【目次】
・「アーユルヴェーダ」とは? すぐ始められる方法も
・食事や飲み物などで体の内側から整える
「アーユルヴェーダ」とは? すぐ始められる方法も
アーユルヴェーダを習いました!
習いに行ったのは… ビューティフルライフオーガナイザー:伊藤江梨さん
(オーガニックコスメ好きが高じて、フェイシャルエステサロンで働くなど、様々な経験を重ね中)
以前から興味があったアーユルヴェーダ。葉山にある「MOKSHA ayurveda center」のラクシュミ・ヤスコさんと、アーユルヴェーダクリニックで長年受け継いだ知識を伝えているサジンさんとの講座があると知り、受けに行ってきました。
▲左からサジンさん・mIe先生・ラクシュミ・ヤスコさん
インドで5000年前から伝わる伝統医療のアーユルヴェーダは、寿命や生命を意味する“アースル”と、知識・真理・科学を意味する“ヴェーダ”から生まれた言葉。
日本でアーユルヴェーダと聞くと、あの額にオイルを垂らし続ける“シロダーラ”が思い浮かぶのではないでしょうか。脳のマッサージと言われていて、とても気持ちのいい施術ですが、今回は日々の生活に取り入れられるスパイスの使い方を学びました。
私たちの体の中には次の3つの体質が働いていると考えられています。
■ヴァータ(風)
■ピッタ(火)
■カパ(水)
自分がどの体質で、今どの質が多くなりすぎてバランスが崩れているのかを知り、それと反対の質を取り入れるのが健康への第一歩なんだそう。自分がどの体質なのかはネットなどで調べられます。
そのバランスを整えるために料理でスパイスを活用するのが、アーユルヴェーダの考え。今回の講座では、そのスパイスと和食を組み合わせたmIe先生のマクロビ料理も食べられる、という楽しみな内容でした。
▲不足しているものを簡単に補える、ヴァータ・ピッタ・カパ別のアーユルヴェーダスパイス
スパイスは、シナモンやクミン・ジンジャーなど沢山の種類があり、効果もそれぞれ。
▲さまざまなスパイス。流木のように見えるのは、粉末になる前のシナモン
例えば、消化を上げたり、目と心臓にも良いクミン。血流を促したり、喘息にも効果が期待できるジンジャーなど。そのような働きを学びながら、スパイスを使用した簡単レシピも教えていただきました。
▲mIe先生のスパイスを使用して作ったマクロビご飯。コリアンダーを使用したナスの煮物と、カルダモンを入れた味噌など。とても美味しかったです。
今回講座を受けてみて、スパイスの知識を使い、日々の生活に簡単に取り入れることができること。そして、健康に生きることをより意識できる素晴らしい叡智だと思いました。もっと少し深く学びたいと思っています。
簡単アーユルヴェーダを実践しよう!
下記のような症状、気になっていませんか?
1. 脚がパンパンな「むくみ毒」
2. 食いしん坊の「食べすぎ毒」
3. 激務で疲労感の「こり毒」
4. で、出ないの「便秘毒」
5. 手足が冷え冷えの「冷え毒」
ひとつでもお悩みがあるならば、朝一番の白湯で「冷え毒」を解消するのがオススメです◎
【HOW TO!】
一度お湯をしっかり沸かした後、50~60度になるまで冷ましてから飲みます。水道水を使っても、沸騰させることでカルキなどの不純物が飛ぶので、まろやかに。
アーユルヴェーダの考えに基づいた、白湯による毒出し。アーユルヴェーダ流のポイントは、飲むたびにお湯をしっかり沸かして、少し冷ましたものを飲むこと。内臓を内側から直接温めることで代謝がアップし、冷えを改善したり、便秘解消などに効果的なのです。飲むタイミングは、胃腸が空になっている起きぬけが◎
年末年始に溜まった毒素を【デトックス】おうちでできる、5大毒撃退テクニック
食事や飲み物などで体の内側から整える
THE_B(表参道)
管理栄養士が科学的根拠に基づいた栄養学と、包括的な考えから伝統医学アーユルヴェーダの知恵を紐解いた「FOOD×YOGA×ETHICAL」がテーマのコンセプトショップ。
アーユルヴェーダの考えに基づき、ランチタイムには、その人に適切な量・胃の割合・食材のバランスを自身で選択できる月替わりのデリスタイルも。
メニュー監修は、ヨガ&アーユルヴェーダの第一人者マイラ・リューイン。ココロもカラダも喜ぶ食事が楽しめます。
【THE_B(ザビー)】
東京都港区南青山5-6-16 スズカタビル1階
営業時間:9:30~21:30(21:00ラストオーダー)
※ランチ 11:30~15:00(なくなり次第終了)
オーガニック食とヨガで健康&美しい身体をつくるカフェ【THE_B】
日清食品|奇跡のモリンガ青汁
アーユルヴェーダでは「300の病気を予防する植物」として、モリンガを重用しています。古代ギリシャやローマ・エジプトでも、食用や美容にモリンガの一部が使われていました。
葉や種は栄養源や薬として。樹皮は茹でてアルコールに浸して飲んで鎮痛剤や抗胃潰瘍剤に。根は水またはアルコールに浸して、ハーブと一緒に茹でて飲むことで鎮痛剤や精力剤になったり、虫よけ効果もあると言われています。
さらにモリンガには強い殺菌成分があり、胃炎や十二指腸潰瘍・胃がんの原因とされるピロリ菌の抑制効果があると、学会でも発表されています。
このモリンガを効率よく手軽に摂取できるのが「奇跡のモリンガ青汁」!
▲3.5g×30包入り
有機JAS認定農場で栽培されたモリンガ青葉を100%使用。さらに植物由来のリフレクト乳酸菌200億個・オリゴ糖・食物繊維を配合していてオススメです。
世界が注目するスーパーフード「奇跡の木」って何? どうスゴイか知ってる?
エルカフェ|アーユル青汁
東京(青山・銀座・新宿)のエルカフェは、契約農家から届くオーガニック食材を使用し、美と健康をテーマとしたオーガニックカフェ。
紹介するのは、エルカフェオリジナルの青汁です。
乳酸菌500億個入り。アーユルヴェーダの考えに基づいた食材とスーパーフードなど53種類の食材を使用しています。
モリンガをはじめ、アムラ・ゴツコラ・スピルリナ・ヘンプシードなどをブレンド。もちろん、香料・着色料・保存料・甘味料などの余計な添加物は不使用です。ミネラルウォーターにとかして飲んでも、青くさくなく飲みやすい◎
美人レッスンプロ♡ ゆっこ先生の「明日、キレイになるゴルフ」
サマハン(スリランカ)
古くから、スリランカで飲み続けられているお茶。きび糖をメインに、ブラックペッパーやジンジャー・クミンなど、14種類のスパイスやハーブをブレンドし、ほんのり甘みのあるスパイスティーです。
ティーパックではなく、顆粒タイプなのでお湯に溶かすだけ! ジンジャーが体の中をポカポカ温めてくれる感じで、冷え性の人や寒い時期にもおすすめですよ。