スタイリスト金子 綾さんおすすめ！ 女っぽさ香る「黒T」の着回しテク
「白Tだとラフすぎて、黒ニットだとコンサバすぎる…。そんなときに頼れるのが、肩肘張らないムードに着こなせる黒Tのよさ。Tシャツのラフさとストイックな五分袖の女っぽさをブレンドした、この黒Tならではの持ち味が大人のカジュアルを成立させてくれます」（金子さん）
UNITED ARROWS（ユナイテッドアローズ）の黒Tを着回します♡
Tシャツ￥8,800（ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店〈ユナイテッドアローズ〉）
1｜×カーゴパンツ
「ジェンダーレスなカーキのカーゴパンツも品のよい五分袖の黒Tで大人の余裕を感じる雰囲気に。黒で引き締めつつ、ヘルシーなコットン素材がパンツのカジュアルさを中和して統一感ある着こなしに仕上げてくれる。」（金子さん）
クラシカルなボックス形バッグや色っぽいバーサンダルで女っぽさを加算。エレガントな小物で、品のよさをアシストするテクニックも真似したい！
パンツ￥31,900（RHC ロンハーマン〈RHC〉） バッグ￥31,900（デミルクス ビームス 新宿〈メアリ オル ターナ〉） 靴￥39,600（ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店〈ファビオ ルスコーニ〉） ベルト￥14,300（ウィム ガゼット 丸の内店〈ウィム ガゼット〉） 〝HERNAN HERDEZ〟のピアス［片耳価格］￥27,500・〝SOPHIE BUHAI〟のブレスレット￥47,300（エスケーパーズオンライン）
2｜×ニットスカート
「曲線美が際立つロング＆リーンシルエットを黒T×ニットスカートで肩の力の抜けた雰囲気に。オール黒よりもコントラストがまろやかになる×ネイビーの奥行きを感じる配色で黒Tのカジュアルさを品よくモダンに昇華！」（金子さん）
「黒×ネイビーの配色がとにかく好き♡ 洋服はベーシックカラー＆シンプルなデザインに徹して、スポーティなキャップやクラシックなカゴバッグなど茶目っ気のある小物をミックス。夏ならではの遊び心を効かせるのも大人ならではの楽しみ方」（金子さん）
スカート￥28,600（カレンソロジー 青山〈ウーア〉） バッグ￥69,300（八木通商〈ザンケッティ〉） 首から掛けたマイクロバッグ￥15,400（ヴァジックジャパン〈VASIC〉） 靴￥12,100（ル タロン グリーズ ルミネ新宿店〈ル タロン グリーズ〉） 帽子［別注］￥22,000（Edition 表参道ヒルズ店〈エントワフェイン〉）
3｜×ブルーワントーン
「サックスブルーのワントーン配色に首の詰まった黒Tをちらりとのぞかせて♡ 黒Tの色とデザインのストイックさで爽やかなきれい色をハンサムに引き締めモード味を帯びた着こなしが完成！」（金子さん）
「この黒Tのボディラインを拾わない、つかず離れずのサイズ感は重ね着にも重宝。クロップドシャツのネックラインと裾で効かせて、スタイリングにさりげなく緊張感を注入！」（金子さん）
ラフな白Tやタンクトップでは叶わない黒Tの女っぽさをここでも発揮。
シャツ￥23,100（ウィム ガゼット 丸の内店〈ウィム ガゼット〉） デニムパンツ￥36,300（アルアバイル〈シチズンズ・オブ・ヒューマニティ〉） バッグ￥13,200（ツル バイ マリコ オイカワ） 靴￥49,500（アマン〈ペリーコ〉） ネックレス￥35,200（MARIA BLACK 表参道店〈MARIA BLACK〉）
４｜×ビスチェ
「攻めたアイテムに挑戦するときは、クセを主張せず〝さりげなく〟投入したい。トライアルなビスチェも黒Tのベーシックなラフさとオール黒で都会になじむモードな着こなしに着地。」（金子さん）
「コットンの黒Tを軸に、リネンパンツ、レザー小物の異なる素材感をミックスすることでオール黒に奥行きをつくるのがマイルール」（金子さん）
カジュアルと女っぽさのバランスが絶妙なこの黒Tで、色っぽいビスチェを大人っぽく攻略。
ビスチェ￥17,600（ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店〈ジャーナル スタンダード レサージュ〉） パンツ［共布ベルト付き］￥57,200（エイトン青山〈エイトン〉） バッグ￥25,300（ヤーキ オンラインストア〈ヤーキ〉） 靴￥35,200（アマン〈アンスクリア〉） ピアス￥19,800（MARIA BLACK 表参道店〈MARIA BLACK〉）
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2023年Oggi6月号「鉄板の『白T＆黒T』でどこまでも！」より
撮影／渡辺修身（静物）、倉本侑磨（Pygmy Company／人物） スタイリスト／金子 綾 ヘア＆メイク／木部明美（PEACE MONKEY） モデル／朝比奈 彩（Oggi専属） 構成／菅 博子
再構成／Oggi.jp編集部
