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LIFESTYLE

2016.08.12

アーユルヴェーダスパイスで体の中から美しくなる|ビューティフルライフのススメVol.3

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(写真上:数々のスパイス。流木のように見えるのは、粉末になる前のシナモン)

アーユルヴェーダを習いに行ってきました!

前回のコラムでご紹介したサロン「nanadecor」にて(▶︎前回のコラムはこちら)、アーユルヴェーダの講座があると聞き、以前から興味があったので行ってきました。

今 回は葉山にあるMOKSHA ayurveda centerから、元メークアップアーティストであり、南インドにてアーユルヴェーダの叡智を学ばれたラクシュミ・ヤスコさんと、南インド・ケララ州の寺 院でもあるアーユルヴェーダクリニックにて、長年師匠から受け継いだ深い知識を伝えているサジンさんに教えていただけるという素晴らしい機会だったんで す、本格的ですよね!

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(写真上:左からサジンさん、mIe先生、ラクシュミ・ヤスコさん。)

アーユルヴェーダとは、インドに5000年前から伝わる伝統医療。寿命や生命を意味する“アースル”と、知識、真理、科学を意味する“ヴェーダ”を掛け合わせた言葉だそうです。

日 本でアーユルヴェーダと言うと、脳のマッサージと言われている“シロダーラ”が一般的に知られているのではないでしょうか。そうです、あの額にオイルを垂 らし続ける気持ちのいい施術です! 今回の講座はその施術を学ぶのではなく、日々の生活に取り入れられるスパイスの使い方講座でした。

私た ちの体の中には3つの体質、”ヴァータ(風)”、“ピッタ”(火)、”カパ(水)”が働いていると考えられています。基本的に自分がどの質を持っていて、 今どの質が多くなりすぎて乱れているのかを知り、それと反対の質を取り入れるのが健康への第一歩なんだそう。要はバランスが大事ということ。自分がどの質 かはネットなどで調べられます。

そのバランスを整えるために、アーユルヴェーダでは料理にスパイスを使用するそうです。最近は日本でもスパイスを使う料理が一般的になってきましたよね。今回の講座はそのスパイスと和食を組み合わせたmIe先生のマクロビ料理も食べられるというので楽しみでした♪

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(写真上:不足しているものを補えるアーユルヴェーダスパイス。ヴァータ、ピッタ、カパ別にあるので、簡単に不足しているものを補えます。)

スパイスと言うと、シナモン、クミン、ジンジャーなど何種類もあります。そして効果もそれぞれ。クミンは消化を上げたり、眼と心臓にも良い作用が。ジンジャーは血流を促したり、喘息にも効果があるそう。今回はスパイスを使用した簡単レシピも教えていただきました。

この講座はスパイスについてより深く学べるので、日々の生活に簡単に取り入れることができ、健康に生きることができる素晴らしい叡智だと思いました。家族や愛する人たちのためにもなるし、知っていて損はない知識ですよね。私ももう少し深く学びたいと思っています。

「nanadecor」では9月から、“My organic note”というオーガニックライフの実践講座が色々と開講するそうです。今回私が受けたアーユルヴェーダ講座はもちろん、naka mIe先生の料理教室も開講します。

今後新たな講座がたくさん登場してくると思いますので、ご興味のある方はnanadecorのホームページをチェックしてみてください!

▶︎「nanadecor」ホームページはこちら

▶︎「MOKSHA Ayurveda center」のFacebookはこちら

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(写真上:mIe先生のスパイスを使用したマクロビご飯。コリアンダーを使用したナスの煮物とカルダモンを入れた味噌が美味しかった。)

初出:しごとなでしこ

伊藤江梨 ビューティフルライフオーガナイザー

CanCam、SAKURAのファッションエディターとしてのキャリアを築くかたわら、”楽しくワクワクする人生作り”に興味を持つように。
オーガニックコスメ好きが高じて、フェイシャルエステサロンで働くなど、様々な経験を重ねて現在に至る。

このたび、しごとなでしこ編集長より「ビューティフルライフオーガナイザー」という肩書きを任命。このコラムを通して読者の方々と楽しいことを共感するべく、心と体がよろこぶライフスタイルを日々研究&実践中。

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