【目次】
・眠れない! 寝付きが悪い人に考えられる原因とは
・寝付きが悪いときに試したい4つの対処方法
・ぐっすり眠れる快眠グッズもチェック
眠れない! 寝付きが悪い人に考えられる原因とは
考え事や悩み事などのストレス
考え事や悩み事などのストレスがあると、交感神経が刺激され寝付きが悪くなるといわれています。
仕事で嫌なことがあったり、重要な試験を控えていたりすると、少なからず心はストレスを感じるもの。
あれこれ考えているうちに目が冴えてしまい、寝付き悪くなってしまいます。
生理前や更年期などホルモンが乱れている
生理前や更年期など、女性ホルモンのバランスの乱れも寝付きが悪くなる原因といわれています。
女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」が減ることにより、睡眠の質が落ち、寝不足の症状が出てしまうことがあるようです。
【医師監修】女性ホルモンって何もの? 美活に影響! チャンスはいつ?
生活リズムの乱れ
寝付きが悪くなる原因として、本来の生き物としての生活のリズム(サーカディアンリズム)の乱れも挙げられます。
太陽光や月の光しかなかった時代は「日が昇ることで目を覚まし活動し、日が沈むことで眠りにつく」というリズムがありました。
しかし、現代社会では朝から寝る直前まで、スマホやコンピューターの光「ブルーライト」を浴び続けています。このブルーライトは目から「強い刺激」として脳に伝わり、サーカディアンリズムを乱すのだそう。
寝付きが悪くなる理由のひとつは、ブルーライトによる生活リズムの乱れかもしれません。
【医師監修】ブルーライトは睡眠の質を下げる? 皮膚の老化も? 光と脳は関係していた!
カフェインの摂取
カフェインが原因で寝付きが悪くなる人も多いといわれています。
人によって排出力は異なりますが、カフェインが体外から排出されるまで通常8~14時間かかるといわれています。昼に飲んだコーヒーの影響で寝れないなんてこと、ありますよね。
寝付きが悪い人は、一度カフェインを断ってみるのと効果が感じられるはず。
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暑さなどの室内環境
季節によっては熱帯夜で寝付きが悪くなります。
電気代の節約や冷えを気にして、就寝時に網戸にしたり冷房を消したりすると、ムシムシと暑い部屋では寝付きが悪くなったり、寝苦しさを感じてぐっすり寝れなかったりするのだとか。
冷房をうまく活用することで改善できる可能性があります。
寝付きが悪いときに試したい4つの対処方法
リラックスする
寝付きが悪いときは、アロマオイルやルームスプレーなどを使ってリラックスすることがおすすめです。
ストレスを和らげるラベンダーや爽やかな香りのグレープフルーツ・ベルガモット、ホルモンバランスを整えてくれるイランイランなど、自分のお気に入りの香りを寝具にスプレーしたりディフーザーで使用してみたりしてみましょう。
興奮気味の気分が落ち着いてくるはずです。
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ストレッチする
寝る前のストレッチも入眠を促すおすすめの対策。一度深部体温を上げて体温を下がりやすくする環境をつくると、寝付きがよくなるようです。
タオル1本でできる快眠ストレッチをご紹介します。
上半身のストレッチ
\How to/
1. タオルを肩幅に開いて持ち、体を左右に曲げ体側を伸ばします。
2. 背中を丸めながら腕を体の前に下ろし、背中の筋肉を伸ばします。
3. 腕を後ろに上げて伸ばし、胸を開きます。
4. タオルの端を持ち、両側に開いて背中の筋肉をほぐします。
下半身のストレッチ
\How to/
1. ベッドの上で膝を伸ばして脚を上げ、足の裏にタオルを当ててタオルを下に引っ張ります。
2.[1]を左右1回ずつ行います。下半身の血流が良くなり身体が温まります。
上半身・下半身のストレッチをそれぞれ各2セットずつ行うとより効果的です。
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スマホやパソコンを見ない
寝る前にスマホやパソコンを見ないことも、寝付きをよくするために必要なことです。
理由はスマホやパソコンから発せられるブルーライトが、睡眠ホルモン「メラトニン」の生成を妨げてしまうから。
ベッドでスマホを見ながらゴロゴロしてしまう人もいるもしれませんが、できるだけブルーライトを発するものは寝室に持ち込まないのがベターです。
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サプリや漢方薬を試す
寝付きが悪いときは、サプリメントに頼ってみるのも効果的。
サプリメントの中には自然な入眠を誘ったり、熟眠感を改善させたりする効果をうたうものが多く販売されています。L-テアニンやグリシンなどが含まれるものには、高い入眠効果が期待できます。
また、漢方薬に頼ってみるのも良いでしょう。
なかなか寝付けない人は、自律神経の高ぶりが原因なこともあるので、自律神経のバランスを整える「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」や「加味帰脾湯(かみきひとう)」などの漢方薬がおすすめといわれています。
ただし効果には個人差があるため、まずは気になるサプリや漢方薬を試してみましょう。
ぐっすり眠れる快眠グッズもチェック
小林製菓|ナイトミン 耳ほぐタイム
耳栓としての防音効果に加え、耳を温めて安眠を促すアイテム「ナイトミン 耳ほぐタイム」。約20分間耳をとろ~っと温めてくれるため、寝る前のリラックスに効果的です。
~口コミ~
「耳ほぐタイムの発熱体は約20分間、耳を温めてくれるのですが、私の場合はじんわりと温かさを感じてから、その後は覚えてません(笑)。半信半疑だったのに、秒単位で寝てしまったのです。耳栓で遮音する効果もあるのか、眠りに集中することができた気がします」(Oggiエディター・Kさん)
これは悪魔的… 熟睡してしまう温かい耳栓「ナイトミン 耳ほぐタイム」が手放せない!
NEWPEACE|Motion Head ニューピースモーションヘッド
思うように眠れないときにおすすめなのが、「NEWPEACE Motion Head ニューピースモーションヘッド」。巻くだけで、エアーがまるでエステティシャンの手のような動きで頭をグッと持ち上げ、包み込むようにプレスしてくれます。また首の後ろをじんわりと広範囲で温めるヒーターで、重苦しい頭をケアしてくれるのだそう。10分間の刺激と温感で心地よい眠りへ導いてくれます。
黒光りする不思議なモノ… これ何!? 実は、スッキリしたいときの強い味方♡
クナイプ|グーテナハト バスソルト ホップ&バレリアンの香り
眠れない夜の入浴タイムにおすすめなバスソルト。古くからヨーロッパで眠りのハーブとして不眠症の改善に役立てられてきたホップやバレリアンを配合しています。深いブルーのお湯や心落ち着く香りが安らぎのお風呂タイムをサポートしてくれること間違いなし!
~口コミ~
「深いブルーのお湯とハーブのスパイシーな香りはリラックス効果絶大。足先まで温まってぐっすりと眠れました」(Oggiライター・Kさん)
ぐっすり眠れる【クナイプ】のバスソルトさえあれば、仕事の疲れを翌日に持ち越さない!|オフィス美人化作戦
バッチフラワーレメディ|レスキューナイト
精神的なストレスや緊張を和らげ、深い眠りへと誘ってくれるスプレー。寝る前に口に数滴含んだり、水やお湯、ハーブティーなどに滴らしたり、マッサージオイルなどに混ぜて塗ったりと使い方はさまざま。悩み事や心配事で眠れない夜におすすめのアイテムです。