同棲中カップルに突撃! ふたりのお財布事情、詳しく教えてください
聞きたくても聞けない、パートナーの懐事情。禁断のトビラをいざ開けてみると…!? 同棲中の独身カップルに突撃し、ある1カ月の収支をもとに、お互いのこだわりやモヤモヤまで、洗いざらい語っていただきました!
教えてくれたのはこちらのカップル
大学時代にサークルで出会ったふたり。Rさんは新卒で現在の会社に、Aさんは金融関連から現職に転職して1年目。Rさんは美容代に出費が集中。Aさんはコツコツ貯める堅実派。
基本DATA
とある1ヵ月の収支を公開!
お互いの年収と貯蓄を知った感想は?
Aさん(以下敬称略):しっかり貯めてて偉い!
R:両親が私のために貯めてくれていた通帳を、就職のときに渡されたの。働いてからの貯蓄はAのほうが多いんじゃない? 私、けっこう使うし。
―美容オタクで、毎月コスメを買うとの情報が。
R:コスメ、エステ、まつエク… 趣味というか、生きがいですね!
A:同棲して半年になるんですけど、日々洗面台が化粧品で侵食されていっています(笑)。
―一緒に住んで気になることってありますか?
R:彼、電気と水道をすごいケチるんです。水出しっぱなしにすると怒るし、主電源から消すし。おかげで電気代は安い。
A:母親が厳しかったから気になるんだよ。
R:PCのケーブルはコンセントに刺さってるのに、主電源が入ってないから、充電できてなくて仕事中に急に電源落ちたりしたことも。
A:もったいないもん。
R:まあ、それは理解できるので、水をこまめに止めたり、電源を確認するクセがつきました。
A:僕は節約志向だけど、強制はしてないつもり。卵はマツキヨが安いけど、「そこまで買いに行け」とは言わないじゃない。電源の件は迷惑かけてるかもだけど(笑)。
R:でも、ケーキではモメた! 私はたまにスイーツ食べるのが楽しみなのに、贅沢だって。
A:ケーキってイベントのときに食べるものだと思って育ってきたから。あのときは、2週続けて買ってきたからだよ。
R:私のお金だし、そのくらい好きにさせて~。
A:歩み寄り、もう少し時間がかかりそう(笑)。
2023年Oggi6月号「パートナーとの本音の金銭感覚白書2023」より
イラスト/浅妻健司 構成/佐々木 恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部