「奥目」とは眼球がくぼんでいる目のこと
奥目とは一般的に、眼球が顔の奥の方にくぼんでいて、眉骨が前に出ているように見える目のことをいいます。
人によって違いはありますが、目が奥の方に引っ込んできるように見える場合は、奥目である可能性が高いかもしれません。
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奥目の人に見られる「特徴」4つ
1. 目や表情が暗く見える
奥目は目が顔の奥に入っているように見えることから、目に光が入りづらく、瞳や顔の表情がなんとなく暗い… といった印象になりがち。
人によっては、少し怖いイメージを持たれてしまうこともあるかもしれません。
2. 彫が深く見える
奥目の人は、ホリが深い傾向があるといわれています。
眼球が奥の方にくぼんでいるように見える分、目元に影ができるためホリが深く見えることが多いよう。
ただし、ホリの深さは目元だけではなくその他顔のパーツも関係してくるため、奥目の人が一概に「ホリが深い人」とはいえません。
3. 涙袋がないor目立たない
ぱっちりとした瞳に見えたり、顔の余白が埋まって小顔効果を得られたりする涙袋。涙袋は、目が前に出ていると涙袋の下がくぼんで目立ちやすく、奥目の人は涙袋があっても目立ちにくいといわれています。
4. 二重の幅が狭い
奥目の人は、骨格上二重の幅が狭くなりやすいといわれています。そのため、クールな印象に見えやすいという特徴も。
一方、出目の人は奥目の人に比べ、眉と目の間に距離ができやすく、その分二重の幅も広くなりやすいといわれています。
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出目か奥目かわからない! 見分け方のヒント
奥目か出目かを判断するとき、もっともポピュラーなのが〝横顔〟を見ること。
眉骨よりも眼球が奥の方に引っ込んでいる場合は奥目、同じくらいもしくは眼球の方が前に出ている場合は出目かもしれません。
また、上まぶたに丸みがある場合は出目、丸みがあまりない場合は奥目の可能性があります。
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奥目コンプレックスを解消する「メイク法」
ベースメイクで目元のくすみをオフ
目元のくすみが気になる場合は、アイシャドウをのせる前のベースメイクの段階で影をカバーしておきましょう。
くすみの目立つ目元では、余計に暗い印象になってしまいます。先にカバーしておくことでアイシャドウが正しく機能し、色も一層映えますよ。
\How to/
コンシーラーをくまやくすみが気になる箇所にのせ、ポンポンとやさしくなじませていきます。量が多すぎると厚塗り感が出て余計に重く見えたり、ヨレや崩れの原因になったりするので注意しましょう。
▲左 コスメデコルテ|トーンパーフェクティング パレット 01 ¥4,950
▲右 アディクション|スキンリフレクト フレッシュ コンシーラー 002 ¥4,950
おすすめは黄みベージュカラー。肌色に合わせて調整できるように、多色入りパレットがあると便利です。
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涙袋をつくってぱっちりピュアアイに
奥目さんは涙袋が目立ちにくいため、下まぶたにもアイシャドウを入れて涙袋を強調するメイクもおすすめです。
\How to/
下まぶた全体に、細チップでコーラルピンクを薄くなじませる。
下まぶたの目頭側3分の1のみ、ハイライトカラーをワンポイントでのせる。明るいムードを保ったまま立体感をアピールして。
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アイラインはニュアンスカラーで細く仕込む
目力を出そうと強くくっきり描いてしまうと、キツく見えたり古くさく見えたりする原因にも。奥目さんはフレッシュさをプラスしたいので、アイラインはキワに細く引くのがベター。
黒よりもやわらかいのに引き締め効果もある「グレージュ」のペンシルが◎
\How to/
アイラインは全体に一気に引こうとせず、2回に分けて。まずは目頭から中央に向け、キワをなぞるように引く。
次に中央から目尻に向かってペン先を細かく左右に動かし、キワを埋めていく。
目尻は真横に引き抜くようにスッと描くだけ。無理にのばさず、あくまでナチュラルに。
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カラーマスカラでモードな印象を演出
奥目さんは立体感のある彫の深い目元を生かし、カラーマスカラでモードな印象に仕上げるのもおすすめです。赤系のマスカラならおしゃれでインパクトのある目元に、ブルー系のマスカラならクールで涼しげな目元を演出できます。
\How to/
ポイントは上下ともまつげの際からしっかりと塗ってアクセントをつけること。ゴールドとブロンズカラーでまぶたになじませつつ、まつ毛はブルーのカラーマスカラを上下にたっぷり塗布して仕上げましょう。
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