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BEAUTY

2021.01.28

育った環境で変わる? 自己肯定感が低い人を悩ませる心のクセ【心理カウンセラー監修】

自己肯定感が低い人は、幼少期の体験や記憶に基づいた“心のノイズ”が原因となり、人間関係の悩みのタネになりがち。今回はその“心のノイズ”との向き合い方について、人気カウンセラーの山根洋士さんに教えていただきました。

あなたはどのタイプ? 悩み別「心のノイズ」診断

前回までに紹介したように、自己肯定感が低い人たちを悩ませているのは「心のクセ=心のノイズ」です。小さい頃から心の中で育ってきた、あなたの価値観や思い込みが、無意識のブレーキになったり、人間関係の悩みのタネになったりしています。

前回記事▶︎「なぜいつも自分は…」思考や行動を邪魔するのは心のクセ?
前々回記事▶︎「自己肯定感を高めて」と言われてもしんどい… 心が軽くなる方法は?

心のノイズは誰にでもあるもの。では、あなたの中にはどんなタイプのノイズがあるのでしょうか?

ノイズは人によって千差万別ですが、ここでは本で紹介している14個のノイズから一部を抜粋して解説します。普段抱えている悩み別に、原因になっているノイズがわかるようになっているので、占い感覚で診断してみてください。

ノイズ診断は、悩みを解消するチャンス! 自分のタイプがわかるだけでも気持ちがスッと楽になりますよ。

◆ダメ出しノイズ

お悩みあるある

自信がなく、自分にはできないと思ってしまいがち。ちょっとしたミスが1日中気になってどんより。責任がある仕事は避けたい。

原因と対策

夢を否定されたりミスをダメ出しされたりして育った人がこのタイプ。

自分へのダメ出しはその影響でできたクセです。爪を噛むクセと同じようなものなので、気付いたらやめるようにしましょう。

◆ありのままの自分封印ノイズ

お悩みあるある

人と比べてしまう。同僚や友達のいい報告を素直に喜べない。SNSで他人の楽しそうな投稿を見ると凹む。

原因と対策

お兄ちゃんはこうだった、隣の○○ちゃんはこうだった、などと誰かの理想を押し付けられて、自分らしく振る舞えなくなったタイプ。

でも「ありのままの自分を認めてくれない」のはあなたの思い込みです。あなたの友達はそんなに心の狭い人ではないので、ちょっとずつ自分を出してみても大丈夫です。

◆思考停止ノイズ

お悩みあるある

自分で決めるのが苦手。欲しいものがあっても悩んでいるうちに買い逃す。意見を求められるとつらい。

原因と対策

周りの過干渉や過保護で「こっちがいいよ」「こっちにしなさい」と決められてしまう経験が多いタイプ。

自分で考えないほうがいいと思い込んでいるので、ちょっとしたニュースやコメントをとにかく疑ってみることから始めましょう。自分で考える感覚を取り戻せます。

◆他人ファーストノイズ

お悩みあるある

言いたいことが言えない。意見に反対されるのが怖い。好き勝手に生きている人にイライラしてしまう。

原因と対策

親や兄弟に気を使ってしまう長男や長女に多いのがこのタイプ。お兄ちゃんなんだからと我慢してしまう。

いきなり自己中になるのは無理なので、オススメは「嫌だ」と思うことから主張すること。嫌だけどやっている、と自覚することが第一歩。

◆謙虚謙遜ノイズ

お悩みあるある

ちゃんと評価されていない気がする。褒められても素直に受け取れない。相手に引け目を感じがち。

原因と対策

どんな成果を出しても、これで満足しちゃいけない、慢心するなと言われ続けてきたタイプ。

母親との関係性に根本原因がある人が多いので、母親に何を認めてもらいたいのか考えてみましょう。

◆出ない杭ノイズ

お悩みあるある

あと一歩のところで失敗することが多い。最後までやり切るのが苦手。

原因と対策

ゲームで勝ったら友達が不機嫌になった。先生に褒められたら周りのやっかみを受けた。そんなふうに、成功や達成がマイナスに作用した経験が多いタイプ。

ペットボトルやコップの飲み物をきっちり最後まで飲みきることからクセを直しましょう。ちょっと残すクセがある人が多く、とても効果的な心理療法です。

◆石の上にも三年ノイズ

お悩みあるある

我慢して頑張っても報われない。誰もやりたがらない仕事に手を挙げて後悔する。人間関係を深めるのが苦手。

原因と対策

我慢が美徳という価値観の中で育ってきたタイプ。

時代とともに価値観は変わります。昔は我慢が報われましたが今は違います。我慢を手放して、やめたいことはさっさとやめましょう。

◆完璧主義ノイズ

お悩みあるある

やろうと決めたことが実行できない。やる気が出ない。明日こそやろう、と毎日思う。

原因と対策

目指せ100点! 凡ミスは絶対ダメ! そんな環境で育った人に多いタイプ。

完璧にできる保証がないと動けないクセがついています。でも世の中に完璧なものなんて実際はほとんどありません。世間や誰かと比べて完璧を目指すのではなくて、今の自分のベストを目指すようにしましょう。

育った環境の影響は多大

ここでは一部しか紹介できませんでしたが、多くの人に共通するノイズは全部で14個。自分で楽しむのが苦手な“おもてなしノイズ”や、努力している自分大好きな“ドMノイズ”など、興味があれば本を読んでみてください。

いずれにせよ、ノイズは誰にでもあって、その原因は幼少期の体験や記憶に基づいています。もし、「自分っていつもダメだなあ」と思い当たることがあったら、育った環境を思い出してみてください。

そうすると「これがノイズなのかも」と客観視できるようになって、むやみに自分を責めることをやめられると思います。

「自己肯定感低めの人」のための本(アスコム)

お話を伺ったのは… 心のクセを直す「メンタルノイズ」カウンセラー 山根 洋士(やまね・ひろし)

これまでに8000人以上の悩みを解決してきた心理カウンセラー。

両親の離婚、熱中していたスポーツの挫折、就職の失敗などを経てノンフィクションライターとして成功をつかむものの、激務でダウン。過労死寸前まで追い詰められ、入院生活を送る中で心理療法と出会って人生が激変。「なんのために生きるのか」を模索した末に、心の風邪薬のようなカウンセリングを提供したいという想いから、カウンセラーになる。

心理学だけでなく、数多くの経営者やプロスポーツ選手、芸能人等への取材経験、AIやロボット工学、脳科学などを取り入れた、メンタルノイズメソッドを開発。実践中心のカウンセリングで一線を画す。

カウンセリングには、著名な精神科医やスピリチュアリスト、占い師などに相談しても結果が出なかった人が殺到。すぐに実践できるワークと、論理的なセッションで好評を博している。

メンタルノイズ心理学 山根洋士公式YouTubeチャンネル

山根洋士@メンタルノイズ心理学 公式Twitter


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