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LOVE

2023.06.26

「惚れっぽい」ってどんな人? 心理と恋愛上のメリット・デメリット

「惚れっぽい」というとマイナスなイメージがあるかもしれませんが、実は良い面も備えているんです! 今回は、惚れっぽい女性の特徴や、メリット・デメリット、惚れっぽい人が恋愛を安定させる方法などを紹介します。

「惚れっぽい人」にはメリットもデメリットもある

惚れっぽい人には、いいことも悪いこともあります。

恋愛に対してとても自由かつ積極的な振る舞いができる一方で、軽い気持ちで誰かを好きになってしまう面もあるため、メリットとデメリットの両面を備えている気質と言えます。

惚れっぽい女性ってこんな人! 特徴5つ

惚れっぽい女性には、いくつかの傾向があります。特徴的なものを5つ探っていきましょう。

◆恋愛相手へのこだわりが少ない

相手の容姿や性格、趣味、価値観などあらゆる面において恋愛対象に選ぶ基準が曖昧で、言ってみればこだわりが少ないこために、本当ならば相性が悪い相手や本来は好きではない相手にも一時的に強く惹かれやすいでしょう。

こだわりがない分、直感的に「いいな」と思った相手に好意を抱きがちなのです。

◆熱しやすく冷めやすい

相手に夢中になるまでに時間がかからなくても、その気持ちが長続きせず、いわゆる「熱しやすく冷めやすい」傾向が強めです。

相手に飽きるというよりも、最初の頃ようなドキドキとした刺激が少なくなってくるとつい新しい刺激を求めてしまい、他の異性に目移りするタイプが少なくありません。

◆男性に優しくされると恋愛感情があると感じる

男性に優しくされると、相手が自分に恋愛感情をもっているのではないかと思ってしまうのも、惚れっぽい女性に多い傾向です。

目の前にいる男性から親切にされたり褒められたりすると、それが好意のためだと理解し、自分も相手を好きになってしまうのです。ただしこの場合の男性側はただの友好的な気持ちを行動にあらわしているにすぎず、恋愛対象として見ていないケースも少なくないため、ちょっとしたトラブルにも発展しがちに…。

◆男性が見せるギャップに弱い

相手が見せるギャップにきゅんとするところから、スピーディーな恋愛感情に発展する例も多いよう。

たとえば普段はクールで無口な男性が笑顔で話しかけてきたり、優しくて穏やかなイメージだった男性が感情をあらわにして何かに怒っている姿を見たりすると、そこにドキドキしてしまうのです。

◆その場の雰囲気に流されやすい

ロマンティックな空間にいるときに、たまたまその場に居合わせた男性にきゅんとしてしまうのも、惚れっぽさを招きやすい要因です。また、まわりがカップルだらけの場所にいるときに自分の恋愛意欲が高まって、身近にいた男性に恋心のような感情を抱き始めるパターンもあります。

この場合は相手に惚れているというよりも、恋をしやすい環境に酔ってしまっているような状況です。

乾杯する男女
(c)Adobe Stock

「惚れっぽい」人のメリット3つ

惚れっぽい人には、恋愛においてメリットがあります。代表的なものを3つご紹介します。

◆恋愛を積極的に楽しめる

そもそも相手のことや将来についてはあまり深く考えずに恋愛を始めることができるので、いろいろなタイプの相手と恋愛そのものを自由かつ積極的に楽しめます。

その場の感情や雰囲気によってすぐにでも恋愛関係を始められるので、そもそも恋愛をゲーム感覚で捉えているような側面もあります。

◆自分の魅力を磨きやすい

自分が惚れっぽい人ほど相手にも同じようなスピード感で自分に惚れてもらいたいと願うため、自分磨きには積極的です。容姿や性格面だけでなく、趣味やスキルアップにも気を配り、自己啓発に熱心な傾向も。

さまざまなタイプの相手との恋を経験するので、見聞が広がりやすいのも自分磨きのスキルにつながっています。

◆恋愛経験が豊富

惚れっぽいと、どうしても恋愛経験の数は多くなりがちです。たくさんの人と恋愛関係になりやすいので、同世代と比較しても経験豊富な部類に入る人が多いでしょう。

多くの人と付き合うために、恋愛における知識やテクニックも蓄積されやすく、年齢を重ねてもモテ系に属する人が少なくありません。

「惚れっぽい」人のデメリット3つ

惚れっぽい気質には、デメリットもあります。典型的なものを3つ解説します。

◆恋愛に対して軽率で不安定になりやすい

自分の本当の気持ちや相手の本質的な部分を見ないままに恋愛に発展することが多いので、軽率で不安定な関係にも至りがちに。

表面上の相手だけを見て「好きかも?」となりやすいために、相手の本来の姿を知ったときには、急速に興味を失いやすい面も否めません。

◆自分の本当の気持ちや相手の本質を見失いがち

相手をじっくりと観察して好意を育てていくのではなく、出会ってすぐに「好き!」と思ったら突っ走ってしまうことから、自分の本当の気持ちや相手の本質を見失いやすく、いわゆる「恋に恋している状態」に。

そのため、自分の考えや理想の関係が曖昧になりやすく、本当の意味での幸せな恋愛には遠回りをしやすいでしょう。

◆恋愛に飽きやすい

瞬間的に相手を「好き」と思う気持ちは強くても、その気持ちが長続きしにくいのも傾向です。新しい刺激を求め、すぐに別の人に関心が向いてしまうケースも多々。

また相手と問題が生じたときにじっくりと向き合って解決するだけの根気に欠け、「この人がダメなら、次の人へ」と簡単に新たな恋愛を求め始める傾向もあります。

ハートボタンを押す女性
(c)Shutterstock.com

「惚れっぽい」人が恋愛を安定させる3つの方法

惚れっぽさを自覚していても、長続きできる恋愛を掴みたいですよね♡

そこで、恋愛を安定させたい惚れっぽい人が心がけておきたいことを3つお話します。

◆自分の気持ちや相手の気持ちをしっかり確認する

恋に落ちた直後にはどうしても相手に盲目的になってしまいがちですが、あえて“ひと呼吸”を置いて自分の気持ちや相手の気持ちをしっかり確認をしてから、関係を育てていくことが大切です。

相手に対して自分の素直な気持ちを伝えたり、ありのままの自分を見せたりすることも、真の恋愛を掴むためには大事なステップです。

◆相手に対して尊敬心をもち信頼する

惚れっぽい人ほど、相手の本質を見ないままに好きになってしまうので、相手に少しでも思っていた部分と違うところを見つけてしまうと、他の異性に目移りしたり浮気をしたりといった流れになりがち。

しかし相手に対する誠実さが欠けていると関係は長続きしないので、まずは相手に対して尊敬心をもったうえで信頼をする心がけも大切です。自分が相手を信じることにより、相手も自分を信じてくれるようになるものです。

◆自分に合う相手や本当に好きな相手を見極めてから付き合う

恋愛相手へのこだわりが少ないことから、相性の良さや本来の好みを無視して恋愛を始めてしまう人も多いのですが、本当に好きな人と付き合うことは、長続きをする恋愛には欠かせません。

「いいかも?」から「好き」「愛してる」に進むまでの間に、一度は自分の気持ちや相手の本質を見極めるだけの時間をとって自分の感情を見つめる心がけをもつだけでも、安定した恋愛を育めるだけの相手を見極める術に。関係を急速に進めすぎないよう、自分の感情をコントロールしていきましょう。

惚れっぽい人でも恋愛を長続きさせられる♡

惚れっぽさを自覚する人は、恋愛が長続きしない自分にも悩みがちです。けれど、惚れっぽさはあくまでも恋愛のスタート地点でのお話ですから、そこから関係を進める段階で自分の気持ちを整理できるようになれば、長続きする恋愛を掴むこともできます♡

惚れっぽさを自覚する人は、メリットは長所として伸ばしつつ、デメリットは短所と捉えて対策をしてみてくださいね。

TOP画像/(c)Adobe Stock

並木まき

並木まき

ライター・時短美容家、メンタル心理カウンセラー。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。

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