「It’s a big word.」ってどんな意味?
こんにちは。英語講師のmachiです☆
今回お届けするのは、こんな表現。
「It’s a big word.」
と言われたらどんな意味でしょうか?
前回の記事はこちら>>「It’s up ahead.」と言われたら…? 意味わかる? 【連載 大人の英語塾】
正解は?
直訳すると「それは大きな言葉」ですが、それではピンときませんね。
簡単な単語の組み合わせから成り立つフレーズですが、そんな表現こそ意外と意味を掴みづらかったり。
着目すべきは“big word”。
実はこれには、2つの意味があるのです。
1つめは「長ったらしくて難解な言葉」
“a (long) word which is difficult to understand”と近いですね。
2つめは「大げさな言葉、もったいぶった言葉」
“grandiloquence”, “big talk”と言い換えることができます。日本語では、大言壮語とも言いますが、この言葉自体が少し大げさですよね。
さて、使い方の例を見ていきましょう!
ex. 「He tried to impress her by using big words.」(彼は大げさな言葉で彼女を感心させようとする)
ex. 「She uses big words unnecessarily.」(彼女は不必要に難しい言葉を使う)
このように、“big word”はネガティブなニュアンスを含む場合が。
つまり、もったいぶっている、知性をひけらかしているというようなニュアンスを持つことがあるので注意して。
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machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。