めんどくさい人とは?
皆さんにとってのめんどくさい人はどんな人でしょうか? 具体的な相手が頭に浮かんだ人もいらっしゃるかもしれませんね。トラブルメーカーだったり、自分の話ばかりをする人だったり…。それを「面白い人だな」と感じるか「めんどうな人だ…」と感じるかは人それぞれですが、本記事では一般的に「めんどくさい」と思われがちな人の特徴を紹介します。
記事の後半では、めんどくさい人と上手に関わっていく方法についても紹介しているので、人間関係にお悩みの人はぜひ参考にしてみてくださいね。
めんどくさい人の特徴とは?
それでは早速、めんどくさい人の特徴について迫っていきましょう。もしかして自分にも当てはまっていないか、セルフチェックしてみるのも良いかもしれませんね!
1:主観的に物事を捉える
自分の視点だけで物事を判断する人は、「めんどくさい人だ」と思われてしまうことが多いです。周囲の人の意見を受け入れられずに自分の意見を押し通してしまいがちなため、厄介な存在だと敬遠されてしまうことも。
2:いつまでも引きずる性格
例えば、喧嘩をしたときのことを想像してみましょう。仲直りしたあとは終わったことだと割り切って、晴れやかな気持ちで相手と接していたいですよね。ところが、めんどくさい人はなかなかそれができません。
ことあるごとに、喧嘩の原因となったことを引っ張り出してぐちぐち皮肉を言うこともあるようです。
3:「でも」「だって」が口癖
提案したことに対して「でも」や「だって」と反論され続けたら、あまり良い気分にはなりませんよね。頻繁にネガティブな言葉を口にする人はめんどくさい人認定されがちです。「でも」「だって」のほかにも、「疲れた」「やりたくない」などの言葉も避けたほうが良いでしょう。
それこそ「めんどくさい」という言葉を連発していたら、あなた自身がめんどくさい人だと思われてしまうかもしれません。
4:人の陰口を言う
人の陰口もネガティブな言葉の部類に入るでしょう。聞いている方は良い気分ではありません。また、根も葉もないうわさ話も要注意。場が明るくなるような内容の会話を楽しみたいものですね。
5:話の論点が見えない
ただひたすらに話が長い人っていますよね。論点が分からず、面白くもない話をずっと聞き続けるのは苦痛です。そのため、話の論点や結論が分かりにくい人はめんどくさい人だと会話を避けられてしまいがち。
めんどくさい人になってしまう原因とは?
自分自身がめんどくさい性格であると自覚している人も、なかにはいらっしゃるかもしれませんね。そんな自分を変えたいと思っている人も少なくないはず。そこで、なぜめんどくさい性格になってしまうのか、その原因について考えてみましょう。
1:完璧主義の傾向がある
完璧を求めがちな人は、物事を0か100かで捉えてしまいがち。中途半端なことが気になってしまうので、こだわりの強いめんどうな性格になってしまっていると考えられます。
2:自己肯定感が低い
めんどくさい人になっている原因として、自己肯定感の低さが指摘できます。自己肯定感が低いと、「めんどくさい人の特徴」でも紹介したように、ネガティブな発言が多くなってしまいがちに。
また、隣の芝生は青く見えるもので、ひがみから悪口を言ってしまうことも。
3:お人好し過ぎる
なかには、お人好しすぎて周りからうっとうしいと思われてしまう場合もあるようです。主観的な「こうにちがいない!」という思い込みから、あれこれと世話を焼いてしまうなんてことも。「親切心をめんどくさいと言われるなんて…」と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、節度をわきまえて他者と接することが大切ということですね。
4:論理的な考え方が苦手
合理的な判断や、論理的な思考が苦手な人は、自分の感情で物事を判断してしまいがちです。そのため、ときに自分勝手な決めつけをしてしまってめんどくさい人と思われてしまうことも少なくありません。
感情的になって相手を責めてしまったり、思い込みで気分が沈んでしまうなど感情の起伏が激しい一面もあり、「あまり関わりたくないな…」と思われてしまうようです。
めんどくさい人の関わり方を紹介!
めんどくさい人とは、どのように関わっていけば良いのでしょうか。お互いにとって良い関係を築くためにはどんなことを心がけたら良いのか、一緒に考えていきましょう。
1:素直に気持ちを伝える
例えば、悪口やネガティブな発言を相手が繰り返しているとき。会話の空気が暗くなってきたら、思い切って素直に気持ちを伝えてみましょう。「明るい話しない? そういえばこの間テレビで…」など、強い口調にならないように伝えれば険悪なムードも避けられるはず。
2:聞き役にまわる
自分の情報や新しい話題を振ると、会話が派生して長引いてしまいがち。めんどくさい人に話しかけられた、聞き役にまわって不用意に会話が伸びないよう意識することがおすすめです。
3:相手の知らなさそうな話題を振る
関わらなければならないときは、いっそ相手の興味がなさそうな話題を振って会話を先導するというのも効果的かもしれません。ついて行けない会話に、相手が飽きて距離を取ってくれるのではないでしょうか。
最後に
本記事では、めんどくさい人の特徴やめんどくさい性格になってしまう原因について解説しました。めんどくさい人と良好な関係を築くための方法も紹介しています。
万人に好かれる人はそうそういませんが、少なくとも自分の周りにいる人とは良い関係でいたいですよね。うっかり自分がめんどくさい人にならないように、ぜひ本記事をひとつの参考にしてみてくださいね。
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