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2022.01.24

どうしても「声が小さい」人の原因とは? 心理や特徴、改善方法を紹介

声が小さい、通りが悪いと感じたことはありませんか? 相手に何度も聞き返されたりする場合は、その原因をしっかりと理解しておくことが重要です。本記事では、声が小さい人の特徴やその心理、改善方法について解説します。

【目次】
「声が小さい」人の心理・特徴とは?
「声が小さい」人の原因とは?
「声が小さい」ことの改善方法とは?
最後に

「声が小さい」人の心理・特徴とは?

皆さんは、自分の「声が小さい」と感じたことはありませんか? 話している相手に何度も聞き返されたり、発表する場面で緊張して、だんだんと声が小さくなってしまったり…。そんな経験をされた方もいるかもしれません。

案外、職場や学校で「声が小さい」ことで悩んでいる方は多いものです。まずは、そんな「声が小さい」人の特徴や心理から見ていきましょう。

(c)Shutterstock.com

1:物静かな性格

「声が小さい」人は、控えめで物静かな性格である傾向があります。大勢でわいわい騒いだり、遊んだりするよりも、一人で読書をしたり静かに過ごすことが好きなタイプです。人との争いを好まず、なるべく心穏やかにいたいと考えているため、必然と声も小さくゆっくりと話す人が多いでしょう。

2:人と話すのが苦手

「声が小さい」人の中には、他人と話すことが苦手な性格の人もいます。面と向かって話すのが恥ずかしい、人から注目されたくないという思いから、声が小さくなってしまうのです。友人や職場の人に「声が小さい」と言われると、ますます緊張してうまく話せなくなってしまうことも珍しくありません。

3:あがり症

相手と会話するときに、緊張や恐怖心から声が震えてしまうという人もいるようです。もともと緊張しやすい性格やあがり症の人は、話している相手の反応を気にしすぎてしまったり、「きちんと話さなければ」と焦って、思うように声が出せなくなってしまうのです。自然と声が小さくなってしまうのも自然なことといえるでしょう。

「声が小さい」人の原因とは?

「声が小さい」人とそうでない人には、何の違いがあるのでしょうか? 「声が小さい」原因は、大きく分けると体質的なものと心理的なもの、2つの要因があるようです。早速見ていきましょう。

(c)Shutterstock.com

1:もともと声が通りにくい声質

人の外見や性格が千差万別であるように、声の大きさや話すスピードも人それぞれです。「声が小さい」人は、生まれつき声が通りにくい声質であることも考えられます。幼い頃から声が小さく、大声で騒ぐことがなかったようなら、それが、その人にとっての普通の声の大きさといえるかもしれません。

2:口をあまり開けずに話す

「声が小さい」と言われる人は、口を大きく開けずに話す傾向があります。口をあまり開けずに早口で話すため、周りの人は何を話しているのか聞き取れません。口の開け方が小さいと、声が前方に飛ばず、こもった声になってしまいがちです。人と話すのが苦手な、シャイな男性によく見られる特徴でもあります。

3:自分の発言に自信が持てない

普段、友人との会話ではうまく話せているのに、会社の会議などで発言する立場になると声が小さくなってしまうことはありませんか? その場合、自分の意見や発言に対して自信がないことが原因かもしれません。自信を持って発言できるように、普段から自分の意見を伝える習慣やトレーニングをしておきましょう。

4:家の中で大きな声を出す習慣がなかった

「声が小さい」と言われる人は、生まれ育った環境が影響している場合も。家族全員が静かに声を落として会話をする家庭で育った人や、大きな声で騒ぐのは、はしたないと教えられてきた人は、小さな声で話すのが当たり前になっています。そのため、「声が小さい」という自覚がない人もいるようです。

「声が小さい」ことの改善方法とは?

周りの人から、たびたび声の大きさを指摘されたり、大事な場面で上手く話せないと、「どうして声が小さくなってしまうのだろう…」とストレスを感じることもありますよね。声を上手に発声できるようになれば、人と話すときに自信が持てるようになれるはずです。主な改善方法を3つ紹介します。

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1:姿勢を正す習慣をつける

声が小さかったり、声が通りづらい人は、姿勢があまり良くない可能性も。猫背や俯き気味の姿勢だと、声の通り道が狭くなり声がこもる原因にもなります。背筋を伸ばして首の圧迫感をなくすことで、自然と声が出しやすくなり、声が前方へ通りやすくなりますよ。話すことに自信がないと俯いて話しがちになってしまいますが、姿勢を良くして話す癖をつけてみましょう。

2:滑舌のトレーニングをしてみる

「声が小さい」ことで悩んでいる方の中には、滑舌が悪いことを気にしている方もいらっしゃるかもしれません。そんな方は、自宅で簡単な滑舌のトレーニングをしてみましょう。よくアナウンサーが行うような「アエイウエオカコ」と発声する練習は、滑舌の改善と声量アップ2つの効果が望めます。

実際にやってみると、口を上下左右に大きく開けるため、普段あまり口を開けないで話す癖のある方にもおすすめの方法です。

3:腹式呼吸を心がける

「長時間話していると、声が枯れてくる」「大きい声で話そうとすると、喉が痛くなる」という方は、声の出し方がうまくできていない可能性も。喉だけで大きな声を出そうとしても、声があまり響かず、喉を痛めてしまいます。

改善方法としては、ボイストレーニングでも利用される腹式呼吸を試してみましょう。お腹から声を出す習慣をつけることで、腹筋が鍛えられ、肺活量が増えます。腹式呼吸に慣れると、喉に負担をかけずによく響く声が出せるようになるはずです。

4:人前で話す習慣をつける

色々な年代や立場の人と話す経験がないと、いざ大勢の人の前で話すときに緊張してしまうものです。もし、普段は普通に話せるけど、自分の意見を言ったり、プレゼンテーションするのが苦手という場合は、人前で話す習慣をつけましょう。話し方の本を読んでみたり、同僚に練習相手になってもらうのもおすすめです。経験を増やして自信をつけていきましょう。

最後に

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「声が小さい」人の心理や特徴、改善方法はいかがでしたか? 「声が小さい」人の中には、それを気にしている人もいれば、あまり自覚していない人もいます。声が小さくて聞こえにくい場合には、言い方に気をつけて、もう一度話してもらうなどの配慮をしていきたいものです。

また、声の大きさや声質はその人の個性でもあります。自分自身が声の小さいことに悩んでいる場合は、あまり気負わずに、自分に合った方法で改善していけたらいいですね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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