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BEAUTY

2020.06.02

頻尿や排尿痛が辛い膀胱炎の原因は? クランベリージュースが予防に効果的!?【医師監修】

女性に多いトラブルのひとつ「膀胱炎」について。婦人科系の悩みをテーマとした不妊治療の名医・杉山力一医師によるカラダの不調解決コラム。

膀胱炎と妊活&生理の関係

どんな女性にとっても膀胱炎のトラブル・悩みは、「まわりには相談できない」「恥ずかしい」というマイナスな意識を持ってしまい、妊活や生理にも悪い影響があるのではないかと、不安に感じてしまう方は多いのではないでしょうか? 膀胱炎は、ちょっとしたきっかけ・原因でも起こり得る、女性に多いトラブル。

ここでは、膀胱炎になると妊活や生理にどんな悪い影響があるのか、女性が抱えやすい不安や悩みの解決策についてまとめてみました。

◆そもそも膀胱炎とは? 原因や症状

(c)Shutterstock.com

女性に多い膀胱炎は、伸縮性のある膀胱がさまざまなきっかけで炎症を起こした症状のことをいいます。膀胱炎になると、いつもよりも頻尿になったり、排尿時に膣や皮膚、子宮に痛みを感じたりすることが。女性にとって、日常生活にも支障をきたしてしまうことが多い膀胱炎には、次のような原因が考えられています。

細菌によるもの

女性にとってポピュラーな病気ともいわれている膀胱炎は、排便時などに細菌が尿道に入り込むことで起こります。特に女性の場合は、外尿道口の近くに、肛門や膣があるので、排便時による細菌が入り込みやすいカラダの構造になっています。

さらに女性の尿道は、男性の尿道に比べると4~5cm程度と短いため、細菌が尿道に入りやすく、生涯に1~3度この病気にかかるといわれています。

冷えや疲れ、環境によるもの

女性に良くある膀胱炎でも、専門家や医師からは、膀胱炎がクセになることはないと報告されています。ただ、膀胱炎は、トイレをガマンしたり、冷房によりカラダが冷えてしまったり、慢性的な疲労を感じやすい状態にある女性の場合は、膀胱炎になりやすい環境にあるため、繰り返しこのトラブルが起こることもあります。

抵抗力の低下によるもの

とてもデリケートで繊細なパーツというイメージが多い膀胱ですが、実は、菌に対する抵抗力が強いとされているんです。ですが、カラダの疲れや冷え、免疫力の低下などが起こると、膀胱も同じように抵抗力が弱まり、菌が入り込みやすい状態へと変化してしまうことがあります。

◆膀胱炎になると生理・妊活にどんな影響があるのか?

(c)Shutterstock.com

女性の膀胱は、生理や妊活とのかかわりが深いパーツのため、膀胱炎になると生理不順や、妊活に悪影響を及ぼすのではと不安やギモンを抱いている女性が多いようです。ここでは、膀胱炎と生理・妊活への影響・関係性を参考にしてみましょう。

膀胱炎と生理の関係性とは?

膀胱炎は、生理中の尿道の状態によっても、発症してしまうことがあります。生理中は、尿道のまわりが汚れていたり、ナプキンと下着によって長時間デリケートゾーンが締め付けられたりしているため、汗をかきやすくなり、その分泌物が細菌のエサになってしまうことがあります。そのため、生理中はいつもよりもカラダの抵抗力が弱まることもあって、膀胱炎になりやすい状態となるのです。

膀胱炎と妊活の関係性とは?

膀胱炎になると、膀胱が炎症して細菌が繁殖している状態なので、妊活のための性行為をすることが難しくなってしまいます。また、膀胱炎発症中に妊活のための性行為をすると、膀胱や子宮内がいつもよりもデリケートになっている分、感染症を併発してしまい、スムーズに妊活ができなくなってしまうリスクがあるのです。

◆膀胱炎を予防して健やかな妊活・生理期間を過ごそう!

(c)Shutterstock.com

妊活や生理期間に、少なからず悪い影響を与えてしまう女性の膀胱炎。毎日を快適に、健康に過ごすことができるよう、膀胱炎対策におすすめの方法をご紹介します。

クランベリージュースが効果的

今、注目を集めているのが、ほのかな甘みと酸味が飲みやすいクランベリージュース。最近では、海外でも日々の美容や健康維持のためにクランベリージュースを飲んでいる女性が増えてきているようです。クランベリージュースには、菌の繁殖を抑える働きのある、「プロアントシアニジン」という成分が多く含まれているため、膀胱炎の改善や予防に効果的と言われています。

身近なスーパーマーケットやドラッグストアでも、手軽に購入することができるので、美容や健康のためにも常備しておくと良いですね。

刺激物は膀胱炎によくない

膀胱炎の症状を、逆に悪化させてしまうとされている辛いものやカフェインを含むコーヒー、緑茶などの刺激物。このような食品は、膀胱を過度に刺激して炎症を悪化させるだけではなく、頻尿につながってしまうリスクがあるので、できるだけ避けることがおすすめです。

デリケートゾーンを清潔に保つ

膀胱炎は、デリケートゾーンを清潔に維持するだけでも予防することができます。通気性があり、お肌に負担をかけないコットンなどの下着を身につけ、入浴時は低刺激・無添加処方のソープなどで、菌を洗い流す・繁殖を予防するイメージを持ちながら、丁寧に洗い流すようにしましょう。

~おわりに~

まわりには相談しづらい膀胱炎ですが、症状の改善方法や予防のコツがわかり、少しは気持ちがラクになられたのではないでしょうか。

いつも清潔なデリケートゾーンを維持し、規則正しいライフスタイルを心がけて、生理期間も前向きに、健やかな妊活を進めていってくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

医師 杉山力一

杉山産婦人科院長。不妊治療の名医。日本における生み分け法の権威・杉山四郎医師の孫。

東京医科大学産科婦人科医局では不妊治療・体外受精を専門に研究。その後、1999年より杉山産婦人科勤務。

監修する女性向けアプリ「eggs LAB」では、独自ロジックにより、アプリでの問診で自身の情報を入力することで、これまでにない高い精度での生理日・排卵日予測を実現。不安定な生理周期にも対応した適切なアドバイスや、妊活に関する情報まで、個々の身体の状態にフィットした「あなただけの/あなたのための/今欲しい情報」を発信中。


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