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LIFESTYLE

2022.08.27

「冗談が通じない」人の特徴とは? その心理や付き合い方のポイントを紹介

身の回りに「冗談が通じない」人はいませんか? 職場の同僚や恋人などが、そのようなタイプだと会話が盛り上がらない… なんてこともあるかもしれません。今回は、「冗談が通じない」人の特徴や心理、上手な付き合い方のポイントを紹介します。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

冗談のつもりで言ったことを、相手が本気にしてしまい怒らせてしまった… なんて経験はありませんか? その場を盛り上げようとしただけなのに、かえって険悪なムードになってしまったらいやですよね。

冗談を言うことが好きな人にとっては、「冗談が通じない」人とどう付き合ったらいいのかわからないと感じることもあるでしょう。一体、このタイプの人はどのようなことを考えているのでしょうか。今回は、「冗談が通じない」人の特徴や心理、付き合い方のポイントを紹介します。

「冗談が通じない」人の特徴とは?

まずは、「冗談が通じない」人の性格や言動の特徴をチェックしてみましょう。自分や身の回りの人に当てはまるかどうか見てみてくださいね。

腕組をして上目遣いの女性
(c)Shutterstock.com

1:生真面目な性格

「冗談が通じない」人は、生真面目な性格であることが多いです。真面目すぎて融通が効かないために、冗談を言われると「何を言ってるの?」と真顔でリアクションすることも。相手の言っていることを文字通りに解釈する癖があるので、その言葉の裏にある面白さやジョークが理解できないのです。

2:プライドが高い

プライドが高い人も「冗談が通じない」傾向が。このようなタイプの人は、自分に自信があり、他の人より自分の方が優れていると考えている節があります。そのため、少しでも相手が自分のことを茶化してきたり、ふざけた態度をとってくると、馬鹿にされていると感じ、イラッとしてしまうのです。

3:正義感が強い

正義感が強い人も、冗談に対してあまりいい反応をしないことがあります。親しい友達との会話では、ふざけて相手を冷やかしたり、相手の口真似をして笑いをとる、なんてこともあるでしょう。しかし、正義感が強い人はそれを面白いと感じる前に「そんなことは言ってはいけない」という正義感が働いてしまいます。その結果、冗談を言われても「それはよくないよ」と言って、場の空気を悪くしてしまうのです。

4:すぐ真に受ける

大抵の人なら笑って流すような軽い冗談を、真に受けてしまうのも「冗談が通じない」人の特徴です。冗談を本気にして怒ったり、怪訝そうな表情をしたりするので、周りの人も戸惑ってしまうことが多いでしょう。他の人から説明されてようやく、冗談であることに気づくなんてことも珍しくありません。

「冗談が通じない」人の心理とは?

冗談を言うのが好きな人にとっては、「冗談が通じない」人の反応は理解不能に見えるかもしれません。「冗談の通じない」人の気持ちがわかれば、少し付き合いやすくなるかもしれませんよ。さっそく心理や原因についてみていきましょう。

話合いでしかめっ面の女性
(c)Shutterstock.com

1:冗談が好きじゃない

「冗談が通じない」人は、そもそも冗談が苦手だと思っていることが多いでしょう。人には、常に冗談を言い合って楽しくおしゃべりがしたいと考えている人もいれば、落ち着いて相手との会話を楽しみたいと考えている人もいます。後者の人にとっては、せっかく話に集中していたのに、いきなり関係のない冗談を言われて迷惑だと感じてしまう人もいるようです。

2:過去に冗談で嫌な思いをした

過去に人から冗談を言われて嫌な思いをしたことがある人も、冗談を嫌う傾向があります。例えば、学生の時に友達からからかわれて恥ずかしい思いをしたという人は、冗談=嫌なものとして頭にインプットされている可能性も。特に、身体的な特徴や性的なことを言われた経験があると、異性からの冗談を不愉快に感じてしまうこともあるようです。

3:思い込みが激しい

思い込みが激しい人も、冗談が苦手なことが多いです。たとえ冗談を言った人が、その人に対して言ったつもりではなくても、「あれは私のことを言ってるんじゃないか」「遠回しに悪口を言われている気がする」と思うと、素直に笑えません。結果、冗談を言われても顔が引きつっていたり、「それって私のこと?」と言って機嫌を悪くしてしまうのです。

「冗談が通じない」人とはどう付き合う?

冗談を言って楽しくお喋りしたい人からすれば、「冗談が通じない」人はどうコミュニケーションをとったらいいか悩みますよね。ここでは、「冗談が通じない」人と接する時に心に留めておきたいポイントを3つ紹介します。

頭に手をあてて叫ぶ女性
(c)Shutterstock.com

1:なるべく冗談は言わない

冗談を言ってもあまりいい反応を示さない人には、冗談を言わないのが無難です。もし、この場を盛り上げたいという気持ちで冗談を言ったとしても、相手を不機嫌にしてしまっては双方が傷つきます。「冗談が通じない」人には、冗談以外の会話で親しくなりましょう。

2:まずは信頼関係を築いてから

冗談が通じるのは、ある程度仲が良かったり信頼関係を築いた相手だからということもあります。そのため、初対面の相手やまだあまり親しくない人に冗談を言っても、あまり反応が良くないのは無理もありません。急に距離を狭めようとはせず、まずは、信頼関係を築いて相手に安心感を持てもらうことを大切にしてみましょう。

3:仕事や勉強のことなどを話題にする

「冗談が通じない」人は、ふざけている雰囲気自体があまり好きではありません。冗談を何回か言ってもあまり相手の反応が良くないなら、切り替えて別の話題を持ちかけましょう。仕事や勉強のことなど当たり障りのない内容なら、相手も快く乗ってくれるかもしれません。

4:最初に冗談が好きなことを伝えておく

相手との齟齬(そご)を減らすために、あらかじめ冗談をよく言うことを伝えておくのも一つの手です。「時々、冗談を言うかもしれないけど気にしないでね」と言っておけば、相手もそのようなキャラとして認識してくれるため、付き合いやすくなるかもしれません。

最後に

「冗談が通じない」人によく見られる特徴や心理、付き合い方などはチェックできましたか? 職場や学校など身近なところに、このようなタイプの人って案外いるものですよね。人にはそれぞれ、人に心を開く速度や心地いいと思える距離感が異なります。誰かと仲良くなりたい時は、冗談から始めるのではなく、相手との距離が縮まってから言ってみるといいかもしれませんね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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