この時期の悩みに寄り添ってくれる、おすすめ本3冊をご紹介
今回選んだ3冊は、「自分の感覚を信じたいとき」「周りと比べて焦ってしまうとき」「他人軸から抜け出したいとき」に読み返しているもの。どれも、人生の正解を教えてくれるというより、自分らしい選択をするための視点をくれる本です。
1.『ある編集者の主観』小寺智子 著(サンクチュアリ出版)

数々のベストセラーを手がけてきた編集者・小寺智子さんによるエッセイ。人生観、仕事観、キャリア観、パートナーシップ観など、これからの生き方を考えるヒントが詰まった一冊です。
特に印象的なのは、「運命」や「直感」を、自分の経験や感情の積み重ねから育まれた“センス”として捉える考え方。うまくいったことだけでなく、苦しかった経験や遠回りした時間も、これからの自分をつくる材料になるのだと思わせてくれます。
正解を探しすぎて疲れてしまったとき、自分の感覚をもう一度信じたくなる本です。
2.『わたしたちが27歳だったころ 悩んで、迷って、「わたし」になった25人からのエール』with編集部 編(講談社)

俳優、脚本家、宇宙飛行士、映画字幕翻訳者、政治家など、さまざまな分野で活躍する女性たちが「27歳だったころ」を振り返る一冊。
仕事、結婚、出産、夢、キャリア。人生の選択肢が広がる一方で、迷いや焦りも生まれやすい20代後半に、先輩たちの言葉がやさしく寄り添ってくれます。
華やかに見える人にも、悩んだ時間や立ち止まった時期がある。そう知るだけで、少し肩の力が抜けるはず。周りと比べて焦ってしまうとき、「今はまだ途中でいい」と思わせてくれる本です。
3.『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎・古賀史健 著(ダイヤモンド社)

3冊目は、「アドラー心理学」を哲学者と青年の対話形式でわかりやすく学べる一冊。対人関係や人生の悩みに向き合うための考え方が、シンプルな言葉で語られています。
20代後半になると、「周りからどう見られるか」を気にする場面も増えていきます。好かれる行動をしなければいけないのか、みんなと同じ人生を歩まなければいけないのか。そんな見えない圧力に疲れてしまうことも…。
この本は、誰かの期待を満たすためではなく、「自分がどう生きたいのか」を考えるきっかけをくれます。周りと同じ道を選ばなくてもいい。すべての人に理解されなくてもいい。そんなふうに、人生の主導権を自分に戻してくれる本です。
仕事もプライベートも、正解がひとつではない選択の連続。だからこそ、迷ったときに立ち返れる言葉を持っておくことは、自分を支える小さなお守りになる気がします。
今回紹介した3冊は、自分の感覚を信じたいとき、周りと比べて焦ってしまうとき、他人軸から抜け出したいときに読み返している本です。皆さんも“自分を支えてくれる言葉”があると、少し気持ちが軽くなるかもしれません。
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Oggiコアブレーン 松山倭文伽
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