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2023.12.11

「課題」とはどんな意味?「問題」とのビジネスでの使い方の違いや例文を解説

「課題」とは、「解決しなければならない問題」という意味の語句のことです。ビジネスでもよく使われていますが、類義語の「問題」との違いがよくわからないというケースもあるようです。この記事では「課題」の意味、「問題」や他の類義語との違い、例文などを解説します。

課題とは?

課題とは、解決する必要のある問題のことを指す語句です。おそらく多くの人にとって、小学生のころからなじみのある言葉といえるでしょう。日常会話、ビジネス、政治経済、学問など、さまざまなシチュエーションで使われています。

課題のチェックをしている女性 イラスト

(C)Adobe Stock

しかし、当たり前のように使っているからこそ、正確な意味を理解していないケースもありそうです。デジタル大辞泉では以下のように解説されています。

【課題】与える、または、与えられる題目や主題。
「論文の―」「―図書」解決しなければならない問題。果たすべき仕事。
「公害対策は今日の大きな―である」「緊急―」

(引用〈小学館デジタル大辞泉〉より)

まず、課題のくわしい意味と問題との違いを解説します。

課題のくわしい意味と問題との違い
  1. ■課題の意味
  2. ■問題との違い

■課題の意味

課題の意味は、大きく分けて2つあります。1つ目は、特定の題や問題を与えることの意味2つ目は、与えられた任務や果たすべき仕事の意味です。学校の授業で、教師から出された宿題も課題の一種といえるでしょう。

課題は個人に課せられるものから、社会全体に課せられるものまで、さまざまな規模のものがあります。社会全般の課題となっているものもあれば、ESG課題などのように、グローバルなテーマとなっているものまで多種多様です。

■問題との違い

課題と似た言葉に「問題」があります。しかし、課題と問題には明確な違いがあるため、注意が必要です。問題にはいくつかの意味があります。

おもな意味は4つあり、1つ目は「解答を求める問い」2つ目は「批判や論争などの対象となる事柄」という意味です。3つ目は「やっかいな事柄」4つ目は「世間が関心を寄せている話題」という意味です。

この中で、課題と混同されがちなのは、1つ目の「解答を求める問い」という意味で使われている場合でしょう。「課題」では「解決するための取り組み」というニュアンスがあるのに対して、「問題」は解決すべき対象というニュアンスの言葉である点が大きな違いです。

ビジネスで留意すべき課題と問題の使い方

ビジネスにおいては、課題と問題の意味の違いを理解したうえで使う必要があります。混同してしまうと、適切な対応をできなくなることがあるからです。

リストの確認をしている男性 イラスト

(C)Adobe Stock

ここでは、ビジネスでの課題の使い方と問題の使い方について解説します。

■ビジネスでの課題の使い方

ビジネスで使われる「課題」とは、問題を解決するための手段という意味で使われるのが一般的です。会社としての目標を達成するための道筋や方法などを示す、ポジティブなニュアンスを持った言葉といえるでしょう。

ビジネスの課題としてよくあげられる具体的な例は、以下の6つです。

・生産性の向上

・効率化の実現

・競争力の強化

・ブランドの確立

・コンプライアンスの遵守

・労働環境の改善

ビジネスにおける課題とは、達成すべき目標までの道筋を表す語句でもあるでしょう。

ビジネスでの問題の使い方

ビジネスで使われている問題とは、企業が掲げている理想と現実とのギャップを表すのが一般的といえるでしょう。つまり、問題と課題という言葉の関係性を説明するならば、問題を解決するための取り組みや道筋が「課題」です。

目標設定をしている男性 イラスト

(C)Adobe Stock

ビジネスにおける問題の具体的な例は、以下です。

・人手不足

・過重労働

・過密労働

・売上の低下

・競合他社の台頭

・社内でのコミュニケーション不足

これらの問題の改善の道筋を考えて示したものが、課題といえるでしょう。

課題の例文

課題は、いくつかの意味があり、さまざまなシチュエーションで使われている言葉です。また、課題解決、課題抽出、課題設定、課題提起など、さまざまな熟語を構成する要素になっていることも踏まえておくといいでしょう。

【例文】

・我が社の大きな課題は、予算削減と作業の効率化による業績向上です。

・紛争地帯の緊張を緩和するためには、じっくりと時間をかけて、相互理解を進め、少しずつ課題を解決していかなければなりません。

・社員の自主性を養うために、それぞれに部署内での課題設定を促しています。

問題の他にもある、混同しやすい課題の類義語3つ

課題と混同しやすい語句は問題だけではありません。混同しやすいおもな類義語は以下の3つです。

それぞれの語句の意味、使い方などを解説します。

会議風景 イラスト

(C)Adobe Stock

1.懸案

懸案とは、以前から問題になっていて、まだ解決されていない案件という意味の語句で、読み方は「けんあん」です。新たに出てきた問題ではなくて、これまでも問題となっていたことに対して使います。

【例文】

・プロジェクトチームのメンバーは、今回の会議でとくに重要な懸案事項について話し合いました。

・熊による被害が相次いでいるため、市長は住民の安全問題を懸案事項と位置づけて、電気柵の設置などの対策を打ち出しました。

2.論点

論点とは、議論の中心になる問題点のことで、読み方は「ろんてん」です。枝葉末節ではなくて、本質的な問題点、重要な問題点につい使う言葉であるところがポイントといえます。論点は、報道番組や討論会などでもよく使われている言葉です。

【例文】

・役員会議が迷走したのは、出席者の間で論点の共有ができなかったからです。

・深夜の報道番組で、ゲスト2名の議論がかみ合わなかったのは、互いの論点にズレがあるからだと思います。

3.宿題

宿題は、前もって課題を与えて考えさせる問題、学校で生徒に対して家庭で行うように課する学習作業などの意味があります。読み方は「しゅくだい」です。

「解決を課せられた問題」という意味では、宿題と課題と共通します。宿題は、「未解決のまま持ち越された問題」というニュアンスのある点が特徴です。

【例文】

・あまりにも子どもが勉強しないので、つい見かねて夏休みの宿題を手伝ってしまいました。

・会議では結論が出ず、明日までに各自レポートを提出するという宿題が課されました。

課題の意味を知って正しい使い方をしよう

課題とは、解決しなければならない問題や果たすべき仕事という意味の語句です。問題という言葉と混同されるケースもありますが、ビジネスでは明確に区別する必要があります。

課題が「問題を解決するための取り組み」であるのに対して、問題は「現実と理想のギャップ」を表す言葉である点が、大きな違いです。課題の意味を知って、正しい使い方をしてください。

メイン・アイキャッチ画像:(C)Adobe Stock

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