【女性にアンケート】男友達を好きになった経験はある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に対して男友達を好きになった経験はある? という調査を行ったところ、はい… 26.7%、いいえ… 73.3%という結果となりました。
7割以上の女性が「男友達は恋愛対象にならない」と回答していますが、どこで男性として意識するようになるのかは、予測できません。いつの間にか気になる存在になっていた… ということだって、あり得ますよね。
男友達を好きになったきっかけは?
普通に過ごしていれば、友達のままでそれ以上の関係には結びつかないですよね。ですが、男友達に恋心を抱くということは、何かきっかけがあったはず。ここでは、男友達を好きになったきっかけについてチェックしてみましょう。
【1】お互いを知る機会があった
コミュニケーションを重ねることで、相手のことを深く知ることができます。
その中に、ふたりの共通点や共感できる話題があると「気が合うかも」と思うようになり、そこから自然と恋愛へと発展していく様子。
「たくさん話してたから」(20代・東京都)
「仲良くなったから」(30代・埼玉県)
「仲良くなって一緒に遊ぶようになったから」(20代・愛知県)
「話したらいつの間にか人柄に惹かれていった」(30代・栃木県)
【2】一緒にいる時間が居心地よく感じた
恋愛でドキドキするのは最初だけということがほとんど。それよりも、一緒にいて安心できたり、落ち着くことのできる居心地の良さが重要です。
ふたりでいる際に自然体でいられるような関係になると、友達から一歩前進できるかも。
「一緒にいて楽しい、困ったことや嫌なことがあったときに助けてくれたとき」(20代・千葉県)
「話していて楽しい」(20代・神奈川県)
「最初は友達だったけど、一緒にいるうちにとても気が合うし落ち着くと思ったから」(30代・大阪府)
「安心する。一緒に居て心地よいから」(30代・兵庫県)
【3】いつもと違う一面にときめいた
普段と違ったギャップに胸キュンしてしまい、相手を意識し始めた女性も多いようです。
「普段はクールなのに甘えん坊だった」「おとなしいと思っていたら困ったときにリードしてくれた」など、隠れた一面に心を掴まれたとの意見が多く寄せられていました。
「いつもと違うことをされたとき」(30代・鳥取県)
「ふたりきりで良い雰囲気になったとき」(20代・栃木県)
「頼りがいが見えた時」(30代・大阪府)
「普段接している時には見せない優しさを見せられたときに、ギャップを感じたこと」(20代・埼玉県)
【4】優しくしてくれた
女性が好きな男性のタイプとして「優しい人」をあげるのはどの世代でも共通。
仕事でミスをして落ち込んでいるときや彼氏と別れて悲しんでいるときに、話を聞いてくれて力になってくれる男性がいると、その温かさに甘えたくなってしまいますよね。
「ふとした優しさ」(30代・千葉県)
「やさしい。面白い」(20代・佐賀県)
「気遣いに優しさを感じた」(30代・東京都)
「つらいときに優しくされた」(30代・高知県)
【5】急にアプローチされた
今までずっと友達だと思っていた人からの連絡が増えたり、ふたりでいる機会が多くなると、「私に好意があるのかな」と錯覚してしまいます。
今まで恋愛対象として見ていなかったのに、相手からのアプローチにドギマギしてしまうのもきっかけのひとつ。
「相手側からの好意を感じたとき」(30代・福岡県)
「通話していたら、嬉しくなるようなことを言われまくって、恋に落ちてしまった」(30代・京都府)
「急に恋愛対象として見られるようになった」(20代・青森県)
【6】元から少し意識していた
気づいたら相手のことばかり考えるようになっていた… そんなときは、もうすでに恋が始まっている証拠。
無意識に目で追ってしまったり、他の女性と話していることを不快に感じるようであれば、完璧に好きになってしまっています。
「見た目がタイプだった」(30代・栃木県)
「人柄がよかったので、いつの間にか意識するようになってた」(20代・愛知県)
「男友達に彼女ができたと聞いて、嫉妬心が芽生えて自覚した」(30代・宮城県)
男友達と恋人になるための方法とは?
ただ待っていても友達止まりのままで、恋は成就しません。もし、それ以上の関係を期待するようならば、なにかしらのアクションが必要となってきます。ここでは、男友達と恋人になるための方法を5つピックアップしてみました。
【1】アプローチをする
男友達と恋人になるためには、まず好意を持っているということを気づいてもらう必要があります。
日頃から多めに連絡をとるように心掛けたり、積極的にデートに誘ってみたりなど、自分からどんどんアプローチしていきましょう。
「アタックする」(20代・茨城県)
「好きだと言うアピールをする」(30代・愛知県)
「積極的になる」(20代・愛知県)
「一歩踏み出す」(30代・京都府)
【2】相手に恋愛対象として意識させる
恋愛対象として見てもらうためには、異性として意識してもらえるよう行動や発言が必要。
デートのときは、普段より少し色っぽい服装や髪型でギャップを狙ってみましょう。さりげないボディタッチでドキドキさせるのも作戦のひとつ。
「ただの友達ではないと思わせる」(30代・沖縄県)
「女らしさを出してみる。気があるアピールをす」(20代・山梨県)
「相手に意識させるような恋愛的な発言をする」(30代・神奈川県)
「ギャップを見せる」(20代・兵庫県)
【3】ふたりで過ごす時間を作る
カップルで過ごしそうなクリスマスや年越し、バレンタインや誕生日などのイベントを一緒に過ごして、私にとって特別な存在ということを意識させましょう。
また、大人数で遊ぶときは、ふたりきりになれるシチュエーションを狙って、なるべく一緒に過ごすのが理想的。
「2人でデートをする機会を増やす」(20代・東京都)
「グループで遊ぶだけではなく、1対1で遊ぶ機会を増やす」(30代・栃木県)
「その人のことをよく知る」(30代・大分県)
「デートに行く。相手の趣味や好きなもの等リサーチ。自分磨き」(30代・東京都)
【4】付き合いたいと思われる努力をする
完璧を目指し過ぎても恋人になれるとは限りません。好かれたいための努力よりも、付き合いたいと思ってもらえるような努力が必要です。
もし自分が男性ならば、どんな女性と交際したいのかを考え、その姿に向けて努力すると◎。相手の好きなタイプがわかるようならば、そこを目標にしてもOK!
「自分のことを好きになってもらう」(20代・佐賀県)
「女として見てもらえるように努力する」(30代・広島県)
「努力。心を磨く」(20代・東京都)
「生活力をあげる。汚い言葉を使わない」(20代・埼玉県)
「安心出来る存在でいる事」(30代・長崎県)
【5】素直な気持ちを伝える
「○○くんと一緒にいる時間が1番楽しい」「●●くんみたいな彼氏がいたらいいのにな」など、自分の気持ちをストレートに伝えるのも効果的! 恋愛の話を振り、彼氏がいないということをしっかり相手に伝えておくことも重要です。
告白できそうなタイミングは自分で見極めてくださいね。
「素直に気持ちを伝えればいいと思う」(30代・神奈川県)
「相手に、好きだという気持ちを素直に伝える」(30代・埼玉県)
「告白する」(20代・東京都)
「関係を壊してもいいなら思い伝えたいいと思う。壊したくないなら今の関係を続けるべき」(30代・秋田県)
男友達の脈なしサインを確認
男性が見せる「脈なしサイン」を上手く見分けられないと、その気がない相手にひたすらアプローチをすることになってしまうかも…。相手が見せる言動やふとした瞬間の反応から、脈があるのかないのかをしっかり見極められるようになりましょう。
【1】態度がそっけない
脈なしの場合は、興味がないのであまり深く関わりを持とうとせず、反応が少しそっけなかったり冷たく感じたりすることも。
ふたりきりの空間を避けようとしたり、予定を聞いても自然に流されたりなど、わかりやすい言動も多いので気付けることも多いのでは?
「ナチュラルにスルーされる」(30代・千葉県)
「なんとなく態度から察する」(30代・長野県)
「一緒にご飯食べていたり、話していても、なかなか目が合わない。心ここにあらずな感じがする」(20代・京都府)
「素っ気ない返事の時」(30代・群馬県)
【2】会話が盛り上がらない
会話していても「へえ~」「そうなんだね」など、反応が薄くて会話のキャッチボールが寂しくなってしまう場合は、脈なしの可能性が高いでしょう。
脈ありの場合は、楽しそうに話を聞いて質問を投げかけてくれたり、相槌以外の何かしらのリアクションやお誘いも多いはず。
「会話が続かず、一緒の時間を過ごしたがらない」(20代・千葉県)
「質問がない。反応が薄い」(30代・新潟県)
「会話を早く終わらせようとしている時。また遊ぼうと口で言っておいて、連絡が来なくなる」(30代・東京都)
「話していて楽しくない。楽しそうではない」(30代・埼玉県)
【3】連絡頻度が少ない
会えない時間はSNSやメール、電話などを使ってコミュニケーションを取りたいところ。
ですが、極端に連絡頻度が少なかったり、いつまで経ってもLINEの既読がつかない、盛り上がるような話題を送っても既読無視のまま… などの反応が見られた場合、進展は難しいですよね。
「連絡が、返ってこないなどそっけない態度をとられたとき」(30代・愛知県)
「連絡が来なくなったとき」(20代・東京都)
「連絡のレスポンスが遅い。向こうから連絡がない」(30代・東京都)
「ラインの返事を無視された。既読スルーされたとき」(30代・北海道)
【4】プライベートで関わろうとしない
学校や職場が同じ男性に恋している場合は、普段関わりのあるコミュニティ以外でも仲を深めたいもの。
そのためプライベートで接近できるように試みると思いますが、そこでなかなか予定を決めてくれない場合は、それ以上踏み込まれたくないと思っているのかも…。
表向きには「また今度」「タイミングが合えば」と言っていても、本当はその気がないパターンが多いでしょう。
「プライベートで会おうと言っても、はぐらかされる」(20代・東京都)
「プライベートの話になると、話を逸らす。仕事以外の話はしてくれないとき」(30代・千葉県)
「誘いを断られる」(20代・千葉県)
「具体的に遊びに行く日時を提示してこない」(30代・愛知県)
【5】遠回しに興味がないと聞かされる
好きな人や彼女がいる報告など自身の恋愛話をしてくる場合は、遠回しに「恋愛対象として見ないで欲しい」とアピールしているのかも。
ただし、恋愛がうまくいっていない、彼女とうまくいっていない… などの内容ならば、まだチャンスは残されているでしょう。
「恋人の話をされたとき」(30代・東京都)
「自分に対して他人の恋バナをしてくる」(20代・山形県)
「自分と真逆のタイプの子の話をしてくる」(30代・北海道)
「自分に質問してこない」(20代・埼玉県)
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最後に
友達期間が長いと、それ以上の関係になるのは難しいと諦めてしまう人も多いかもしれません。
ですが、友達として今まで一緒に過ごした時間が長ければ、相手のことをよく知っているはず。それを武器にして、他の子と差をつけてみましょう。
そして、異性として見てもらえるように、普段とは違ったギャップをアピールするなどのアプローチをしてみるのも◎。
強引に好きな気持ちを押し付けたりはせずに、相手との温度差を確認しながら少しずつ関係を発展させていくのがベスト。いくら好きな相手でも、先に体の関係にならないように注意しましょう。
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