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【職場にいる?】信用できない人に共通する特徴
まずは、私たちが「信用できない」と感じる人によくある特徴を整理してみましょう。
♦︎特徴1:言うこととやることが一致しない
約束や発言は立派でも、行動が伴わない人。
「言った・言わない」のズレが頻発するタイプは、仕事でも無意識に責任を回避しがち。
発言だけを見てもブレが多く、この前言っていたことと今日言っていることが真逆! なんていうパターンも含まれます。
♦︎特徴2:人によって話の内容が変わる
相手や立場によって主張がコロコロ変わる人は、信頼関係の構築ができない人。
周囲から信用されることよりも“その場を上手にやりすごす”ことを優先しています。
あとから話を照合したときに「いったい、何が本当なの!?」と強い違和感を生じさせるケースも…。
♦︎特徴3:責任を取らず、他人のせいにする
問題が起きたときに、言い訳が先に出てくる人。
環境のせいにしたり誰かのミスのせいにしたり… と、自分の責任ではなく“何か”や“誰か”の責任にすり替える人は、長期的な信頼関係を築けません。
なぜ「信用できない人」に振り回されてしまうの?

アラサーのなかには、仕事で関わっている“信用できない人”に振り回されて、強いストレスを感じている人も。
「気にしないようにしよう」と思っても、振り回されてしまうのには理由があります。
もし振り回されている自分に気づいたら、考え方を変えるだけでも心が軽くなるかもしれません。
♦︎「自分が大人にならなきゃ」という思い込みがあるから
年齢を重ねるほどに「ここは自分が我慢するべきなんだろうな」「波風を立てたくないな」といった心情を抱きがち。ビジネスシーンであれば、なおのことです。
そのため、アラサーになると20代までと比べて、理不尽なことも無理に飲み込んでしまう傾向が強くなります。
♦︎相手を“理解しよう”としすぎるから
相手から信用できない行動をされても「もしかしたら、何か事情があるのかも」などと配慮をしすぎてしまうのも、振り回される引き金に。
相手と自分の境界線が曖昧になってしまい、精神的に消耗します。
信用できない人への正しい対応【基本編】

信用できない人には、自分が消耗しない対応を心がけると◎。
仕事上の理由で縁を切れない相手とも、上手に接していきましょう。
♦︎正しい対応1:期待はしない!
信用できないからといって、縁を切る必要まではありません。
相手に対して「大事なことは任せない」「期待をしない」と決めるだけでも、心の負担は軽くなるでしょう。
ビジネス上の付き合いでは「重要な判断は相談しない」「約束は最低限だけにする」「感情的にならない」といった心がけをもっておくだけでも、相手に振り回されにくくなります。
♦︎正しい対応2:相手の“言ったこと”ではなく事実を見る
信用できない人は発言がコロコロ変わるので「言ったよね?」を気にし始めると、消耗戦に。
そのため、関わるときには相手の発言ではなく、“行動”や“事実”だけを見るように努めてみて。
行動に一貫性があればその部分は信用すればいいですし、ブレがある部分には警戒をしましょう。
相手の言うことを丸ごと信じていても裏切られるリスクが高いので、ややドライな判断が必要です。
〉〉【ワンポイントヒント】仕事でどうしても関わらなくてはいけないときの自己防衛策はある?
仕事上、どうしても密に関わりをもたなくてはならないならば、自己防衛策を講じておくとリスクヘッジに。
メールやチャット、議事録などで記録を残して相手の発言を可視化しておくことや、管理や判断などの重要な権限は渡さないよう注意するだけでも、不誠実な相手の行動によるトラブルに巻き込まれにくくなります◎。
どうしても距離を取れないときの秘策を知りたい!

信用できない相手とどうしても距離をとれない環境にあるならば、さらに踏み込んだ対処法が必要に。
心がけておきたいポイントを整理します。
♦︎感情をベースに話をしない
残念ではあるけれど、信用できない相手とは感情を込めないコミュニケーションが無難です。
感情の話をすると、相手が共感をするふりをして情報を集めたり、あとから自分に都合よく解釈をしたりと面倒な展開も起こりがち。
こちらが相手を信用して打ち明けた内容でも、おかしな方向へと利用されかねません。
たとえば「最近、ちょっと仕事がしんどいんだよね」などと軽く話しただけなのに、「あの人、最近情緒不安定らしい。退職するかもね」などとおかしな噂を流されれば大迷惑な事態に…。
♦︎弱みはできるだけ見せない
「弱みを見せない」と聞くと殺伐としたイメージが湧くかもしれませんが、信用できない相手には、できるだけ不安定な部分は見せないのが得策です。
誰にでも起こりうる一般論だったりすでに解決済みの話題であれば問題なくても、今抱えている悩みや判断に迷っている案件を話してしまえば、相手からマウントの材料にされたりおかしな噂を流されたりするリスクが高まります。
♦︎基本的に「相談」はしない
信用できない相手に相談をしてしまうと、結果として、相手に余計な情報を与えてしまうことに。
親身な顔で聞いていたとしても、あとから第三者にバラされたり自分に都合よく利用したりするリスクがある相手には、最初から“話さない”一択です。
特に仕事上の“相談”では機密情報にあたるものが含まれるケースもあるので、よくよく注意しましょう。
「信用できない人」へは自己防衛策を強めて!
信用できない人への対応で大切なのは、相手を正そうとしないこと。
こちらが信頼関係を構築したくても相手がそう思っていない以上は、真心をもって接していくほどこちらが消耗してしまいます。
ちょっと冷たいと感じるかもしれませんが、トラブルに巻き込まれないためには距離と役割をコントロールする意識も必要です。
仕事での人間関係は自分で自由に選べないので、自己防衛の意識をもつこともスキルのひとつ。
違和感がある相手との関わりでは、自分を守る意識をもって接していきましょう◎。
TOP画像/(c)Adobe Stock

並木まき
ライター、時短美容家、メンタル心理カウンセラー。企業研修や新人研修に講師として数多く携わっている。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。



