手土産の相場ってどれくらい？
高くても5,000円以内がおすすめ
相手との関係性にもよりますが、一般的には手土産の平均は2,000円～3,000円くらい、高くても5,000円以内の手土産を選ぶ方が多いという統計が出ているようです。
必ずしも高価な手土産が喜ばれるとは限らないのです。
あまりに高価なものをあげると、相手が気を遣ってしまう可能性があります。無理をせず、誠意を伝えるだけで十分です。
「あまり高すぎず、少し日持ちするもの」（30代・神奈川県）
「高すぎず、でも質の良いもの」（20代・埼玉県）
「あまり高価でなく、日持ちするもの」（30代・東京都）
「気を使わせてもいけないし、お返しがほしい訳ではないので、そんなに高価なものではないほうが良いのではと思う」（30代・岐阜県）
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ビジネスシーンで用意する場合は会社が定める予算で選ぶ
手土産を相手の取引先に用意するなど、ビジネスシーンで選ぶ場合は会社で予算が決められていることが多いので、どのような規定になっているのか確認してみましょう。
一般的には5,000円〜10,000円程度で考える方が多いようです。
失敗しない手土産の選び方
万人受けする定番のものなら間違いなし！
誰もがもらって嬉しい定番のものを選ぶと失敗が少ないでしょう。
「好き嫌いがあまりなく見栄えがいい」（20代・兵庫県）
「誰がもらっても嬉しい無難なものを選ぶ」（20代・大阪府）
「事前に当たり障りのないスイーツをネットで検索しておく」（30代・千葉県）
「誰でも食べれそうな焼き菓子」（30代・愛知県）
「定番や王道」（30代・神奈川県）
「伝統的でハズレのないお菓子などの消え物」（30代・千葉県）
出身地のものなら会話のネタにも！
自分の出身地の名産品のようなものを手土産にするのもおすすめ。贈る側もなじみがあるので説明しやすく、話題のひとつとして地元を紹介することもできますよね。
「実家で有名なお菓子」（30代・滋賀県）
「出身地のお土産」（20代・大阪府）
「地元のお菓子など通常買えないもの」（30代・埼玉県）
「地元の美味しいもの」（20代・大阪府）
「地元の名産品」（30代・東京都）
日持ちするものなら相手の負担にならない！
その場で一緒に食べるのならよいですが、そうでない場合生菓子のような日持ちしないものは、早く食べ切らなければ… と相手にプレッシャーをかけてしまいます。焼き菓子やお酒などなら日数に余裕があるので、もらった側の負担が減るはず。
「賞味期限」（30代・石川県）
「日持ちすること」（20代・兵庫県）
「賞味期限が長く、食べやすいもの」（30代・岐阜県）
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相手のアレルギーの有無まで確認できると完璧！
贈る方のアレルギーの有無まで考慮できれば完璧です。人によって卵や牛乳、小麦、豆類、フルーツなどでアレルギーを持っている方もいます。
ここに目を向けられる人は少ないので、好印象を与えられること間違いなし！
「あらかじめアレルギーがあるかどうかを確認しておくこと」（30代・鹿児島県）
「好き嫌いやアレルギーの有無」（20代・神奈川県）
「アレルギーや好き嫌い」（20代・岩手県）
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正しい手土産の渡し方も確認
部屋に通されてから渡すのが基本
現役ホテルマン・マナー講師の古岡めぐみさんによると、手土産には正しい渡すタイミングがあると言います。
「手土産を持っていると早く渡したくなる気持ちはわかります。ですが、基本的には、挨拶が済んで、お部屋に通されて、改めて挨拶した後がベストタイミングです」（古岡さん）
また、渡すときは紙袋から取り出し、きれいな中身を差し出すのがマナーだそう。
「渡すときは、まず紙袋（風呂敷）から取り出します。なぜかというと、紙袋は、ホコリや汚れがつかないようにカバーの役割があるからです。単に持ち運びが楽だからというわけではないんですね。ホコリや汚れがついた紙袋のまま渡すのではなく、きれいな中身をお渡しするのがマナーです。
紙袋（風呂敷）は自分で持ち帰りましょう。外出先などで、お客様が手土産を持ち帰る場合は、『（紙袋を）お持ち帰りにお使いください』と一言添えてお渡しするといいですね」（古岡さん）
謙遜するフレーズに注意して
手土産を渡すとき、ついつい言ってしまいがちな謙遜フレーズ。「つまらないものですが…」というフレーズは、別の言葉に言い換えると印象がよくなるそうです。
「ついつい日本人は謙遜で使ってしまうことがありますが、つまらないものを差し出すという意味合いに取られることがあります。『お口に合うといいのですが…』『お気に召すと嬉しいのですが…』と言い換えると控えめな気持ちが伝わります」（古岡さん）
また、相手に喜んでもらうために「以前○○がお好きとおっしゃっていましたので…」というように、以前会ったときの会話や好みを押さえておくのもおすすめだそう。
相手に喜ばれる手土産の選び方・渡し方｜現役ホテルマンに習うマナーの真髄
喜ばれるおすすめの手土産23選
- 「koé donuts」のドーナツ型クッキー
- 「The Okura Tokyo」のホテルメイドサブレ
- 米菓子専門店 jeRiz（ジュリ）の人気手土産4選
- コーヒー好きに喜ばれる「THE LAB TOKYO」の大人ティラミス
- 「和楽紅屋・fève」の豆スイーツ
- ホームパーティに嬉しい「天水福祉事業会」のジュース
- プチギフトにもぴったり「VOSTOK labo」のクッキー
- 「COFFEE STYLE UCC」のコーヒー
- 「Tea Forté」のティーセット
- 「10 FACTORY」のみかんジュース
- 出産祝いにも嬉しい「パレスホテル東京」のベーカリー
- 「近江屋洋菓子店」のフルーツポンチ
- 「repos by Pâtisserie ease」のフィナンシェ詰め合わせ
- 「Maquia de Cacao」のピーカンナッツショコラ
- 「ザ・ペニンシュラ東京」のマンゴープリン
- 「アンダーズ 東京」のカラフルなエクレア
- 「アマン東京」の焼き菓子
- デザインがかわいい「アトリエうかい」のクッキー缶
- 専門店「洋菓子カスターニャ」のカヌレ
「koé donuts」のドーナツ型クッキー
京都にあるドーナツファクトリーkoé donuts（コエ ドーナツ）は、新しいドーナツを生み出しているお店。サクサク食感のドーナツ型自家製クッキーで見た目もかわいく、優しい甘さがとてもおいしいと大評判です。
「女子会のおやつタイムにかかせないkoé donutsクッキー缶です。京都に行った際には必ず買って帰ります。取引先・会社のお土産には小分けの物がまだ主流ですが、親しい友人とシェアするときの手土産におすすめです！」（35歳）
「The Okura Tokyo」のホテルメイドサブレ
「The Okura Tokyo」運営のデリカテッセン シェフズガーデンで販売している、ホテルメイドのサブレ。目上の人への手土産としても喜ばれるアイテムです。
中でもサブレ「かさね」は、創業60周年記念商品。日本の美をモチーフにした11種のサブレを詰め合わせたサブレです。こちらは要予約。
「The Okura Tokyoのサブレ市松、サブレ露地、かさね、全部おすすめ！」（35歳）
これは絶対外さない！ おすすめ「手土産」6選【Oggi読者253人に聞いた】
米菓子専門店 jeRiz（ジュリ）の人気手土産4選
1. 軽い食感のライスクラッカー
▲左「キューブ 発芽玄米＆大豆・チョコレート＆ココナッツ」・右 「うす焼 チーズ風味・トマト・ごぼう」各種40g入 各種50g入
軽快な食感のうす焼きライスクラッカーと、キューブ型ライスクラッカー。うす焼きはチーズ風味・トマト・ごぼうの3種類で、朝食やおやつなどさまざまなシーンに便利なシンプルな味わいです。キューブは発芽玄米＆大豆・チョコレート＆ココナッツの2種類で、軽い歯触りが特徴的。
2. 白トリュフ塩仕立てのライスクラッカー
▲「ソフト 白トリュフ塩仕立て」14枚入
国産のうるち米を使用した、サクサク口どけのよい生地を、薫り高い白トリュフ塩で仕上げた商品。おせんべいのイメージを覆すおしゃれな包装も◎。老若男女どの世代からも愛される味です。
3. ザクザク食感の「ライスラスク」
▲「ライスラスク シュガーバター風味」5枚入、10枚入り
米粉パンを使った優しい甘さのバター風味ラスク。食感はザクザク。おやつタイムにはもちろん、ひと息つきたい仕事の合間にもぴったりです。
4. 大人の「ラングドシャ」
▲「ライスラングドシャ チョコレート」9枚入、18枚入
カカオ70%のほろ苦い甘さのチョコレートをサンドした、大人スイーツ。スーッと溶ける口どけのよさが特徴的です。女性らしい淡い色味のパッケージも素敵。
亀田製菓と銀座三越がタッグを組んだ「お米のお菓子専門店」のクラッカーが美味しくて可愛い♡
コーヒー好きに喜ばれる「THE LAB TOKYO」の大人ティラミス
▲THE tiramisu
4層の造形美が特徴的な正方形のティラミス。ほろ苦いコーヒーと、コクがありながらも軽い食感のクリームとの相性が抜群！ コーヒーの味をダイレクトで感じられて、濃厚かつコクのある味わいが楽しめます。さらに、北海道産のフレッシュなクリームチーズとマスカルポーネチーズを使ったふんわりクリームもリッチな味わい。甘いものが好きな方だけでなく、コーヒー好きの方にも喜ばれる逸品です。
喜ばれる手土産なら“大人のティラミス”♡ 男性にも！ コーヒー好きにも！
「和楽紅屋・fève」の豆スイーツ
▲アーモンド×Plantbaseホワイトチョコレート
キャラメリゼして味に深みと奥行きを出したアーモンドに、植物性のホワイトチョコレートをコーティング。
▲マカダミア×Plantbaseミルクチョコレート
乳不使用のミルクチョコレートに、マカダミアナッツの贅沢なコクを掛け合わせた一品。
チョコレートの他、鳥居醤油や出汁などと豆を掛け合わせたフレーバーも。世界一のヴィーガンレストランに選ばれた経歴をもつ「菜道」の楠本シェフが突き詰めた、ここでしか出合えない豆スイーツです。
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ホームパーティに嬉しい「天水福祉事業会」のジュース
▲左から、ポメロジュース・はみかんジュース
有明海を望む地域に位置する、熊本県の福祉事業施設が製造しているジュース。
「食前にいただく飲み物としてもふるまえますし、お酒が飲めない人も一緒に楽しめる。その場で飲むタイミングがなかったとしても、素敵なパッケージは保管している間も見た目に美しく華やかな気分に。自家栽培された柑橘系ジュースは爽やかなのどごしに自然な甘みが上品で、贈る人を選びません」（飯豊まりえ）
プチギフトにもぴったり「VOSTOK labo」のクッキー
▲ふくろうのクッキーBOX
サクサクとした歯触りのいい食感のクッキー。バターの自然な甘みが引き立つ、病みつき間違いなしのおいしさです。
「自然豊かな土地、北海道の根室市で丁寧につくられている貴重なクッキーは、道産の良質な素材の風味が優しい甘さで体にもいい。大切な人へ渡すのにぴったりのお菓子です。以前、親友へプレゼントしたところ、すごく気に入ってくれて、お互い発見するとついつい買いすぎてしまうのがお約束になっています」（飯豊まりえ）
Oggi専属モデル・飯豊まりえが選ぶシーン別の「とっておきの手土産リスト」4選
「COFFEE STYLE UCC」のコーヒー
▲CAFE@HOME CAFE HOPPING 5Pセット
旅がテーマの新感覚コーヒー。おうち時間が豊かになります。
「一杯分ずつが真空パックになっていて、小さな見た目も愛らしい。ハワイやパリなど都市のイメージでつくられたコーヒーは、なかなか海外に行けない今、旅好きの人に贈りたい」（エディター・佐々木陽子）
「Tea Forté」のティーセット
▲ウェルビーイング シングル
カフェインを気にする方にも贈りやすいティーセット。
「緑茶やハーブティーの組み合わせなのでカフェインを気にする人や自然派意識が高い人に。MoMA出身のデザイナーが手がけるだけあり味もパッケージもセンス抜群です」（エディター・須藤由美）
「10 FACTORY」のみかんジュース
▲こだわりみかんジュース3種飲み比べセット 200ml×3本（3種）
愛媛県産のかんきつを贅沢に味わうことができるストレートジュース。
「お持ちすると必ず喜ばれるのがこちらのジュース。ストレートならではのクリアな味わいが楽しめます。お子さんがいる家庭にも◎」（「Oggi」副編集長・渡辺裕一）
コーヒー、紅茶、おいしいジュース… ちょっとした心付けにも使える【ドリンク系の手土産】5選
出産祝いにも嬉しい「パレスホテル東京」のベーカリー
▲BAKERY BOX B（7種セット）
外出がしづらい産後ママへ。ホテルならではのリッチな味わいです。
「クロワッサンなどのベーカリーを冷凍配送できるので、なかなか外出できないママに向けて美味しいパンを贈ると喜ばれます」（エディター・川口ゆかり）
「近江屋洋菓子店」のフルーツポンチ
▲フルーツポンチ
残ったシロップを炭酸で割ってもおいしい、季節のフルーツたっぷり名品です。
「ベビーに会いにご自宅へ。そんなときの手土産には選りすぐりのフルーツがたっぷり詰まったこちらを。“人が丁寧に剝いてくれたフルーツ”って単純にうれしいし美味しいので、ママにも喜んで頂けます」（『Presious』副編集長・遠藤智子）
フルーツに縁起物…【出産祝い＆ベビーシャワー】のおすすめ手土産は？
「repos by Pâtisserie ease」のフィナンシェ詰め合わせ
▲フィナンシェ4種8個セット
予約が取れないお店としても有名な、千駄ヶ谷のフレンチレストラン「Sincere」。このお店のシェフパティシエ経験のある大山恵介さんが出店した「repos by Pâtisserie ease」のお菓子です。フィナンシェ特有のバターっぽい重さを感じない、サラッと食べられる食感です。
「Maquia de Cacao」のピーカンナッツショコラ
▲ピーカンナッツショコラ
六本木のミシュラン二つ星フレンチレストラン「エディション・コウジ シモムラ」が手掛けるスイーツブランドのお菓子。生チョコのようなしっとり食感のチョコと、ナッツのカリッと食感のハーモニーが◎。一度食べたら止まらなくなるおいしさです。
Oggi編集部きってのスイーツ男子・渡辺の「すべらない手土産」2選
「ザ・ペニンシュラ東京」のマンゴープリン
▲右 マンゴープリン 詰め合わせ 6個入り
ホテルダイニングの味をおうちで楽しめる贅沢なマンゴープリン。
「ペニンシュラと言えばマンゴープリン。日持ちするタイプもあり、喜ばれます」（『Oggi』副編集長・渡辺裕一）
「アンダーズ 東京」のカラフルなエクレア
▲エクレア スモール
女子心をつかむ、かわいすぎるデコレーションは随一！ 季節によって変わるフレーバーにも注目。
「箱を開けた瞬間、必ずわぁ～と歓声が上がります」（エディター・川口ゆかり）
「個包装ではないけどつまみやすいので喜ばれます。スモールとラージの2サイズがあり、シーンで選べるのも◎」（エディター・佐々木陽子）
「アマン東京」の焼き菓子
▲KOBAKO 3個セット
焼き菓子やドラジェの詰め合わせ。日本の形式美感じるスタイリッシュな箱も素敵です。
「箱がミニマルで素敵なのでおしゃれな目上の方や、外国人の方への手土産に重宝しています。ひと箱ずつ分けられるのでそれぞれお持ち帰りもできて便利。渡すお相手の人数に合わせてセットを選びます」（エディター・佐々木陽子）
見た目も味もさすがの逸品♡「ここぞ！」という日に選びたい【高級ホテルの手土産】4選
デザインがかわいい「アトリエうかい」のクッキー缶
▲フールセック・小缶
鮮度や口どけ、素材にこだわり抜いたクッキーの詰め合わせ。「アトリエうかい」の「フールセック・小缶」は、おしゃれなクッキー缶として絶大な人気を誇ります。クッキーだけでなく缶のデザインもとっても素敵。
専門店「洋菓子カスターニャ」のカヌレ
▲カヌレ8個セット テイクアウト 1箱（8個入り）
カヌレ専門店である「洋菓子カスターニャ」が直営する立町カヌレ。人気のカヌレと定番フレーバーのカヌレを詰め合わせたセットです。お味はカヌレ、プレーン、シトロン、ブルーベリー、抹茶、ショコラ、キャラメル、アーモンド。
「立町カヌレというお店のカヌレがおすすめです。蓋を開けた瞬間にみんなの視線が集まります。味よし、映えよし、ウケもよしです！」（32歳・女性）
