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2024.11.01

【11月の時候の挨拶】ビジネス・学校・結婚式・プライベートに分けて例文を紹介

11月の時候の挨拶をまとめました。ビジネスや学校、結婚式の招待状、プライベートの手紙など、さまざまなシーンに分けて例文を紹介します。ぜひ参考にして、季節を感じさせる文章に仕上げてみてください。

11月の時候の挨拶を例文でチェック

秋が深まる11月。ビジネス文書や招待状、プライベートの手紙などにも、11月らしい言葉を添えたいものです。11月の時候の挨拶を具体的に紹介します。

なお、ビジネス・プライベートに関わらず、手紙は次の流れで書くことが基本です。

1.前文:頭語(拝啓、啓上など)、時候の挨拶、相手の健康を気遣う言葉、自分の近況など
2.主文:本文
3.末文:結びの改札、相手の健康・繁栄を祈る言葉、結語(敬具、敬白など)
4.後付:日付、自署、宛名

ビジネス文書、ビジネスメール

ビジネス文書やビジネスメールの時候の挨拶は、漢語調と口語調の2つの種類があります。よりフォーマルな印象に仕上げたいときは漢語調、礼節を保ちつつも親しみやすさを表現したいときは口語調を選んでください。

漢語調の11月の時候の挨拶をいくつか紹介します。

・向寒(こうかん)の折
・落ち葉の侯
・深冷(しんれい)の折

いずれも11月全般で使用できる時候の挨拶です。口語調の11月の時候の挨拶は、以下をご覧ください。

・日増しに寒くなってまいりました
・落ち葉の季節となりました
・大気が冷たく、寒さが深まる季節になりました

学校(保護者向けの手紙)

教員やPTAの役員として、保護者向けの手紙を書く機会があるかもしれません。11月のイベントや体調管理と絡めた時候の挨拶なら、保護者の方も興味を持って読んでくれるでしょう。いくつか紹介します。

 マラソン大会に向けた練習が始まりました。体育の授業時間だけでなく、早朝から校庭で走る子どもたちも増えてきています。学校では7時から門を開けていますので、ご家庭でも、無理のない範囲で早朝マラソンに参加するように子どもたちにお声がけください。
 朝に軽く運動をすることで、身体と頭がすっきりと目覚め、勉強にも集中しやすくなるかもしれません。11月には内部進学の面接もあります。子どもたちの体調管理や学業などで気になることがありましたら、お気軽に教員にご相談ください。

 11月に入り、急に冷え込むようになりました。寒暖の差が激しく、風邪をひきやすい時季です。普段以上に体調管理に気を配るよう、ご家庭でもお声がけをよろしくお願いいたします。インフルエンザなどの感染症予防のためにも、ぜひ次の5つを実践してみてください。
1.家に帰ったときは石鹸で手を洗おう
2.手を洗った後には水でうがいもしよう
3.咳やくしゃみが出るときはマスクを着用しよう
4.加湿器を使って部屋に適度な湿度を確保しよう
5.同じ時間に就寝・起床する習慣をつけよう

シーリングスタンプ
(c)Adobe Stock

結婚式の招待状

結婚式の招待状にも、季節を感じさせる時候の挨拶を添えるとよいでしょう。目上の方や仕事関係の方へ送る招待状には、シンプルな季節の熟語で秋を伝えてください。

・初冬
・深秋(しんしゅう、11月の上旬が望ましい)
・晩秋(ばんしゅう、11月の上旬が望ましい)
・霜寒(そうかん、11月の下旬が望ましい)

親しい友人や普段から交流のある親族には、より親しみを感じさせる言葉を選ぶことをおすすめします。

・朝夕の寒さが身にしみる季節になりました
・秋から冬へと季節が変わり、初雪の便りも聞かれるようになりました

プライベート(目上の方向け)

プライベートな手紙にも、季節を感じさせる時候の挨拶があるといいですね。叔父叔母や祖父母などの目上の方への手紙には、次のような時候の挨拶を添えてみてください。

・暦のうえでは冬が始まりました
・日脚が短くなり、冬の訪れを感じる季節となりました
・落ち葉が舞い散り、冬を身近に感じる頃となりました

プライベート(目上の方以外)

目上の方以外への手紙には、親しみやすさを示す言葉を選ぶようにするとよいでしょう。

・街路樹もすっかりと黄金色に色づき、街歩きが楽しい時季になりました
・木枯らしが身にしみる季節です
・一日一日、街が冬の景色へと変わっていきます

11月に使えるフレーズ

秋の深まりを感じさせるフレーズを加えることで、何気ないメモも季節感のあるメッセージに変わりるでしょう。上旬・中旬・下旬に分けて、11月らしいフレーズを紹介します。

紅葉
(c)Adobe Stock

上旬に使いたいフレーズ

10月の後半から11月上旬の手紙やメモには、次のフレーズを添えてみましょう。

・夜寒(よさむ)の侯
・暮秋(ぼしゅう)の侯

上記のフレーズは、いずれもよりカジュアルな表現に言い換えられます。

・秋の深まりとともに、夜の寒さも深まってまいりました
・菊の花の香り高い季節になりました
・秋も終わりに近づき、冬の訪れを感じます

中旬に使いたいフレーズ

11月上旬から中旬には、次のフレーズを活用できます。

・立冬の侯
・冷雨の候

カジュアルな言葉がふさわしいときは、以下のように言い換えてみてもよいでしょう。

・暦のうえでは冬となりました
・冷たい雨が降り続く季節になりました

下旬に使いたいフレーズ

11月中旬から下旬には、次のフレーズを活用してみてください。

・初冬の侯
・孟冬(もうとう)の侯

以下のように言い換えると、親しみやすさを表現できるでしょう。

・冬が始まりました
・冬の初めの時季となりました

11月下旬には次のフレーズも活用できます。

・小雪(しょうせつ)の侯
・初雪の候

サザンカ 山茶花 赤い花
(c)AdobeStock

11月の時候の挨拶やイラストに使いたいモノ・コト

時候の挨拶や本文に11月らしいモノ・コトを加えると、さらに季節感のある文章が完成します。また、手紙や文書にイラストを加えるときも、11月らしいモノ・コトを選ぶとよいでしょう。11月らしさが伝わるモノ・コトを紹介します。

・植物:山茶花(さざんか)、菊、イチョウ、烏瓜(からすうり)
・食材:銀杏(ぎんなん)、百合根(ゆりね)、リンゴ、みかん
・菓子:亥の子餅、焼き芋
・イベント:七五三、酉の市、新嘗祭、ボジョレーヌーボー

季節感のある文章に仕上げよう

11月を感じさせるフレーズやイラストを加えるだけで、文書や手紙が季節感のあるものに。紹介した時候の挨拶や単語などをヒントに、ぜひ季節感のある文書・手紙を完成させてください。

メイン・アイキャッチ画像:(c)Adobe Stock

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