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「愛してる」より強い愛を伝えたいときは?
好きな人に最上級の愛の言葉を伝えたいときには「愛してる」を使いたくなりますよね。では、それよりも強い愛を相手に伝えたい場合には、どんな言葉を選んでいますか?
日本語にはさまざまな愛の表現があるので、自分の感情に近い言葉を選んだり組み合わせたりすることによって、相手に「愛してる」よりも強い愛を伝える術にもなるでしょう。
愛情表現を言葉で伝える5つの効果
愛情を言葉で伝えることは、カップルにとって大切なコミュニケーション。言葉による愛情表現を通じて、さまざまな効果が期待できます♡
1:相手からの愛を感じることができる
言葉で愛情表現をされると、言われた側は、相手からの愛をダイレクトに感じられます。相手が自分のことをどう思っているのか、今どう感じているのかが明確にわかるので、安心感にもつながります。
また、愛の言葉を聞くことで自分の価値や存在意義を認められたような気持ちになり、自信や幸せを感じられるようになることから、ふたりの関係において良い効果が生まれやすいのです。
2:相手に安心感を与えられる
言葉による愛情表現は、伝えた相手に安心感を与えられます。相手が自分のことを大切にしてくれている、離れたくないと思っているなどがわかり、お互いの愛を安定したものへと導いてくれるでしょう。
愛の言葉を聞くことでふたりの関係への不安や心配が取り除かれるので、リラックスした信頼関係へと発展します。
3:気持ちが通い合う
言葉で愛情表現をすると、ふたりの気持ちが通い合う実感を得やすくなります。
相手の気持ちや考え方を理解したり共感したりといった成熟した関係に進みやすくなり、自分の気持ちや考え方も伝えやすいと感じるようになるでしょう。
気持ちが通い合う実感が強まるほど、お互いに尊重したり支え合ったりしやすくなります。
4:長続きカップルになれる
言葉による愛情表現を通じて、お互いに愛し合っていることを確認または再確認できるので、関係が長続きします。
ダイレクトな愛情表現にはカップルの絆や関係性を強化する効果が期待できるほか、言葉で愛情表現をする習慣をもつとカップルのコミュニケーション能力や問題解決能力を高める効果も。それによって、衝突やすれ違いを防ぎやすくなるメリットもあります。
5:浮気の心配が減る
カップルがお互いに言葉による愛情表現をすることで、他の人には興味がなくパートナーだけを見ているというメッセージを伝えられます。
愛情表現の言葉が相手の心に響くものであるほど、パートナー以外の人に惹かれないであろう強い関係をイメージできるので、浮気の心配が少なくなります。
恋人に伝えたい愛情表現の言葉6選
恋人との関係を深めるには、言葉で愛情を伝えることが大切です。シンプルな言葉でも、心を込めて伝えることで、相手の気持ちを確かめたり自分の気持ちを伝えたりするのに効果的です。
1:「好き」
「好き」という言葉は、恋人に伝えたい愛情表現の言葉の中でも最も基本的なもの。それゆえに使いすぎてしまうと、相手に軽く感じられてしまうこともあります。
「好き」を言うときには相手の目を見てしっかりと言い、相手の名前やニックネームを付け加えると、より誠実さや親密さが伝わりやすいでしょう。また、ただ「好き」と言うだけでなく「どうして好きなのか」や「どんなところが好きなのか」を具体的に伝えると、さらに愛情が深まります。
2:「一緒にいると楽しい」
「一緒にいると楽しい」というフレーズは、カジュアルな印象を与える愛情表現。それだけに相手に気軽に言いやすいメリットがあります。
相手との時間を大切にしていることや相手との相性が良いことをあらわしやすく、言われた側もワクワクした気持ちになりやすいでしょう。さらに「どんなことを一緒にしたいか」や「どんなことが一緒に楽しめるか」を具体的に伝えると、より深い愛のメッセージを伝えられます。
3:「一緒にいると嬉しい」
「一緒にいると嬉しい」は、恋人に伝えたい愛情表現の言葉のなかでも、自分の心情を伝えていることから、相手にも気持ちの真剣さや尊敬している意思を感じさせやすいフレーズ。
相手が自分の心を満たしてくれていること、相手が自分の存在を大切にしてくれることに対して感謝を込めた愛情表現になりやすく、「どうして一緒にいると嬉しいのか」や「どんな時に一緒にいると嬉しいか」まで伝えられると、ふたりの信頼関係が深まりやすいでしょう。
4:「電話で声が聞きたい」
「電話で声が聞きたい」というフレーズは、ふたりのコミュニケーションを重視するもの。「電話で声が聞きたい」と伝えるときには、相手の都合や気分を考慮したうえで伝えるようにすると、愛情に加えて配慮や思いやりも伝わりやすくなります。
昨今はLINEなどのテキストだけでコミュニケーションを済ませる人も多く、気軽に電話で声を聞ける仲になることに特別な印象も強まっています。
5:「会いたい」
「会いたい」は、かなりダイレクトに愛情を表現する言葉。
言い方によっては、相手に束縛感やプレッシャーを与えてしまうこともありますが、相手の予定や状況を尊重したうえでこの言葉を口にしている場合には、“好きな人が自分を求めてくれている”という充足感も得やすいフレーズです。
6:「愛してる」
「愛してる」は、愛情表現に使われる言葉のなかでは、かなり深いものです。
相手の気持ちやタイミングを見極めたうえで伝えることが大切で、時期を見誤ると重い印象を与えてしまうリスクも高いでしょう。
単純に「愛してる」と言うだけでなく、「どうして愛してるのか」や「どんなところに惹かれているのか」を具体的に伝えられると、言われた側も素直に受け止めやすく感動的なフレーズに。
愛情表現の言葉を正しく伝える3つのコツ
恋人に言葉で愛情表現をするときには、どんな言葉を選ぶかだけでなく、どうやって伝えるかも重要です。
相手に本当の気持ちが伝わらなかったり逆に不快にさせてしまったりすることがないように、正しく伝えられるコツを意識しておきましょう♡
1:「ありがとう」の気持ちを込める
「ありがとう」という気持ちを込めながら愛情表現を伝えることで、表情や口調がやわらかくなり、恋人に対する感謝や尊敬の気持ちを伝えやすくなります。
一方、言葉にして愛情表現と一緒に「ありがとう」を言うときは、相手がしてくれたことや感じたことを具体的に伝えたり、相手の目を見て笑顔で言ったりすると、より心からの「ありがとう」が伝わりやすくなるでしょう。
2:大袈裟な言葉を使わない
相手に強く印象づけたいと思って、愛情表現で大袈裟な言葉を使ってしまうと、わざとらしさが強くなり逆効果になることも。たとえば、「あなたは私の全て」や「あなたがいないと生きていけない」といったフレーズは、演技をしているようにも受け取られがちに。
あまりにも大袈裟な言葉は控えて、素直でシンプルな言葉を選んだほうが相手も素直に受け止めやすく、信頼関係の構築に繋がりやすいでしょう。
3:言葉だけでなく態度や行動でも愛を示す
恋人に愛情表現の言葉を伝えることはもちろん大切なのですが、ふたりの関係を安定したものへと育てるには、それだけでは不十分。
本当に愛していることを伝えるためには、言葉だけでなく態度や行動でも愛を示すことが必要です。相手の話を聞いて共感したり、相手の好きなものや趣味に興味を持ったり、相手の気持ちや状況に配慮したり…。言葉に加えて、これらの態度や行動をプラスすることで、思いやりや尊重を感じてもらいやすくなるでしょう。
愛情表現を言葉にするともっとラブラブになれる♡
愛情表現は言葉にすることで、パートナーに気持ちが伝わりやすくなります。自分の素直な気持ちを素敵な言葉でパートナーに伝えられれば、今よりももっとラブラブなれるきっかけにも♡
言い慣れないうちは恥ずかしさもありますが、ぜひ積極的に愛情表現を言葉にしていきましょう。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
並木まき
ライター・時短美容家、メンタル心理カウンセラー。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。