「So do I.」や「So am I.」の使い方を確認!
会話をしていて「私も!」と同調したいシーンってありますよね。
「私も」といえば「Me, too.」でしょ! と思う方もいるかもしれません。
ですが、前回の記事でお話した通り、「私も」と言いたいときに「Me, too.」ではなく「You, too.」が使われることがあるのです!
詳しくは、以下のリンク先から確認してみてくださいね!
記事はこちら>>間違いがち! 「You, too.」=あなたも! と思ったら… 違うことも!? 【連載 大人の英語塾】
さて、今回も「私も」と言いたいときの表現について。
「So do I.」や「So am I.」という表現を聞いたことがあるでしょうか?
これらも、「私も」と言いたいときに使えます。
では、「Me, too.」との違いは何なのか? というと、「Me, too.」は家族や友人など親しい間柄で使われることも多いです。
対して「So do I.」や「So am I.」は、カジュアルな場面だけでなく、ビジネスシーンなどで使われることも。
つまり、「Me, too.」だと少し改まったシーンでそぐわないな、なんてときに「So do I.」や「So am I.」の出番です!
「So do I.」と「So am I.」の違いはというと、同調する文の動詞が一般動詞の場合は「So do I.」を、be動詞の場合は「So am I.」を使うというわけですね。
つまり、動詞の種類、また、時制などに合わせて、「So ◯◯ I.」の〇〇の部分が変わります。
実際の会話例を見ていきましょう! いずれも、“I”にストレス(アクセント)が置かれますよ!
A:「I like comics.」
B:「So do I.」(=I like them, too.)
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A:「I am a comics fan.」
B:「So am I.」(=I am a comics fan, too.)
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A:「I liked comics when I was a child.」
B:「So did I.」(=I liked them as a child, too.)
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A:「I can play chess.」
B:「So can I.」(=I also can play chess.)
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また、同様に「あなたも」という意味で「So do you.」という形が使われることも。
「あなたもね」という返答のときにも使えますし、次のように文中に用いられることもあるんですよ。
ex. 「He looks tired and so do you.」(彼も疲れて見えるし、あなたもそうですね)
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machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。