自分でも、ファッションはそれなりにいいかもと思ってる。でもメイクって本当に難しい――、そう感じているOggi読者って実は多いんです。改めて今、自分らしい今どき顔について考えてみませんか?
トゥーマッチな「盛り」感はないのに、なぜかハッと印象に残る-- 各女性誌で活躍する河北裕介さんが、「働く女子」に必要なそんな顔のつくり方を教えてくれました。ちょいテクで、時間のない朝も実行可能!
甘顔さんの女っぽ夜デートメイク
「赤を選べばいいってものじゃない。甘顔さんが しなやかな色気を出せるのはラズベリーレッド」
使うアイテムはこちら!
[A] シャネルのアイシャドウ
サテン質感の色っぽいレッドを使用。波打つエンボス加工もロマンティック。シャネル エクラ エニグマティック ¥6,900(限定品)
[B] ジバンシイのリップ
先端はスポンジ状で、中央からリキッドが出てくる仕組み。パルファム ジバンシイ ルージュ・ジバンシイ・リキッド 411 ¥4,600
メイクをレクチャー!
[1] アイホールにラズベリーレッドを
Aの右下をアイホールにのせた後、アイホールよりやや狭い範囲にさらに重ね、まぶたをぼんやり見せない工夫を。
[2] 全体に塗り、指で軽くぼかす
Bのラズベリーレッドをなじませたら指の腹でトントンとたたき込み、フィット感を高めるとこなれた雰囲気に。
完成したメイクがこちら!
「おしゃれに色っぽく見せるなら、甘顔さんはラズベリーレッド一択。ザ・赤よりも強さがないから、浮かずになじむでしょ。ポイントとなるリップは、ソフトマットな質感のものを選ぶのがコツ。グロスでつややかにするよりも抜け感や大人っぽさが出せます。アイシャドウもリップの色とリンクさせたカラーを選んで、全体的に洒落た上気感をアピールできたら勝ち」(ヘア&メイク河北さん)
ブラウス¥12,000(CELFORD 新宿ルミネ1店〈セルフォード〉) ピアス¥14,000(ココシュニック)
甘顔さんってこんなタイプ
✔︎ ふッくらとした丸顔
✔︎ 顔のパーツが全体的に丸い
✔︎ キレイよりかわいいと言われることが多い
✔︎ フェミニンな印象に見られることが多い
✔︎ レースや華奢アクセが得意
Oggi7月号「おしゃれな顔で働こう!」より
撮影/菊地泰久(vale./人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/河北裕介 スタイリスト/川上さやか モデル/大石参月、上西星来 デザイン/高橋桂子 構成/安井千恵
再構成/Oggi.jpm編集部