まだまだ寒い日が続きますが、立春も過ぎ、ファッションやメイクは春を意識しはじめる時期ですね。今は厚着でも、少しずつ薄着になってくると気になるのは、二の腕です。今回はいわゆるたぷたぷした「振袖肉」を撃退する簡単なトレーニングをご紹介します。
二の腕のムダなお肉は「ダンベルフレンチプレス」で鍛えて解決!
ダンベルを使ったフレンチプレスでは、二の腕の中でも上腕三頭筋を鍛えることが出来ます。いわゆる「振袖」になる部分ですが、日常生活で使うことのなかなかない筋肉なので、ピンポイントで鍛えてあげることで引き締めを狙うことが出来ます。
早速やりかたを見てみましょう。
■1.ベンチに腰掛け、背筋をしっかりと伸ばし、ダンベルを持った腕を頭上で伸ばす。
この時、背中の筋肉が固まっていると肘が横に開いてしまい、上腕三頭筋に正しく負荷を与えることが出来ません。肘の向きを要チェックです。
おうちで行う方はベンチがない場合がほとんどだと思いますので、座った時に膝の角度が90°くらいになる高さの椅子を選ぶと良いです。
■2.手首の向きを変えずに、ダンベルを持った腕を90°まで曲げる。
ダンベルの重さに負けて手首を曲げてしまいそうになりますが、手首を曲げると手首に余計な負担がかかってしまいます。また、腕の曲げ伸ばしの際に肘の位置がブレてしまうことはNGです。肘をしっかり固定させることで、上腕三頭筋にしっかりとトレーニング効果を効かせることが出来るようになります。
だいたい1セット10~15回になるようにして、計3セット行うことが出来ると良いと思います。わたしが画像で使っているものは2kgのダンベルですが、500mlのペットボトルなどでも代用できます。
NG例
やってしまいがちなNGフォームについてもご紹介します。
■肘が開いている
肘が開いていると、腕を曲げた時に肘が横に出てきます。
■腕を曲げすぎる
実際にここまで曲げてみると言うまでもなくお分かりいただけると思います。もはや使うのは”二の腕ではないどこか”です。腕を曲げる時は90°までにしましょう。
今の季節から少しずつでも鍛え始めれば、薄着の季節には二の腕がしっかり引き締まっていること間違いなし! 普段使う機会の少ない部分こそ、意識してシェイプアップに努めたいですね。
みんなで筋トレしてきれいな身体になりましょう♡
協力/加治康武
Oggi.jp’s 柿崎万葉
都内の通信会社勤務。趣味は筋トレで、小顔とヒップアップを目指してトレーニングに励む日々。最近は30歳を過ぎたということもあり、美容医療に興味津々。美容代を捻出するため、コスパグッズのリサーチに余念がない。今後は、今すぐ手に入って今日からバッチリ役立つお役立ちグッズやコスパ◎なグッズを探してはレポートしていきます。
Instagram:@n081161
★しなやかにきれいに筋トレ!