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2024.03.14

自分で「考える力」がない人の特徴とは? 原因や能力を伸ばす方法を紹介

「考える力」と聞くと、どんな能力を思い浮かべるでしょうか? 同じ仕事でも「考える力」がある人と「考える力」がない人では、仕事の進み具合やクオリティに差が出るものです。本記事では、「考える力」がない人の特徴やその原因、考える力を伸ばす方法について解説します。

「考える力」とは?

(c)Shutterstock.com

皆さんは「考える力」と聞くと、どのような能力が思い浮かびますか? 頭の回転が早いことや、いいアイデアを思いつくこと、問題の解決策が導き出せることなど「考える力」には様々なスキルが含まれています。言い換えると「思考力」「判断力」「発想力」といったところでしょうか。

「考える力」がある人は、職場でも瞬時にいいアイデアや解決策を思いついたり、一つの物事を様々な視点から考えられる柔軟な思考の持ち主。さらに効率よくスピーディーに仕事をこなすことから、職場での評価が高いことも特徴です。このように「考える力」があると、仕事やプライベートでも有利になるとみていいでしょう。

「考える力」がない人の原因・特徴とは?

パソコンの前で頭を抱えるスーツ姿の女性
(c)Shutterstock.com

同じ仕事でも「考える力」がある人と「考える力」がない人では、仕事の進み具合やクオリティに差が出るものです。「考える力」がない人にはどのような原因や特徴がみられるのでしょうか。早速みていきましょう。

自分の意思がなく、周りに流されやすい

「考える力」がない人は、自分の意思がないために周りに流されやすかったり、自分の考えや意見に自信がないことから人に合わせることで安心するという特徴があります。例えば職場で何かを決める時など、他人の目を気にして自ら発言できない… なんてことも。常に周囲に流されてしまうため、自分で「考える力」や「思考力」が身についていかないのかもしれませんね。

計画性がない

「考える力」がない人は、計画を立てずに行動する傾向があります。人は大抵、目標ややりたいことがあれば、先のことを見通して計画を立てるものですが、「考える力」がない人はその場のテンションで行動してしまうことがあるようです。後先を考えず、感情のままに動いてしまうので、同じ失敗を繰り返すことも珍しくありません。失敗したり、人から指摘されてようやく自分の考えのなさに気付き、落ち込んでしまったりするのです。

わからないことがあると人に頼る

「考える力」がない人は、わからないことがあるとすぐ人に頼ってしまう傾向があります。地道に自分で調べたり、今までの経験を生かして解決する、といった発想に結びつきづらいのかもしれません。わからない時は人に聞くことも必要ですが、自分で考えてみた上で聞くことが成長のためには必要です。自分の頭で考える習慣がないと、ビジネスに必要な「思考力」や「発想力」は鍛えられません。

「考える力」がある人の特徴とは?

ホワイトボードの前でメガネを片手に考え込む男性
(c)Shutterstock.com

仕事ができて行動力もある、「考える力」がある人は、ビジネスシーンでも優秀な人材です。そのような人によくみられる特徴を3つ紹介します。

視野が広く、様々な角度から考えられる

「考える力」がある人は、視野が広く、多角的な視点を持って物事を考えることができます。問題が起きた時もひとつの考えに固執せず、もっと良い解決策はないかと知恵を絞ります。このように「考える力」がある人は、常日頃から自分の頭を働かせて考える習慣があるので、自ずと「判断力」や「決断力」なども鍛えられていくのです。

感情に振り回されず、論理的に考えられる

感情に振り回されると、誰でも冷静に正しい判断はできないものです。「考える力」がある人は、感情を抜きにして、物事を論理的に考えるよう心がけています。そうすることで要点や本質を掴み、正しい答えを導くことができるのです。このようなタイプは、仕事を効率よくこなす、頭の回転が速い人でもあるでしょう。

人に説明することやプレゼンが得意

「考える力」がある人は、話の要点を掴むのが上手いので、人にわかりやすく説明することも得意です。どう伝えれば話の内容が理解してもらえるだろう? と相手側に立って考え、仕事の内容や企画を説明します。わかりやすい伝え方を心得ているので、相手の理解も得られやすく、自分の企画やプレゼンが採用されることも日常茶飯事でしょう。

「考える力」を伸ばす方法とは?

タブレット端末を手に微笑む会議中の女性
(c)Shutterstock.com

大人になっても「考える力」がない、と諦めていませんか? 実は「考える力」は、日々のトレーニングで鍛えることもできるのです。さっそく効果的な方法をご紹介します。

自分から積極的に行動する

他人にどう思われるか不安、何かあった時は誰かに頼ればいいと考えていると、なかなか「考える力」は身につきません。まずは、自分の頭で考える、考えを実行することから始めてみましょう。自分の考えで行動することによって得た知識や教訓は、自然と身になるものです。たとえ失敗したとしても「どうして失敗したのだろう?」「成功するためにはどうしたらいいのだろう」と考える癖がついてくるはず。

興味のない分野にも関心を持つようにする

「考える力」を養うためには、視野を広げることも大切です。今まで興味がなかったジャンルのものを体験したり、話を聞くことによって「思考力」も柔軟になっていきます。また、新しい情報を得ることが企画や商品開発に役立つかもしれません。常日頃からいろんなものにアンテナを張ってみましょう。

ビジネス本を読み知識を増やす

「考える力」は、才能ではなくスキルであるともいえます。そのため、「考える力」がない人は、単にそのスキルが不足しているだけかもしれません。身近にお手本となる上司や先輩がいれば、その人の考え方や仕事のやり方を真似てみることも一つの手です。または、仕事の空き時間などに、「思考力」や「発想力」に関するビジネス本を読んで、プロの考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか?

英語で表現すると?

プレゼンで喝采を浴びている女性
(c)Shutterstock.com

「考える力」にはいくつかの英語表現があります。「想像力」という意味のある「Imagination」。「思考力」を意味する「thinking ability」などが挙げられます。「think」は「考える」、「ability」は「能力」という意味です。「Thinking ability is required when solving problems」(問題を解決するには思考力が必要です)というように使えます。

また、物事を独自に発想したり創造する能力がある場合には、「creativity」を使いましょう。「We need creativity for the new project」(新しい企画のためには独自の発想が必要だ)

今からでも遅くない! 「考える力」は行動次第で鍛えられる

「考える力」は、生まれ持った資質や頭の良さだけで身につくものではありません。物事への積極性やそれに基づく経験が、力の礎となるのです。「考える力」がないという方でも、日常生活の中でトレーニングを積み重ねることで、「思考力」や「発想力」を高めていくことは可能です。ぜひ、スキルを身につけて、魅力的なビジネスパーソンを目指してみてはいかがでしょうか?

TOP画像/(c)Adobe Stock

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