【目次】
・そもそも「かっさ」とは？ どんな効果やメリットがある？
・かっさの基本的な使い方
・かっさを使った顔マッサージ方法
・かっさを使った足マッサージ方法
そもそも「かっさ」とは？ どんな効果やメリットがある？
プレート状のマッサージアイテム
かっさとは、プレート状のマッサージツールのことを言います。
適度な圧をかけながら皮膚の上をすべらせマッサージすることで、血液やリンパの流れを改善し体内の巡りを良くしてくれます。
ものによって形はさまざまで、このような形のかっさもあれば…
こういった形のものも。
さらにはこんないびつな形のものもあります。
全身に使用できるものや、顔・ボディと使用部位専用に作られたものなどさまざまで、素材も石や牛角、木製、ステンレス、プラスチックなど豊富です。
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コリの解消やむくみに効果的
かっさを使ったマッサージは、コリの解消やむくみ、疲労回復に効果が期待できると言われています。
マッサージをするなら手でも可能ですが、かっさは手でおこなうマッサージよりも力を必要とせず、それでいて適度な圧をかけることができるので、セルフケアに非常に向いているアイテムです。
かっさの基本的な使い方
流すマッサージ
かっさの基本的な使い方のひとつに「流すマッサージ」があります。流すマッサージはかっさを使ったマッサージでもっともよくおこなわれるマッサージで、血行やリンパの流れを促すことに効果的。
押すマッサージ
かっさの基本的な使い方2つ目は「押すマッサージ」方法。かっさについている突起面を使用しプッシュします。コリが気になる部分やツボがある場所にピンポイントでマッサージできるのが特徴です。
ほぐすマッサージ
かっさの基本的な使い方3つ目は「ほぐすマッサージ」方法。突起面または凸凹面を使用し、小刻みに動かしたり円を描いたりしながらマッサージしていきます。
かっさを使った顔マッサージ方法
顔リセットマッサージ
ご紹介するのは、お疲れたるみ顔をリセットするマッサージ方法。本来は人差し指の第2関節を使って筋肉を刺激しますが、その代わりにかっさを使用しておこなってみましょう。
顔の表情筋のゆるみ、コリを刺激し、血流と表情筋を活性化していきます。
1. まずは顔全体にマッサージクリームを塗ったら、親指と人差し指で両耳を後ろから挟み、二つ折りするようにパタパタと15回動かします。
2. 耳上、髪の生え際にかっさの突起を当て、5回ほど強く揉みます。上にずらして3ヶ所同様にしっかり揉みましょう。
3. 口角少し外側のあごの骨すぐ上にかっさの突起を押し込み、5回くるくるほぐします。上にずらして5ヶ所同様におこないましょう。
4. 左右の口角の下にかっさの突起を当て、耳の下に向けて5回すべらせます。上にずらしながら3ヶ所同様におこなって。
5. 左右小鼻わきにかっさの突起を当て、その場で力を入れて10回くるくるほぐします。外側にずらしながら3ヶ所同様におこなって。
6. 左右小鼻わきにかっさの突起を当て、力を入れ頬骨の高い部分まで真横に5回すべらせます。
7. かっさの突起を眉尻上、髪の生え際に当て中心に向かって1回すべらせます。上にずらしながら5ヶ所を同様に、これを2セット繰り返しましょう。
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顔〜デコルテマッサージ
顔のマッサージと同時にデコルテまで流すマッサージ方法もご紹介します。手順にしたがって優しく流していきましょう。
1. まずは額の中央から耳の前へ、顔の中央から耳の前へとかっさを使って流していきます。
2. 次にあごの先から耳の下へ向かって流します。
3. 今度は耳の下からスタートし、鎖骨のくぼみまで流していきましょう。
4. 最後は鎖骨のくぼみから肩に向かって流します。ここまでの手順を反対側も同様におこないましょう。
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かっさを使った足マッサージ方法
基本は下から上に向かってかっさを流す
足をマッサージするときは基本的に、下から上に向かってかっさを流すとGOOD。
先にオイルを塗りすべりをよくした状態で、骨の筋に沿って下から上へとリンパを流していきましょう。10分ほどマッサージすると、疲れが取れて翌朝も足スッキリ！
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足の三里ツボマッサージ
流す以外にツボ押しもぜひマスターしましょう。
足の外側、ひざ下のくぼみから指4本分下のツボにかっさの突起を当て、多少痛みを感じる程度の強さでプッシュします。両足のツボを1回6秒ほど、これを10回ずつ刺激して。
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ひざの裏もプッシュしむくみを解消
ひざの裏には余分な水分を運ぶリンパが多く集まっています。ここもかっさの突起を使ってプッシュ。
ひざを立てた状態で座ったらひざ裏にかっさを当て、痛みを感じない程度に30秒ほどグッと押し込みます。反対のひざ裏も同様にプッシュして。
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