【目次】
・その日の目元を活かすニュアンスアイメイク
・【つり目】ネコ目など凛とした目元のメイク
・【たれ目】大人のモテメイク
・【丸い目】黒目がちの甘顔メイク
・【切れ長】クールな知的美人メイクも
その日の目元を活かすニュアンスアイメイク
■自分のことって意外と分からない
正確に分からなくても、「ちょっとネコ目寄りかな」「切れ長っぽいな」… ぐらいで大丈夫。顔つき・人相ってその日によって違って見えたり、年を重ねるごとに変わっていきます。「自分を活かすメイクを楽しむ」という気持ちで、目の形を活かすアイメイクをチェックしていきましょう。
また、「ひとこと人相学」も紹介します。“見せ方”の参考にしてみて。
\人相学を教えてくれたのは…/
いけのりさん
[人相学・手相などを使った相手の性格・深層心理の状態を明らかにする、心理学寄りの占い師]
【つり目】ネコ目など凛とした目元のメイク
【1】シャープさを色気に変える
キレがあり凛とした目元。自分をしっかり持っていて、軸が確立されている人が多いタイプです。意志もパワーも強い印象の目の形。目尻が上がっても下がってもいない場合は、アーモンドEYEになります。
≪メイクのポイント≫
元々の目のフレームを活かしつつ、赤みシャドウをプラスしてあたたかさ&色気のある眼差しに。パウダーシャドウでふんわり仕上げましょう。
≪アイメイクのやり方≫
1. 淡ピンクのパールシャドウを上まぶた全体[a]になじませる。
2. くすみピンクをアイホールと下まぶた半分[b]に。
3. アイホールの下半分[d]にローズを。
4. 目のキワ・目尻2/3のキワ[c]にダークブラウンを。
5. ダークブラウンのリキッドライナーでライン[B]を引く。
【2】上品でおしゃれな大人の目元に
品のいいやさしげなアイメイク。
≪メイクのポイント≫
ナチュラルな大人っぽさをキープする、なじみのいいブラウンメイク。締め色以外、キラキラパウダーシャドウを使って“抜け感”をつくりましょう。
≪アイメイクのやり方≫
▲1. ブラウンをアイホールになじませ、マットなダークブラウンを上まぶたのキワにオン。
▲2. ベージュブラウンを上まぶた中央にのせ、下まぶた目頭側2/3には細く入れる。
▲3. 下まぶた目尻側1/3のキワにダークブラウンを細く入れ、目の横幅を拡大。ブラウンのジェルライナーでラインを引く。
【たれ目】大人のモテメイク
【1】透明感のある華やかメイク
目尻がとろんとしたタレ目さんは、とてもやさしくたくさんの人に慕われて頼られるタイプ。あまりクヨクヨしない印象です。目元を明るく見せて華やかに。
≪メイクのポイント≫
ライトカラー・パール感を利用してくすみを飛ばすと、目元が光で包まれたような明るい印象に。パウダーシャドウでまろやかに仕上げましょう。
≪アイメイクのやり方≫
1. ライトベージュのパールシャドウを上まぶた全体[a]になじませる。
2. アイホール[b]にブラウンを重ねる。
3. 目のキワ[c]にダークブラウンでラインを引く。
4. 上まぶた全体[a]に再度ライトベージュを重ねる。
顔がくすんで見えるような気がする・・・【ブラウンアイシャドウ】
【2】休日メイクはいつもと違う自分に
目ヂカラをプラスしつつ、遊び心のある大人のこなれたメイク。
≪メイクのポイント≫
キツさよりも感度上がるハネ上げラインメイク。アイラインはリキッドでくっきりさせず、ラメ入りパウダーでさりげないニュアンスに仕上げましょう。
≪アイメイクのやり方≫
▲1. 筆を立てながら二重幅全体にスモーキーブロンズシャドウを入れる。スッスッと流すように、2~3度重ねて。
▲2. 筆を立てたまま目尻にハネ上げラインを。下まぶた目尻の延長線上にラインを描くと自然。ブラウンのリキッドライナーで、上まぶたキワにごく細くラインを入れる。
【丸い目】黒目がちの甘顔メイク
【1】究極シンプルに目元を活かす
黒目がちの丸い目は、やさしくて賢さを秘めたタイプ。かわいらしさの中に力強い印象も。
≪メイクのポイント≫
そのままでも目元印象が強いので、引き算したメイクがおすすめ。甘さを抑えられ、女らしい抜け感も生まれます。マスカラもサラッと塗るくらいでOK。
≪アイメイクのやり方≫
淡ブラウンのクリームシャドウをアイホールになじませるだけ。
【2】しゃれた上気感のあるメイク
大人っぽさ・色っぽさを引き出したいときは、浮かずになじむくすみ赤シャドウを。
≪メイクのポイント≫
まぶたをぼんやり見せず、強すぎない色味で“しなやかな色気”を目指します。リップもグロスだと子どもっぽくなるので、マット質感を選んで。
≪アイメイクのやり方≫
1. くすみ赤シャドウを、アイホールにさらっとのせる。
2. 同じ色を[1]よりもやや狭い範囲に重ねる。
【切れ長】クールな知的美人メイクも
【1】ヘルシー&ほどよい女っぽメイク
横に細長い目は、愛情にあふれて情け深いタイプ。観察眼と想像力が優れ、新しいものを生み出してチャレンジするのが好きな人です。ニュアンスカラーを取り入れて、ヘルシー&今っぽい目元に。
≪メイクのポイント≫
ダスティーなニュアンスカラーなら大人の目元から浮かず、女らしいバランスで洒落感が加速。囲み目メイクでさりげなく旬の眼差しに。パウダーシャドウでふわっと仕上げましょう。
≪アイメイクのやり方≫
▲1. アイホールよりやや広めに、パール入り赤みベージュをなじませ、れんがブラウンで上まぶたキワに細くラインを。
▲2. 下まぶたキワに赤みベージュを入れて、ソフト囲み目に。
【2】クールな目元をやさしげEYEに
やさしげできちんと感もあるアイメイク。
≪メイクのポイント≫
パウダーシャドウのソフトなカラーで陰影をつけつつ、締め色はブラウンで繊細に。
≪アイメイクのやり方≫
▲1. オレンジベージュを上まぶた全体になじませ、くすみオレンジをアイホールにムラなく。
▲2. ブラシに残ったパウダーを下まぶたにオン。ナチュラルな囲み目に。
▲3. ブラウンを目のキワにスーッと重ね、ブラウンのリキッドライナーでラインを。仕上げにブラウンシャドウをラインに重ねてぼかす。