全身黒でも涼し気な夏コーデとは
全身を黒でまとめるコーデは、モードな感じでかっこいい! でも夏に着ると重く、暑苦しく見えないか心配…という声も。そこで、夏こそ着たい、ダサ見えしない大人のオール黒コーデを提案。夏らしい全身黒の着こなしに合う差し色アイテムもチェックしてみて。
〈POINT〉
・夏の黒は「爽やかさ」を意識
・全身黒でも重く見えない理由は「素材感」
・スタイリッシュな「全身黒コーデ」は夏こそ挑戦!
〈お手本コーデ〉
1枚でコーデがキマる、黒ワンピース
スカートのシルエットが花びらのようにふわりと広がる、リバー編みの黒ワンピース。歩く度弾むボリューム感には、思わず乙女心を刺激されて、ときめく! 黒一色のワンピは光沢感も美しく、特別なお出かけや、ここぞというときの仕事着として、まといたい一着。
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黒Tと黒キャミ合わせでこなれ感もアップ
ドレッシーなタフタキャミソールを同じく黒のTシャツでなじませ気負いなく! 黒Tの五分袖と首の詰まったクラシックなデザインは、レディライクなタフタキャミソールにもお似合い♡
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チェックやボーダーをアクセントにするのも
ベーシックで着回し自在な黒を組み合わせて、女っぽさを格上げする夏スタイル。レディなブラックコーデをギンガムチェックでお茶目にハズして。
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爽やかで洗練された大人スタイル
まずは、夏のオール黒お手本コーデを紹介します! 全身が黒だと重く見えると思われがちですが、夏は肌見せが叶うので、肌の色とのコントラストを効かせれば爽やかな印象になるだけでなく、引き締まって見える効果も! 上下黒で攻めるときは、素材感の異なるアイテムを合わせれば立体感も出て◎。
黒ジャケット×黒タンクトップ×黒パンツ
黒ワンショルダーブラウス×黒ドット柄パンツ
黒のロングワンショルダーワンピース×グリーンバッグ
黒ドット柄ペプラムブラウス×黒スキニーデニム
黒のバックオープンニット×黒のフリンジスカート
黒デニム×黒シアーニット×メガネ
黒のツヤ感シャツ×黒ジャカードスカート
黒シアーブラウス×サロペット×シルバーのトングサンダル
黒のノースリーブカットソー×黒サテンスカート
黒レースブラウス×黒カーディガン×黒デニム
花柄のロングフレアスカート×黒ニット
バックシャンワンピース×黒キャップ×ボディバッグ
黒クロップドパンツ×黒のチュールフリルブラウス
黒ブラウス×黒カットソー×黒イージーパンツ
黒ジレ×黒ニット×チェック柄黒パンツ
黒チュールスカート×黒Tシャツ
黒キャミワンピース×黒ニット
黒タンクワンピース
ドット柄の黒スカート×黒タンクトップ
黒ノースリーブワンピース×かごバッグ
黒ジャケット×黒タンクトップ×黒パンツ
「暑いけどきちんと見せたい日」に頼りたい、潔い黒のレイヤード。オールブラック×ゴールドで夏のきれいめシンプルをシックにまとめて。
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黒ワンショルダーブラウス×黒ドット柄パンツ
ドット柄がクラシカルなオールブラックコーデ。バロックパール・太めのカチューシャを、ワンショルダーで肌見せしたパーツの近くにプラスすることで、クラシカルな雰囲気がより際立つ。
黒のロングワンショルダーワンピース×グリーンバッグ
左右対称デザインがモードな、ワンショルダーのアシンメトリーワンピース。柄やアクセントになるデザインがなくても、洒落感たっぷりの肌見せによりたちまち「映えてる人」に!
肌見せは「直線ラインのアイテム」がカギ! ボディラインをシャープに引き締めて
黒ドット柄ペプラムブラウス×黒スキニーデニム
全身がブラックでも、柄が入るとその印象は一変。ドット柄がクラシカルなブラウスと、黒のスキニーデニムで、パリジェンヌ風コケティッシュな着こなしに。
大粒のドット柄がチャーミング♡ 着映え効果抜群のティアードブラウス
黒のバックオープンニット×黒のフリンジスカート
カットジャカード加工で細かなフリンジ糸を引き出したスカートには、背中が大きく開いた細身ニットを合わせて甘さを引き算。スイート×モードの明快なコントラストが、上級イメージを約束!
異素材合わせが今っぽい!「オール黒の甘めスタイル」はこうつくる♡
黒デニム×黒シアーニット×メガネ
カーヴィシルエットの黒デニムに透けるシアーニットを合わせた、さりげなく旬を網羅しているブラックコーデ。大ぶりの黒縁メガネで引き締めを狙って。
カジュアルコーデと「メガネ&サングラス」は相性抜群♡ きれいめモードに仕上がる!
黒のツヤ感シャツ×黒ジャカードスカート
ぷっくりしたジャカード織りがかわいいスカート。ぱこんとふくらむコクーン形も華やかさ満点。ここにハリ感のあるトップスだと全体が重たくなるので、とろみ素材のノースリシャツですっきり大人っぽく整えて。
異素材合わせが今っぽい!「オール黒の甘めスタイル」はこうつくる♡
黒シアーブラウス×サロペット×シルバーのトングサンダル
シアー素材のパフスリーブがセンシュアルな甘さを放つトップス。サロペットを重ねると今っぽさが加わり、とたんにリラクシーな雰囲気にシフト。シルバーのトングサンダルとチェーンネックレスで、ブラックコーデにきらめきを足して。
黒のノースリーブカットソー×黒サテンスカート
コットンのノースリーブカットソーに、タイトで華やかなサテンスカートを合わせた甘辛ミックスコーデ。夏が近づく開放感と攻めのマインドを、黒のワントーンで楽しめる。艶感や裾レース、足元のヌーディさが艶やかな女っぽさを引き出してくれる。
黒レースブラウス×黒カーディガン×黒デニム
ヴィンテージ風の繊細レースを使用したボウタイブラウスは、主役を張れる存在感。黒デニムで辛口に、さっぱりと装うのが間違いない選択。素材感のメリハリで、上下黒でも涼しげ。
花柄のロングフレアスカート×黒ニット
大人の柄アイテムは、色選びも重要。フラワー柄&フレアスカートというだけで十分甘くて映えるから、色は潔くモノトーンで落ち着かせるのが正解。全身を黒でまとめて、鮮度の高いフラワー柄を引き締めお仕事モードに傾けて。
映える花柄スカートを品よくクラシカルなオフィススタイルへ昇華
バックシャンワンピース×黒キャップ×ボディバッグ
モダンなコクーンシルエットのワンピースは、セットのインナーベアワンピに重ねると背中が大きく開いたバックシャンに。深めのスリットが入っているので足さばきよく着こなせる。足元は、ニュアンスグレーのハイテクスニーカーでカジュアルダウンを図って。
黒クロップドパンツ×黒のチュールフリルブラウス
チュールフリルが贅沢に配されたブラウスは、ノースリーブゆえに涼しげな抜け感が漂う。クロップドパンツで足元を軽く見せることも、バランスアップ&こなれ感アップのカギに。
チュールフリル使いで涼しげな抜け感が漂う、夏のオールブラック。
黒ブラウス×黒カットソー×黒イージーパンツ
艶ブラウス×味出し白ロゴでワントーンスタイルに奥行きと涼感を。上半身と同じくらいの抜け感を足元にももってくるのが、軽やかに、バランスよく仕上げる秘訣。カジュアルな装いに少しの緊張感をもたらす華奢なヒールサンダルで、きれいをキープして。
真夏の「黒」は小物使いがコツ! 涼しげに着こなす「ブラックコーデ」3選
黒ジレ×黒ニット×チェック柄黒パンツ
ジレ×タンクトップで潔く肌見せを叶える着こなし。ジャケットのようなかっちりとしたジレで、ラフなチェック柄パンツもキレよくまとまって。
夏こそ効果的に「黒コーデ」を取り入れて。涼しげで品のある着こなし4選
黒チュールスカート×黒Tシャツ
チュールにフェザーがたっぷりあしらわれた華やぎスカートで、モダンなシルエットを構築。合わせはヘルシーなTシャツで、引き算するのが〝軽快さ〟を引き出すコツ。
晩夏の黒コーデには、シルバーアクセの瑞々しい存在感が不可欠!
黒キャミワンピース×黒ニット
一歩間違えると子供っぽくなるキャミワンピも、パリッとした風合いのツヤ感ブラック&華奢な肩ひもで甘さをクールダウン。インも黒でまとめれば簡単に着こなせる。
夏の「大人かわいい」は【ユナイテッドアローズ】で叶える! 注目オリジナルアイテムの夏コーデ3選
黒タンクワンピース
都会的な黒ワンピにシェルビーズ×ゴールドやバロックパールのネックレスを重ねて、さりげないリゾート感をプラス。
ドット柄の黒スカート×黒タンクトップ
柄スカートは、地の色をトップスにつなげるとスマートに着こなせる。さらりと揺れる黒の水玉スカートと肩が見える黒タンクトップでミニマルな洗練された黒スタイルが完成!
やっぱり大好き♡「ドット柄スカート」を大人かわいく着るコツとは?
黒ノースリーブワンピース×かごバッグ
ふっくらとしたフォルムがフェミニンな印象に転びがちな、ノースリーブのバルーンワンピ。シルバーアクセやお茶目なカゴバッグを投入すると、かわいらしくなりすぎず、等身大に着られる!
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全身黒コーデの【差し色】には?
モードにかっこよく黒オンリーで攻めるのもいいけど、オール黒の中に控えめな主張を加えたい! そんなときは、ぜひ差し色を投入してみて。深緑やブルーなどダークトーンを入れれば着こなしに立体感が生まれ、白っぽい色や黄色など明るい色を取り入れると華やかさがプラスできます。
黒の背中開きワンピース×ブルーバッグ
黒デニム×黒タンクトップ×淡イエロージャケット×イエローバッグ
黒パフスリーブワンピース×白キャップ×スニーカー
黒リブニット×黒パンツ×きれいカラーのバッグ
黒ジャンパースカート×白Tシャツ
黒ジレ×黒パンツ×黒のスポサン×白Tシャツ
黒Tシャツ×黒キャップ×ネイビースカート
黒の背中開きワンピース×ブルーバッグ
美しく背中に流れるように計算された立体的なドレープが、洗練された肌見せを叶えてくれる。襟ぐりと裾の裁ち切りや、繊細なウールを使用した生地の光沢感などのディテールが、より〝違い〟を引き立たせて。ブルー小物で夏らしい爽やかさを足せば、リゾートライクな華やかコーデに。
着映えで選ぶなら?「華やか見えワンピ」は信頼ブランドで指名買い!
黒デニム×黒タンクトップ×淡イエロージャケット×イエローバッグ
デニム合わせのカジュアルなブラックコーデに、グッとこなれるイエロートーンの涼感ジャケットとバッグをオン。ジャケットは程よい透け感で見た目にも涼やか。スタイリッシュなオールブラックにこなれた抜け感を醸し出してくれる。
黒パフスリーブワンピース×白キャップ×スニーカー
デコルテが開いたパフスリーブワンピースは、クールな黒とスクエアネックのモード感でかっこいい派も無理なく着こなせる。黒スニーカーと白キャップであえてスポーティな味付けをして、モノトーンカジュアルに振るのがおすすめ。
黒リブニット×黒パンツ×きれいカラーのバッグ
五分袖とクルーネックがミニマルな黒リブニット。シアー素材で一気に新鮮&軽やかに! オールブラックの中に、ネオンカラーのミニバッグを投入することで、フレッシュな表情に仕上がる。
透けアイテムは「シアー黒ニット」でヘルシーに楽しむ♡ おすすめコーデ3選
黒ジャンパースカート×白Tシャツ
深Vネックのジャンパースカートは、短め袖のTシャツで抜け感を演出できる肌見せバランスが◎ メリハリのつく白Tシャツのセレクトもポイント。ネックレスやサンダルのひもを垂らして、すらっと感も同時にアピール。
黒ジレ×黒パンツ×黒のスポサン×白Tシャツ
白をレイヤードして軽やかに。アクティブな黒ジレとラフな白Tを辛口の黒のスポサンで繫いでマニッシュ&スポーティさを意識して。そのままハンサムに徹せず、パールネックレスで上品さをひとさじプラスするのが気分♡
白Tを辛口のスポサンやジレでマニッシュ&スポーティに着こなす
黒Tシャツ×黒キャップ×ネイビースカート
曲線美が際立つロング&リーンシルエットを黒T×ネイビーのニットスカートで肩の力の抜けた雰囲気に。オール黒よりもコントラストがまろやかになる×ネイビーの奥行きを感じる配色で黒Tのカジュアルさを品よくモダンに昇華!
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最後に
夏に挑戦したい、全身黒の大人コーディネート。重たく見えないような程よい肌見せと、スタイリッシュな小物使いがワンランクアップのポイントです。ぜひこの夏、オール黒コーデに挑戦してみて。
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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