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2023.11.29

友達と恋人の違いとは?【男性100人に聞いた】絶妙な線引きで上手な関係性を築いていく方法

男女の付き合い方は難しいですよね。今まで仲の良い友達だったのにひょんなことから恋愛に発展…なんてこともよくある話です。今回は男性100人にアンケートを実施し「友達と恋人の違い」について調査しました。男性の本音をチェックしてみましょう。

【男性が考える】友達と恋人の違いとは

手を握る男女
(c)Adobe Stock

「友達」と「恋人」の違いについて考えてみても、人によって定義が違うので意見はそれぞれ。気になる男性と何とも言えない微妙な関係でお悩みの方は、男性視点の意見を参考に自分の恋愛に活かしてみましょう。

※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

性的なアクションがあるか

相手からのボディタッチなど、異性として見ているような性的なアクションがあれば、恋愛対象として見られている可能性は大! 恋人となれば、肉体的関係を持つことになるので、自分の中で相手が性的対象であるかを確認しておくのが◎!

「キスや性行為をするか」(30代・埼玉県)
「ボディタッチ、キスなどの性的コミュニケーションの有無」(30代・神奈川県)
「触りたくなるかどうか」(20代・愛知県)
「身体の関係があるかないか」(20代・東京都)
「性の関係に発展するかしないか」(20代・山形県)
「性的関係にあるかどうか」(30代・東京都)

ときめきがあるか

このまま友達でいるのか、恋人に発展するのかを判断する材料と言えば、異性として意識しているかという部分。今自分が感じている好意が、ライクなのかラブなのか、まずはそこをはっきりさせることから始めましょう。

「お互い楽しく喋れるのが友達で、その状態で互い(または一方)が少しでもドキドキしていれば恋愛になると思う」(20代・福井県)
「会うとドキドキするか」(20代・秋田県)
「わくわくドキドキがあるかどうか」(30代・大阪府)
「互いに男女を意識し始めてから。近くにいるだけでドキっとする。触れただけでドキっとする」(30代・茨城県)
「双方からの愛情の有無の差」(30代・東京都)

お互いを思いやることができるか

信頼関係が築けていないと、友達という関係から一歩踏み出すことも難しそう。信頼できないのは、自分の中に相手に対する不安要素が多いから。普段からしっかりコミュニケーションが取れていて、お互いを理解し合える部分が多いと心を預けられる相手と、判断できるのです。

「信頼関係の有無」(30代・静岡県)
「情が深いか深く無いか」(30代・千葉県)
「相手の痛みを自分のものと考えられるかどうか」(30代・福井県)
「相手に対する気持ちの違い」(30代・愛知県)

一緒に居て居心地がよいか

包容力があるなどの安心感が強い相手は交際相手として認めるべき存在。楽しく一緒に過ごせる時間も重要ですが「一緒にいてホッと安心できる、心の落ち着いた男性を恋人にしたい」と感じる女性も多いようです。

「プライベートな物事を心を許して共有できる」(30代・栃木県)
「安心できる点が多いか」(30代・静岡県)
「自分に合う人かどうか」(20代・埼玉県)
「安心度、居心地の良さ」(30代・東京都)
「家でまで一緒に居たいかどうか」(30代・埼玉県)

優先順位

自分にとって優先順位が高い友達がいる場合、その相手を特別視している可能性が高いでしょう。そんな状況の場合は、友人としてもっと仲良くなりたいという気持ちよりも、恋愛感情が芽生えてしまっていることが多いかも。

「何よりも優先して会いたいと思うかどうか」(30代・宮城県)
「自分にメリットがなくても相手のために何かしたいと思うかどうか」(30代・茨城県)
「休日の時に優先して時間を使うことができるのが恋人」(30代・東京都)
「第一優先に考えられるかどうか」(30代・大阪府)

結婚を意識できるか

友達は「一緒にいて楽しい」という感覚での付き合いでもOKですが、恋人は先のことも考えてこれからも一緒にいたいかどうかを考えられるかが重要。人生のパートナーとして過ごしていけるような居心地の良さを感じることができるようならば、恋人として発展していく見込みアリ!

「結婚する前提かどうか」(30代・滋賀県)
「真剣に付き合っていく人」(20代・東京都)
「将来を共にするかどうか、結婚を真剣に考えているかということ」(30代・千葉県)

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友達が恋人になったことはある?

カップル
(c)Adobe Stock

普通に過ごしていれば、友達のままでそれ以上の関係には結びつかないですよね。ですが友達に恋心を抱くということは、何か特別なきっかけがあったはず。ここでは、異性の友達を好きになったきっかけをチェックしてみましょう。

お互いを知る機会があった

コミュニケーションを重ねることで、相手のことを深く知ることができます。その中に、ふたりの共通点や共感できる話題があると「気が合うかも」と思うようになり、そこから自然と恋愛へと発展していく様子です。

「たくさん話してたから」(20代・東京都)
「仲良くなったから」(30代・埼玉県)
「仲良くなって一緒に遊ぶようになったから」(20代・愛知県)
「話したらいつの間にか人柄に惹かれていった」(30代・栃木県)

一緒にいる時間が居心地よく感じた

恋愛でドキドキするのは最初だけということがほとんど。それよりも、一緒にいて安心できたり、落ち着くことのできる居心地の良さが重要です。ふたりでいる際に自然体でいられるような関係になると、友達から一歩前進できるかも。

「一緒にいて楽しい、困ったことや嫌なことがあったときに助けてくれたとき」(20代・千葉県)
「話していて楽しい」(20代・神奈川県)
「最初は友達だったけど、一緒にいるうちにとても気が合うし落ち着くと思ったから」(30代・大阪府)
「安心する。一緒に居て心地よいから」(30代・兵庫県)

いつもと違う一面にときめいた

普段と違ったギャップに胸キュンしてしまい、相手を意識し始めた女性も多いようです。「普段はクールなのに甘えん坊だった」「おとなしいと思っていたら困ったときにリードしてくれた」など、隠れた一面に心を掴まれたとの意見が多く寄せられていました。

「いつもと違うことをされたとき」(30代・鳥取県)
「ふたりきりで良い雰囲気になったとき」(20代・栃木県)
「頼りがいが見えた時」(30代・大阪府)
「普段接している時には見せない優しさを見せられたときに、ギャップを感じたこと」(20代・埼玉県)

優しくしてくれた

女性が好きな男性のタイプとして「優しい人」をあげるのはどの世代でも共通。仕事でミスをして落ち込んでいるときや彼氏と別れて悲しんでいるときに、話を聞いてくれて力になってくれる男性がいると、その温かさに甘えたくなってしまいますよね。

「ふとした優しさ」(30代・千葉県)
「やさしい。面白い」(20代・佐賀県)
「気遣いに優しさを感じた」(30代・東京都)
「つらいときに優しくされた」(30代・高知県)

急にアプローチされた

今までずっと友達だと思っていた人からの連絡が増えたり、ふたりでいる機会が多くなると、「私に好意があるのかな」と錯覚してしまいます。今まで恋愛対象として見ていなかったのに、相手からのアプローチにドギマギしてしまうのもきっかけのひとつ。

「相手側からの好意を感じたとき」(30代・福岡県)
「通話していたら、嬉しくなるようなことを言われまくって、恋に落ちてしまった」(30代・京都府)
「急に恋愛対象として見られるようになった」(20代・青森県)

元から少し意識していた

気づいたら相手のことばかり考えるようになっていた…。そんなときは、もうすでに恋が始まっている証拠。無意識に目で追ってしまったり、他の女性と話していることを不快に感じるようであれば、完璧に好きになってしまっています。

「見た目がタイプだった」(30代・栃木県)
「人柄がよかったので、いつの間にか意識するようになってた」(20代・愛知県)
「男友達に彼女ができたと聞いて、嫉妬心が芽生えて自覚した」(30代・宮城県)

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【男性100人に聞いた】友達から恋人になる方法は?

男女友達
(c)Adobe Stock

友達から恋人関係になると、お互いのテンポ感や気心を知れているから、居心地の良いお付き合いができそうですよね。ここでは、友達から恋人になる方法を紹介していきいます。

気持ちを伝える

どちらかの気持ちがわかりやすいほうが、恋愛関係に発展しやすくなるのではないでしょうか。自分の気持ちが明確になっているのであれば、好意を伝えてみるのがGOOD! 少しずつでもふたりで会話する機会を増やしたり、好意があることを伝えたりすると進展がしやすくなるかも!

「きちんと意思を伝えること」(30代・福井県)
「それとなく恋愛感情があることを伝える、または告白する」(30代・神奈川県)
「好きって気持ちをさりげなく伝えたり、デートに誘ってみる」(30代・茨城県)
「好きになってしまったら友達としては考えられないので、思い切って告白するしかない」(30代・長野県)
「玉砕覚悟、それまでの関係が無しになる覚悟で伝えるしかない」(30代・広島県)
「自分から行動を起こして気持ちを伝える」(20代・北海道)

異性として意識させる

気が知れた友達の場合、改めて身だしなみや言動に気を付けて女性らしい部分を意識させるというのもひとつの方法。逆に、相手の男性の男らしい一面をみてときめくこともあるのでは?

「意識させる行動をとる」(20代・愛知県)
「今までの意識を壊すかさらに上塗りするぐらいの行動を起こす」(30代・福岡県)
「相手に対して恋愛対象であることを意識させる」(30代・愛知県)
「異性として接する」(30代・愛知県)
「仲良くなりすぎない。異性として接することは忘れない」(30代・神奈川県)

相手に好かれる努力

恋愛対象として発展するために、内面や外見の自分磨きをするという意見も。外見に関しては、骨格診断やパーソナルカラーなどを参考に、自分に一番似合うファッションを調べてみるのもおすすめ!

「好かれるようなことをたくさんする」(30代・静岡県)
「好印象を与える」(30代・愛知県)
「相手にとって魅力のある人物になる」(30代・兵庫県)
「趣味などを合わせる、特別扱いする」(30代・宮城県)
「自分磨き」(30代・神奈川県)

お互いのことを知る

表面的に知っていることがあっても、お互いに知らないディープな部分もたくさんあるはず。コミュニケーションを取り合いながら深い部分も知り合うことで、カップルとして付き合っていくイメージがしやすいかもしれません。

「相手を知ること」(30代・広島県)
「お互いの理解」(20代・東京都)
「どれだけ信頼するか」(30代・東京都)
「死生観や価値観を語り合う」(30代・東京都)
「お互いをもっと知って信頼を築く」(30代・埼玉県)

コミュニケーション

付き合う前も付き合ってからもコミュニケーションは必要不可欠。たくさん話すことで、お互いの会話のテンポがわかり、相手のことをより知ることもできます。

「積極的なアプローチ」(30代・千葉県)
「親睦を深める」(20代・埼玉県)
「積極的に声をかける」(20代・埼玉県)
「積極的にコミュニケーションをとる。話しかける」(20代・東京都)

ふたりで過ごす時間を増やす

いつもは仲間内で会うような関係なら、たまにはふたりきりで会うのもいいかもしれません。ふたりだけでゆっくりコミュニケーションがとれると、お互いに知らなかった魅力に気づくことがあるかも。

「ふたりで遊びに行ったりする機会を増やすなど」(30代・高知県)
「お互いに一緒にいたいと思えるかどうか過ごす」(30代・滋賀県)
「ふたりでデートする時間を増やす」(30代・北海道)

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【男性100人に聞いた】異性の友達と上手に付き合う方法は?

男女友達
(c)Adobe Stock

異性の友達は同性の友達とは違った良さがあり、上手に付き合うことで得られるメリットもたくさんあるはず。ここでは、異性の友達と上手に付き合う方法を4つピックアップしてみました。

ひとりの人間として向き合う

男性・女性という性別のくくりを考えずに、ひとりの人間として尊敬したり理解を深めていくことが異性の友達と上手に付き合う方法とも言えます。心から尊敬できる友達が身近にいると、自分も前向きになり相乗効果が高まります。そんな存在はなかなか現れないものですよ。

「お互いの欠点を理解し合うこと」(20代・東京都)
「恋愛とかどうかじゃなくて人間として尊重する」(20代・秋田県)
「相手を尊敬する」(30代・静岡県)
「敬える存在であること」(30代・埼玉県)
「お互いを尊重し合うこと」(20代・福岡県)

友達としての距離感を保つ

物理的な距離が近づくと心の距離も近づき、恋愛感情が生まれやすくなります。特定の相手だけに依存しすぎたり、過剰な干渉も避けるのがベスト。適度に距離をとりつつ信頼関係を築いていきましょう。

「ふたりきりではあまり遊ばない」(30代・千葉県)
「距離感を保つこと。依存しないようにその人以外にも友達を作ること」(30代・長野県)
「深く付き合わず適度な距離で」(30代・東京都)
「からだの関係を持たないこと」(20代・兵庫県)
「良くも悪くもあまり好きにならない」(30代・神奈川県)

異性として意識しない

恋愛対象ではないということをしっかり理解して、一線を引いている男性も。友人として大切な存在ではあるけど、好意があるように思わせぶる言動は控えるように意識しているようです。

「異性だからという認識を持たないこと」(30代・広島県)
「友達としてなら、異性として意識しないこと」(20代・千葉県)
「下ネタの話題を避ける」(20代・山形県)
「変に意識せずに付き合う」(30代・宮城県)
「男女を意識しない」(30代・茨城県)
「変な気をおこさないようにする。性欲を捨ててから会うとか」(30代・愛知県)

マナー・礼儀を弁える

『親しき仲にも礼儀あり』という言葉もあるように、身近な友達だからこそ心遣いが大切。会う場合も、メンバー、時間や場所などを意識して友達として円満な関係を築いていくことが重要です。

「礼儀や礼節に気を付ける」(20代・静岡県)
「礼儀をわきまえて接する」(30代・兵庫県)
「相手を思いやる。礼儀を忘れない」(30代・福島県)
「相手の機嫌を損ねない。それなりに話せる能力(コミュ力)」(20代・福井県)

最後に

友達と恋人の違いは人それぞれ。十人十色、いろんな価値観があるので何が正解とは言えません。ただし、言えることとすれば、尊敬する気持ちが強かったり優先度が高い相手ほど、自分にとって特別な存在なのかもしれません。他の人には感じることのない、特別な気持ちを感じたときこそ恋愛への始まりの合図と思ってもOKです。今回調査した男性心理を参考に、後悔しない選択を選べますよう応援しています。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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