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【100人に聞いた】友達への結婚祝いプレゼントの相場は?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に友達への結婚祝いプレゼントの相場は? と質問したところ
1位:3,000円~5,000円未満… 39.7%
2位:7,000円~1万円未満… 19.8%
3位:5,000円~7,000円未満… 15.7%
今回のアンケートでは、5,000円未満と答えた方が4割程で1番多い結果となりました。中には、1万円以上と回答した方も1割程いるようでした。
大体の金額は決まっていても「自身の収入バランス」や「相手との関係性」によって金額が変動すると考えるのが、一般的なのかもしれませんね。
友達へのおすすめ結婚祝いプレゼントは? 体験談からご紹介
何が欲しいか聞けるほど仲が良い友達なら、プレゼントも選びやすいですが、サプライズや、相手のことをよく知らないときのプレゼント選びは悩んでしまいますよね。ここでは、みなさんの体験談から「友達へのおすすめ結婚祝いプレゼント」を紹介していきます。
【1】カタログギフト
「カタログギフト」なら相手が好きなものを選べるため、喜ばれることの多い万能な結婚祝いといえるかも。お金のように具体的な金額も見えることがないので、変に気を遣わせることもなく、お互い気持ちよく喜べそう。
夫婦で一緒にカタログを見て選んでもらえるのも嬉しいポイントですよね。
「カタログギフト」(30代・岐阜県)
「使いやすいのでカタログ」(30代・神奈川県)
「カタログギフト。高級菓子」(30代・神奈川県)
【2】ギフト券
ギフト券も、カタログギフトと同様「自分に必要なものを選べる」「現金よりもいやらしく感じない」という意見で賛成派が多数。
ただし、目上の人に贈ると失礼だと思われる場合があったり、ギフト券が使える場所が近くにないので使用できないなどのディメリットも。相手が使いやすいギフト券をチョイスしてあげるのも大切な配慮。
「amazonギフト券」(20代・千葉県)
「ギフトカード」(30代・広島県)
「ギフト券・バスマット・高級タオルなど」(20代・山口県)
【3】インテリア雑貨
結婚するふたりがこれからも幸せな「おうち時間」を育めるように、おしゃれなインテリア雑貨をプレゼントするのもGOOD!
相手の家に行ったことがあるようならば、その雰囲気に合う物を意識したり、シンプルで合わせに困らないアイテムをチョイスすると失敗もなさそう。
「ディフューザー、テーマパークのペアチケット」(30代・東京都)
「写真立てや空気清浄機」(30代・佐賀県)
「ブリザーブドフラワー」(20代・神奈川県)
「ペアぬいぐるみ」(30代・愛知県)
【4】電化製品
新生活に必要な家電を揃えるのは意外と大変。加湿器、空気清浄機、布団乾燥機など購入が後回しになりそうなものをお祝いで送ると喜んでもらえるでしょう。
ただし、電化製品は大きさや重さにも要注意。相手に負担のかからないものを選んであげましょう。
「布団乾燥機、タオルセット、空気清浄機」(20代・東京都)
「家電」(30代・埼玉県)
「友人が家で使うポットを欲しいと言っていたので、5000円くらいのポットをプレゼントしました」(20代・岩手県)
「友人でお金を出し合って、ルンバを送りました」(30代・愛知県)
【5】キッチングッズ
「ホットプレート」「フライヤー」「ブレンダー」など、調理家電をもらうと嬉しいという夫婦も多いようです。
特に「ブレンダー」は子どもが産まれた際に離乳食でも役立つため、喜ばれることが多いよう。また、何が欲しいか先に確認してくれることに好感を持っているといった意見も。
「BRUNO」(20代・愛知県)
「キッチングッズ、ペアで使えるもの、現金等」(30代・埼玉県)
「バルミューダ」(30代・広島県)
「ブルーノのホットプレート」(20代・東京都)
「キッチン用品など身近に使えるもの」(30代・兵庫県)
【6】食器
ペア食器・カップは、「毎日夫婦で使用できる」「毎日使う物なので見るたびに結婚式を思い出せる」といった理由で選んでもらいやすいアイテム。
センスのよいものや相手の好みのブランドであれば、大変喜ばれるギフトですね。
「お茶碗セット」(30代・千葉県)
「ペアグラス。キッチン系のカタログギフト」(30代・千葉県))
「ペアの食器セット」(30代・神奈川県)
「ガラス製ペアの食器と商品券。アロマキャンドルとペア食器」(30代・埼玉県)
【7】食品
食品ギフトは、デザインや機能に悩むことなく気軽に贈れるプレゼントとして優秀です。
お菓子・調味料・ハム・スープ・飲料など種類も豊富なので、相手のアレルギーの有無や、賞味期限を配慮して選んであげるのがベスト!
「瓶詰めの詰め合わせセット」(20代・東京都)
「お菓子」(30代・埼玉県)
「お菓子の詰め合わせ」(30代・埼玉県)
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友達の結婚祝いのプレゼントを選ぶ際の注意点とは
せっかく幸せな結婚報告を受けたので、喜んでもらえるプレゼントで祝福してあげたいですよね。でもそのプレゼントも選び方が重要。ここでは、「友達の結婚祝いのプレゼントを選ぶ際の注意点」について確認していきましょう。
【1】実用性がある
普段の日常で使ってもらえるものや、実用的な消耗品をプレゼントすると、今後の生活の役に立ててもらるでしょう。
仮に既に持っているものだとしても、その後に替えを買う必要もなくなり、出費も減らせるので「気が利いた贈りものだな」と喜んでもらえそうです。
「ご夫婦で一緒に使えるもの。デザインが奇抜ではなくどの家にも馴染むもの」(20代・東京都)
「使えて邪魔にならないようなもの」(30代・鹿児島県)
「実用性のあるもの。あっても困らないもの」(30代・千葉県)
「生活で使える実用的なもの」(30代・熊本県)
「結婚後必要になりそうなもの、その友達が好きなもの、旦那さんと一緒に楽しめそうなもの」(20代・神奈川県)
「タオルなど無難なものがいいと思います。あるいは何が欲しいか聞くのもアリだと思います」(20代・岩手県)
【2】夫婦の好みにあうか
結婚したふたりの共通の趣味や、ライフスタイルに合わせたものを選んであげるのもおすすめ。
デザインで悩んだ際は、普段の服装や家の雰囲気などから似合いそうなものを選んであげると、系統は統一されるので困らせることなく済みそう。
「その人が喜びそうなもの、邪魔にならないもの」(30代・東京都)
「その友達の趣味に合わせる」(30代・兵庫県)
「相手のことをよくリサーチして欲しいものあげれること」(30代・徳島県))
「相手が好きそうなテイストを選ぶ」(30代・兵庫県)
「友達の好きな物、使いそうなものを事前に調べておく」(20代・愛知県)
【3】ふたりがが欲しいもの
プレゼントを贈っても、もう既に持っていたり、他の人のプレゼントと被ってしまったらもったいないですよね。
そんな失敗を防ぐためには、ふたりに「お祝いを贈りたいけど、何が欲しいかな?」と直接希望を聞いてみるのもよいでしょう。または「私がもらって嬉しかった、新生活におすすめのアイテムを準備してみたけど、この中ならどれが欲しい?」などと、選択肢を準備してあげると相手も選びやすいはず。
「本人に直接欲しいものを聞く」(30代・愛知県)
「本当に必要なものをプレゼントする」(30代・岐阜県)
「相手が欲しいと思うもの。その時々で欲しいものが違うので、直接聞いています」(20代・山口県)
「物の押し付けにならないように選べる自由があること」(30代・岐阜県)
【4】もらって困らないもの
相手が仲の良い人ならば趣味や好みがわかるのですが、そこまで面識がない相手だと何をあげていいのか悩みますよね。
そういった際は、相手を困らせないものを選ぶのも大切なポイント。邪魔にならなそうなものや、一般的にプレゼントに用意されがちな無難なものをチョイスするなど、ハズれないように意識するだけでOKです!
「自分が貰って嬉しいもの。新生活に使えるもの」(30代・京都府)
「自分が貰って困らないようなもの(食器などは困る)、普段買いたいけどちょっと迷う高級なお菓子などが良い」(30代・神奈川県)
「邪魔にならず、長く使えるもの」(30代・北海道)
「邪魔にならないもの」(30代・大阪府)
【5】消えもの
かつては結婚祝いに「消えもの」はふさわしくないという考え方が一般的でしたが、近年では、「そんな風習気にならない」という人も増えているので失礼にはならない傾向にあります。
普段購入するときよりも、ワンランク上の高級感溢れる品物をプレゼントを準備すると、お祝い感もあって◎!
「形に残らない物」(30代・山口県)
「使えるものか消えてなくなるもの。食べ物とか」(30代・千葉県)
「消えてなくなるもの」(20代・東京都)
「食べ物を中心とした消え物にすること」(30代・大阪府)
【6】相手が買わなそうなもの
自分の得意なジャンルから胸を張っておすすめできるものを贈るのも、選択肢のひとつ。
それをきっかけに「今まで知らなかったけど、すごくいいね」「使ってみてよかったからまた購入してみる」などと、相手に新たな楽しみ教えてあげることができるかもしれません。
「自分たちで買わないもの」(20代・新潟県)
「自分では買わないけどあると嬉しいもの」(20代・神奈川県)
「自分では買わなさそうなもの」(30代・福岡県)
実は困る? 避けた方が良い結婚祝いもご紹介
株式会社ウェブギフトが運営する「オフィスギフト」が、結婚祝いについてのアンケート調査を実施。その中から、「困ってしまったお祝い」についてのランキングを発表しました。実は贈りがちなあのお祝いは困るという声も…? そんな時はどういうギフトが良いかについても一緒に見ていきましょう。
◆「結婚祝い」の定番が「もらって微妙…」な存在に?
なんと、「結婚祝いにもらって正直困ったもの」の第1位は、結婚祝いの定番ともいえる「ペア食器・カップ」。次いで、「フォトフレーム」「フラワーギフト」となりました。
この3つは、結婚祝いの贈り物として選択肢に入る定番のものであるにもかかわらず、なぜもらうと困ってしまうのか? 実際の意見を見ていきましょう。
第1位:ペア食器・カップ
・自分の好みではないデザインの食器を頂いても使い道がなく、困ったため(30代・女性)
・食器やカップは結婚式の引き出物などでももらうことが多いし、たくさんあっても結局使う食器やカップは決まっているので、使うタイミングがないから(30代・女性)
ペア食器・カップは、「友達へのおすすめ結婚祝い」の中にも紹介されていましたが、もらって困る結婚祝いとして意外にも最も多くの票数を集める結果に。
理由としては「自分の好みではないものをもらっても困る」「食器棚に入らない」など。相手の趣味がしっかりと分かっているならいいけど、あまりよく知らないのであればペア食器・カップは避けたほうが良さそうですね。
第2位:フォトフレーム
・近頃は写真を現像したり印刷して、フレームに入れることは少ないからです。物をあまり持たない暮らしの傾向も強いので、写真を家に飾ることも家ではありません(30代・女性)
・手作りのフォトフレーム(写真入り)は、飾る場所がなく、手作りだと年数が経っても処分し辛い(40代・女性)
スマホが主流の今、そもそも写真を現像する機会が減少していることから、フォトフレームをもらっても飾る習慣がないと困るよう。
また、デジタルフォトフレームを贈る場合も、電気代を考えると長い期間飾れないなど負担に感じる方もいるようでした。
第3位:フラワーギフト
・花瓶を持っていない。いつかは枯れてしまうと思うと悲しい(20代・女性)
・生花を頂きました。生花はとても嬉しいのですが、家には花瓶も少なく置き場に困ったりと、管理することが難しかったからです。(20代・男性)
・飾るところもあまりないし、部屋のイメージに合っているものでないと少し困りました(30代・女性)
フラワーギフトは「いつかは枯れてしまうもので悲しい」といった意見や、普段から花を飾る習慣がなかったり部屋のデザインに合わないとの声も。フラワーギフトを贈る際も相手を選ぶ必要がありますね。
第4位:お酒・紅茶等の飲み物
・夫はお酒を飲まず、私もそこまで飲まないので、消費が遅かったです(20代・女性)
・飲まない種類のお酒をもらっても、自分たちでは飲まないので結局人に譲ってしまった(30代・女性)
お酒・紅茶等の飲み物は、「お酒は飲まないのでもらっても困る」「自分たちは飲まないので他の人にあげた」など好みではないことを理由とするものが大半。飲み物についても、相手の趣味を分かったうえで贈るのがベストですね。
第5位:家電
・家電は自分の好きなメーカーや種類など、こだわりがあると思いますので、決められて買われるのは困る(30代・女性)
・使わず置き場所や処分に困ってしまいました(20代・女性)
もらって嬉しかったもので意見の多かった家電。しかし、「既に持っていた」「必要性がない」などの場合は、相手を困らせる結婚祝いになってしまいます。
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最後に
結婚祝いは、どちらかの趣味に合わせるのでなく、ふたりに喜んでもらえるものを選ぶように心掛けてみましょう。
何を贈ればいいのか不安な方は、インターネットやSNS、周りの友人からの情報で知識をつけておくと候補の幅も広がります。
とはいえ、相手を思って選んだギフトなら、どんなものでも喜んでもらえるに違いありません。
贈る側も贈られる側もハッピーになれるギフトをプレゼントして、新たな門出をお祝いしましょう。
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