「オーガナイザー」の意味や語源を解説! 使い方や類語なども紹介します | Oggi.jp
Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. 働く
  3. 言葉
  4. 「オーガナイザー」の意味や語源を解説! 使い方や類語なども紹介します

WORK

2023.09.01

「オーガナイザー」の意味や語源を解説! 使い方や類語なども紹介します

「オーガナイザー」とは多くの場合は、「まとめ役」「整理するもの」のことを表しています。本記事では、「オーガナイザー」の正しい意味や使い方について解説します。

「オーガナイザー」の意味とは?

ビジネスでも使われることの多い「オーガナイザー」。みなさんは、この言葉の意味を正しく理解できていますか? 「オーガナイザー」は「言葉は知っているけど、どんな意味を持っているか、どんなときに使うのかいまいちわからない…」という人も多い言葉です。

それもそのはず。実は「オーガナイザー」は、最近では様々な分野でそれぞれ異なる意味として使われています。そこで今回は意外と知らない「オーガナイザー」の意味やその語源、使い方について紹介します。

◆オーガナイザーの意味

「オーガナイザー」は様々な分野で使われる言葉ですが、最もよく聞く場面と言えば、やはりビジネスシーンではないでしょうか。ビジネスシーンで使われる「オーガナイザー」の意味は、ズバリ「まとめ役」。企画やイベントの「主催者」や、業務を取りまとめる「組織者」のことを指して使われることが多いです。

また、「オーガナイザー」はファッション用語やインテリア用語としても使われることがあります。その際の意味は「整理箱」。洋服を収納するタンスや、バッグの中身を整理するためのアイテムのことを指します。

他にも、様々な分野で「オーガナイザー」という言葉は使われ、多くの場合は、上記のような「まとめ役」「整理するもの」のことを表します。

◆オーガナイザーの語源

「オーガナイザー」、英語の「organizer」から来ています。「organizer」は、「何をするために整理をする」という意味を持つ動詞の「organize」に、「○○する人、もの」を意味する接尾辞の「er」がついた言葉です。つまり、直訳すると「何かをするために整理する人」となります。

また、「organize」の名詞系には、「組織」を意味する「organization」があります。そのため、日本語で「オーガナイザー」を使うときは会社などの組織で「整理をする人」、つまり「まとめ役」として使われることが多いのです。

◆オーガナイザーはこんな職業

また、日本ではあまり浸透していないものの、世の中には「オーガナイザー」という言葉が使われた職業も存在します。例を挙げると、「ライフオーガナイザー」や「メンタルオーガナイザー」、「イベントオーガナイザー」などです。

「ライフオーガナイザー」は「暮らしをいい方向に導くプロ」、「メンタルオーガナイザー」は「願望・感情・認知の3視点から、思考と精神を整理してくれるプロ」。そして「イベントオーガナイザー」は、「クラブなどでのイベントを企画し、運営を行うプロ」のこと。どの職業も、「何かを整理」してくれたり、企画などで「まとめ役」をしてくれたりします。

ひらめいた様子のビジネスマンのイラスト
(c)Adobe Stock

「オーガナイザー」の使い方を例文でチェック

「オーガナイザー」の意味や語源についての紹介でした。続けて、実際に「オーガナイザー」という言葉はどのように使うことができるのか、例を挙げての紹介します。

「提携会社がオーガナイザーを務めたスポーツ大会があるんだけど、良かったら観に行かない?」

大会やパーティなどのイベントで使われる「オーガナイザー」です。この場合は、「主催者」を表しています。また、「主催者」という意味で「オーガナイザー」を使う場合は、「オーガナイザーを務める」「オーガナイザーをする」という表現で使われることが多いです。

「こんなに業績が上がったのは、各部署のオーガナイザーが優秀なおかげだろう」

この例の場合では、「オーガナイザー」は「組織者」の意味で使われています。この例の場合は「部署」のため、各部署のまとめ役である「部長」のことを指していますが、会社に対して使う場合は、「社長」のことを指します。

「キッチンで使うオーガナイザーを探しているんだけど、家の雰囲気に合いそうなものがあったら教えてほしいな」

こちらは、インテリア用語で「収納するためのもの」を表す「オーガナイザー」が使われています。「オーガナイザーボックス」とも言います。

日常会話で「オーガナイザー」という言葉を聞く場合は、この意味の場合が多いため、「まとめ役」「組織者」の意味と合わせて覚えておきましょう。

笑顔の女性
(c)Adobe Stock

「オーガナイザー」の類語にはどのようなものがある?

「オーガナイザー」の使い方についてのご紹介でした。どんなときに「オーガナイザー」を使うのか、はっきりしてきたのではないでしょうか? 最後に、「オーガナイザー」の類語の紹介です。合わせて知っておくと、シチュエーションに沿った使い分けをすることができます。

ホスト

「ホスト」は、イベントなどで司会進行を務める人のことを指す言葉です。「オーガナイザー」がイベント自体の企画・運営をしている人なのに対し、「ホスト」はあくまでも司会進行をする人のことを指します。

そのため、「オーガナイザー」が「ホスト」を務めることはありますが、必ずしも「ホスト」が「オーガナイザー」とは限りません。状況により使い分ける必要があります。

プロデューサー

「オーガナイザー」と同じく、「イベントなどの企画者」という意味で使うことができる「プロデューサー」です。ただし、「オーガナイザー」は「資金などの提供も行っている最高責任者」であり、「プロデューサー」は「その部下」にあたります。

イベントを取り仕切っている人のことをまとめて「オーガナイザー」と呼ぶと、実際には違う可能性もあるので注意が必要です。

プランナー

「プランナー」は文字の通り、「企画者」のことです。「プランナー」はイベントなどの企画をするのがメインの仕事となりますが、「オーガナイザー」は企画のみではなく、資金提供や人材集めなどの仕事も行っています。「ホスト」同様、「オーガナイザー」が「プランナー」である場合も、「オーガナイザー」と「プランナー」が異なる場合もあります。

スマホを見て笑うカップル
(c)Adobe Stock

最後に

「オーガナイザー」についての解説でした。「オーガナイザー」は、ビジネスシーンだと「まとめ役」や「組織人」、インテリアやファッションの場合は「整理箱」といったように、様々な意味を持つ言葉です。

状況によって、どんな意味で使っているのかしっかり把握をすることが大事ですね。

TOP画像/(c)Adobe Stock

▼あわせて読みたい

Today’s Access Ranking

ランキング

2024.11.22

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。