「Join the club.」ってどんな意味?
こんにちは。英語講師のmachiです^^
今回は、直訳すると話が通じなくなってしまう、英語特有の表現をお届け!
「Join the club.」
そのまま訳すと「クラブに加わってよ」のようになり、部活の勧誘か何かのフレーズのようですが… 会話の途中で突然そんなことを言われても意味がわかりませんよね!
それもそのはず。もちろん、直訳通りの意味でも使われますが、実は別の意味で使われることがあるのです!
クラブというと、普通は似たような趣味や関心を持つ人たちの集まりですよね! つまりは、同じような状況を共有し合うということ。
そう考えると、どんな解釈ができるのかちょっと想像しやすいかもしれません。
前回の記事はこちら>>「Where are you heading?」と聞かれたら… どんな意味? どう答える? 【連載 大人の英語塾】
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正解は?
「Join the club.」には、「私だってそうよ!」というような意味合いが。
つまり、相手の発言に対して、同じ立場・状況であることを伝えるときによく使われる口語的な表現です!
一般的には、あまり好ましくない状況のときに「そんな状況なのはあなただけじゃないよ!」という同情のニュアンスを含んで使われることも多いのです。
「Welcome to the club.」と言い換えることもできますよ。
ex.
A:「I’m a bit short of money.」(ちょっと金欠なんです)
B:「Join the club.」(私だってそうなのよ)
会話をしていて「私も同じ!」と同調するとき、「Me, too.」を使うことも多いと思います。
ですが、「Join the club.」や、以前の記事で紹介した「So do I.」なども、同じ立場だと言いたいときに使えるというわけですね!
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machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。