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2022.05.29

「威厳」の意味とは?「威厳を保つ」などの使い方や類語などを解説

「威厳」とは、おごそかで堂々としている雰囲気や態度のこと。社長など社会的に立場が上の人物に対して使われることが多い言葉です。今回は、「威厳」の意味や「威厳を保つ」「威厳を示す」などの使い方、類語や英語表現などを解説しましょう。

「威厳」の意味とは?

(c)Shutterstock.com

「威厳(いげん)」とは、「おごそかで堂々としている」こと。「威」は、「人を従わせるような力」を指し、「権威」「威光」などの熟語にも使われます。また、「厳」は、「態度や処置が厳しいこと」を指し、「厳格」「厳粛」などの熟語として使用します。

どっしりと落ち着いている様子や、風格のあるオーラを纏っている人のことを「威厳のある人」と評します。ただ単に怖くて近寄りがたいというよりは、偉い立場の人であったり、尊敬の念から近寄れないという場合が多いでしょう。

使い方を例文でチェック!

堂々とした態度や雰囲気を示す「威厳」は、日常生活の中であらゆる使い方をします。ここでは、代表的な「威厳がある」「威厳を保つ」「威厳を損ねる」の例文を紹介しましょう。

1:威厳がある人は皆、人生の苦境を乗り越えてきているに違いない。

「威厳」は、「威厳がある」「威厳がない」と表現することが多いです。「威厳がある人」は、堂々としたオーラを放っていて、自分に自信を持っているように見えます。その一方で、「威厳がない人」は、どこか弱々しく頼りない印象を抱かれてしまうこともあるでしょう。

2:彼はリーダーとしての威厳を保つため、後輩に良いところを見せた。

「威厳」は、「〜としての威厳を保つ」というように使われます。「社長としての威厳」や「父親としての威厳」など、社会や家庭内で上の立場に置かれている人に対して用いられるのが一般的です。後輩や部下から慕われるためには、迷いのない決断力やリーダーシップが求められますね。

(c)Shutterstock.com

3:社内での不祥事が発覚し、社長としての威厳を損ねてしまった。

「威厳」を失ってしまうことを「威厳を損ねる」と表現します。例えば、社内で不倫をしたり、会社の資金を私的に利用してしまうなどのケースが考えられます。犯してはいけない過ちやミスが発覚すれば、社員からの信用を失い、社長としての「威厳」がなくなってしまってもおかしくはありません。

4:ときには父親として威厳を示すことも必要だ。

相手に対して、「威厳」を見せることを「威厳を示す」と表現します。子供がわがままを言っていうことを聞かない時などは、あえて厳しく物事を教えることもありますよね。このように、自分が上の立場であることを相手に感じさせる場面で「威厳を示す」は用いられます。

類語や言い換え表現とは?

「威厳」とよく似た言葉には、「尊厳」や「人徳」「貫禄」などがあります。いずれも、人が持つ雰囲気や態度を表しますが、ややニュアンスが異なる点も。言葉の意味や違いに注意しながら見ていきましょう。

(c)Shutterstock.com

1:尊厳

「威厳」の類語の一つとしてあげられるのが、「尊厳」です。「尊くおごそかなこと」「気高く犯しがたいさま」を表します。「尊厳」が日常会話で使われることは少なく、「命の尊厳」「個人の尊厳」など、医療や法律の場面で用いられることがほとんどです。

(例文)
・人の尊厳を傷つけることは決してあってはならない。
・人間としての尊厳を守ることは、社会生活を送る上で大切なことです。

2:人徳

「人徳(じんとく)」とは、「その人に備わっている徳」のこと。「徳」とは、「立派な行いや品性」のことで、人生のあらゆる苦難を乗り越えて、その人に身についた性質のことを言います。人徳のある人は、後輩から慕われたり頼りにされるなど、自然と人を引き寄せる魅力が感じられますね。優れた人格を持ちながらも、どこか親しみのある点が「威厳」との違いといえるでしょう。

(例文)
・あの人が成功したのは類稀なる人徳の賜物だ。
・うちの会社の社長は人徳のある人物として社内でも尊敬されている。

3:貫禄

「威厳」とよく似た言葉に「貫禄(かんろく)」があります。「貫禄」とは、「身に備わっている威厳や重み」のこと。どっしりとした体格や物事に動じない態度を見ると、「貫禄のある人だな」と感じることもあるでしょう。多くは社長などの社会的な地位が高い人や、ある程度年齢や経験を重ねて、精神的に余裕のある人物に使われることが多いでしょう。見た目や物言いなどから含まれている点が、「威厳」との違いです。

(例文)
・脱サラして起業した彼は、一段と貫禄がついたように見える。
・君は部長としての貫禄がないねと社長に笑われた。

4:品格

「品格」とは、「人やものに感じられる気高さや上品さ」のこと。年齢や人生経験を重ね、だんだんと人格に品位が備わってくることを表します。ものを手に取るときの仕草が丁寧だったり、レストランでのマナーがきちんと身についていると一目置かれるきっかけにもなるでしょう。

(例文)
・彼女は社長夫人としての品格が備わってきたようだ。
・そのモデルは品格のある女性として人々の憧れの的となっている。

英語表現とは?

(c)Shutterstock.com

「威厳」を英語で表現すると、「dignity」が適切です。「dignity」は、態度や行動などの「威厳、重々しさ」や、人格や精神の「品位、気高さ」などを表します。「impair one’s dignity(威厳を損なう)」「show dignity(威厳を示す)」などの慣用句も覚えておくと便利ですよ。

(例文)
・He showed dignity as a father.(彼は父親としての威厳を示した)
・It’s hard to maintain dignity as president.(社長としての威厳を保つのも大変だ)
・He took a dignified attitude as a team leader.(彼はチームリーダーとして威厳のある態度をとった)
・Show your dignity as a father once in a while.(たまには父親としての威厳を見せてよ)

最後に

「威厳」とは、おごそかで堂々とした態度や雰囲気のこと。「威厳」がある人は、リーダーシップがあり人の上に立つ度量のある人物といえますが、その反面近寄りがたい雰囲気もあるようです。

また、「威厳」は、「威厳を示す」「威厳を保つ」「威厳損ねる」など言い回しが豊富。状況に応じて使い分けてみると、表現力がアップしますよ。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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