浮かべながら、心の揺れ動き、しかもポジティブなものに対して使うものなのだろう、と考え、言い換え案として「感動」、「胸が熱くなる」、「ぐっとくる」、「心に染みる」などが並んでいます。

おそらく英語の「emotional」から来ているのだろうと判断し、英和辞書も調べましたが、どうしても辞書にでてくる説明だと硬さがあって、「エモい」にある、肩肘はっていない雰囲気というものが出ません。

web検索をしていたら「えも言われぬ」という古い言葉が語源という説も見つけてしまいました。確かに、言葉にできない感情、という意味では「えも言われぬ」だなあ… この令和の時代に「えも言われぬ」から生まれた(かもしれない)言葉を若者が口にしているなんて、それこそエモい…!

なんていう思考の紆余曲折を経て、このページの最後はオフコースの「言葉にできない」の歌詞をメモして終わっています。笑

先輩・藤井アナウンサーの胸に刺さる言葉

また、先日、ノートに書きこんだのは先輩、藤井貴彦アナウンサーの「あなたが発した言葉が、あなたを作る」という一言。

これはアナウンサーだけでなく、誰でも、どんな時でも忘れてはいけないものだと思います。こんな一言が出てくるのも、藤井先輩が、日頃から言葉を練り続け、発信し続けているからこそ。私も、これからもより良い“言葉”を模索し続けていきたいと思います。

徳島えりかさんオフショット

最後は、最近の私服を。重ね着なども楽しめる季節になってきました。Oggiを読みながらお買い物計画を立てています!

今までの連載をチェック!

日本テレビアナウンサー 徳島えりか

1988年9月生まれ、東京都出身。O型。慶応義塾大学 法学部政治学科卒業後の2011年4月、日本テレビに入社。現在は、『シューイチ』『news every.』を担当。Instagram → @tokushima_erika


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