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2024.08.20

タメ口と敬語が入り混じる人【100人に聞いた】ある派・ない派の理由や特徴までリサーチ!

フランクに話せるタメ口、逆にきちんとした礼儀を感じさせる敬語など、言葉は人によって使い分けするものですよね。でも、かしこまった敬語にタメ口が入り混じった話し方をするという人も。どんな理由があってそうなるのか、またそんな人たちの特徴を調査しました。

【100人に聞いた】タメ口と敬語を入り混ぜて話すことがある?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

まずは、タメ口と敬語を入り混ぜて話すことがある人がどのくらいいるのか調べることに。結果は「ある」… 71.9%、「ない」… 28.1%となり、3/4近くの人がタメ口と敬語を入り混ぜて話すことがわかりました。

タメ口と敬語を入り混ぜて話す理由

話す女性
(c)Adobe Stock

かなり多くの人がタメ口と敬語を入り混ぜた話し方をすると答えましたが、その理由を教えてもらいました。

【1】自然に混ざる

わざとタメ口を入り混ぜようとしているわけではなく、無意識に出てしまうという人は多いようですね。基本は敬語で話すべき目上の人の場合でも、過ごしている期間が長く気心知れてくるとタメ口が混じるのはわかる気がします。女性同士の場合には特にそうなりそう。

「意識せず出てしまうから」(30代・福岡県)
「何年も一緒にいたら自然と出てきてしまう」(20代・富山県)
「気が緩むと、敬語じゃなくてタメ口になる」(30代・島根県)
「仲良くなってくるとつい、タメ口が出ちゃうことがある」(30代・新潟県)
「話が盛り上がり、つい無意識で混ざってしまう (30代・新潟県)
「クセで出る」(30代・神奈川県)
「びっくりした! など、自分の気持ちを話すときはタメ語になりがち」(30代・神奈川県)

【2】親しくなれる

より距離感近く、親しくなりたい場合には、上手にタメ口を混ぜるとちょっとくだけた印象にできるので、意識して使いこなしている人もいるよう。ずっと敬語で話していると、壁が取り払われないと感じられることは確かにありますよね。

「タメ口を入り混ぜた方が仲良くなれる気がする」(30代・宮城県)
「距離感を縮められるから」(30代・大阪府)
「親しい年上の人と話すときはその方が会話がスムーズだから」(30代・長崎県)
「親しみやすくなるため」(20代・兵庫県)
「プライベートで知り合った年長の男性で、仲良くなってきたときにタメ口が混じる」(30代・東京都)
「接しやすくなる」(30代・大阪府)

【3】相手との関係性を意識するから

関係性がまだできていなかったり、ある程度距離感を維持したい場合には、タメ口と敬語を入り混ぜて話すという人も。相手の出方をうかがっているとも言えそう。また、年齢や立場が微妙な関係にある人とは、程よくタメ口を入れた方がバランス感が取れるようですね。

「ママ友でまだ、そこまで仲良くないママと話すとき」(30代・千葉県)
「距離感を保つため」(20代・東京都)
「曖昧な関係の人だから」(30代・広島県)
「仕事上、上下関係があるが、よくプライベートの話をしたり親しい関係でもあるため」(20代・埼玉県)
「年上か年下か分からないとき」(30代・福岡県)
「職場では自分が先輩になるが、年齢は相手の方が上な場合」(30代・千葉県)

【4】敬語は堅すぎる

雰囲気的に敬語だけだと、オブラートに包まれたような会話になり堅苦しいやり取りになってしまうときもありますよね。そんなときに、タメ口を入り混ぜると程よくラフな印象になるもの。また、自分の気持ちはタメ口で表現すると、素の部分を見せてくれていると思ってもらえることもあるはず。

「敬語だけだと堅苦しいと感じるときがあるため」(20代・千葉県)
「自分の話をするときは敬語だが、相槌を打つときは『うんうん』などタメ口を混ぜるほうが、固くなりすぎないと思うから」(30代・兵庫県)
「あまり堅い印象になりすぎないように感情を表現するため」(20代・東京都)
「敬語で話していても相手がタメ口になったら、勝手に自分もタメ口混じりになるから」(30代・奈良県)

タメ口と敬語を入り混ぜて話さない理由

話す女性
(c)Adobe Stock

アンケートでは、約1/4の人は敬語にタメ口を入り交ぜないと回答しましたよね。そこでその理由も教えてもらいました。

【1】失礼

そもそも敬語を使っている状況では、程度の差はあれど相手を敬っているなど尊敬の念がある場合がほとんど。そんな関係性でタメ口を混ぜるのは失礼と考える人も。また、礼儀正しい人と思われたい場合にも、きちんとした敬語を使いたいという意識が働くはず。

「失礼だから」(30代・青森県)
「礼儀だから」(30代・東京都)
「敬語の場合は、きちんとしようと思うから」(20代・山形県)
「敬語を使っている意味がなくなるから」(30代・大分県)

【2】分けている

敬語を使うからにはきちんと敬語で話し通したいという考えも。逆に、距離感が近いのに変に敬語を混ぜてしまうと他人行儀になってしまうので分けるという人もいますね。自分の中で、敬語の棲み分けルールができていると余計なことを考えずに会話に集中できるというメリットもあるはず。

「きっちり分けていないとおかしい」(30代・東京都)
「特に意識しているわけではなくなんとなく統一している」(30代・神奈川県)
「敬語対象の人相手ならタメ口は失礼になるし、タメ口対象の親しい友達に敬語はよそよそしかったり怒っていると思わせちゃうから」(30代・秋田県)
「ごく近しい間柄の人以外としゃべるときは敬語を徹底しているから」(30代・秋田県)

【3】不自然

自然にタメ口が混じるという人は多くいましたが、逆にタメ口を入れるなら意識しないとできないというパターンもあるよう。また、タメ口と敬語が入り混じると、頭の中でその人との関係性や使い分けがごちゃごちゃになってしまう人も。確かに、さっきまでどうしてたっけ、なんて考えてしまうかもしれないですね。

「あまり意識していないので分からないが、混ぜる方が意識してやらないと無理な気がする」(30代・千葉県)
「混ぜて使うと、しゃべっていてなんか気持ち悪い感じがするから」(30代・広島県)
「混ぜて使うと自分の中で混乱することがあるから」(20代・東京都)

タメ口と敬語が入り混じる人の特徴とは

話す女性
(c)Adobe Stock

多数派となった、「タメ口と敬語が入り混じる人」の特徴を聞いてみました。みんなどんな印象をもっているのでしょう。

【1】親しみやすい

周囲の人との距離が近い、社交的な人は多いよう。バランスよく上手にタメ口と敬語を入り混ぜて話すことができるので、さまざまなステージの人との関係を築きやすいと考えられますよね。一緒に話す場合に、相手がしゃべりやすい雰囲気を演出してくれるはず。

「フランク」(30代・大阪府)
「フレンドリーさを感じる」(20代・静岡県)
「敬ってくれつつ、親しくなりたいと思ってくれている感じ」(20代・東京都)
「親しみやすいし話しかけやすい」(20代・兵庫県)
「年齢問わず仲の良い人がいる」(20代・神奈川県)
「コミュ力がある」(30代・大阪府)
「人との距離を詰めるのがうまい人」(30代・東京都)

【2】好感をもてる

敬語にタメ口を挟みながらしゃべると、ちょっと優しい印象にもなりますよね。きちんと感のある敬語を使いながらも、タメ口でリラックスした雰囲気を感じさせてくれると一緒に話していても楽しくなるはず。

「かわいいと思う」(30代・神奈川県)
「穏やかな人」(30代・岡山県)
「いい関係を築けている」(20代・大阪府)
「真面目さとフランクさを兼ね備えている」(30代・福岡県)
「敬語だけより親近感があります」(30代・山口県)
「いいと思う」(30代・東京都)

【3】ネガティブな印象

いい印象がある一方で、ネガティブに捉える人もいました。敬語にタメ口を入り混ぜてしまうことで、言葉を知らない人だと思われてしまうこともあるよう。また、礼儀がなっていないと思う人は一定数存在しますよね。言葉の曖昧な感じに不可思議な印象を抱かれたりすることもあることがわかります。

「軽薄な感じというか相手に対して使うべき言葉を選べない非常識な人という印象」(30代・秋田県)
「年下だと礼儀を知らないなと思う」(30代・神奈川県)
「中途半端だと思う」(20代・山形県)
「空気を読まない人には嫌悪感を抱く」(30代・東京都)
「違和感がものすごい」(30代・千葉県)
「変わった人だなと思う」(30代・広島県)

最後に

タメ口と敬語を入り混ぜて話をする人は、その場の雰囲気で、意識する・しないに限らず上手に合わせていると言えそう。そして、それは概ね好意的に捉えられているので、人間関係を円滑にできる強みとも言えるのかもしれません。ただ、それを受け入れるのはムリ、という人もいるのでしっかり相手がどんな人かは見定めないと関係性が微妙なものになってしまう可能性もあるので注意したいところ。相手やシチュエーション、会話の内容のバランスなどをしっかり考えながら、親密な関係が築けるといいですね。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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