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2023.03.06

「八つ当たり」しやすい人の性格・行動を深掘り! 八つ当たりされた時の対処方法も【100人に聞いた】

たとえば職場で、上司から「八つ当たり」をされて不快になった経験がある人もいるでしょう。今回は、「八つ当たり」しやすい人の性格・行動などの特徴について調査してみました。また、自分が「八つ当たり」された際にどのようなを行動を取るべきなのか、対処方法を紹介します。

「八つ当たり」の意味とは?

はじめに、「八つ当たり」の言葉の意味についてチェックしてみましょう。

腹を立てて、関係のない人にまで当たり散らすこと(小学館刊・デジタル大辞泉)

自分が不機嫌なせいで周りに乱暴な発言をしてしまう人が周りにいるようならば、それは紛れもない「八つ当たり」でしょう。「八つ当たり」された側は、何も悪いことはしていないのに一方的に責められていい迷惑ですよね。

【100人に質問】「八つ当たり」をする人は身近にいますか?

「八つ当たり」をする人は身近にいますか?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

20~30代の女性100人に、あなたの周りに「八つ当たり」をする人はいる? と質問したところ、はい… 36.9%、いいえ… 63.1%との結果になりました。

今回のアンケートでは「いいえ」と答えた方が半数以上で、「八つ当たり」をしてくるような人は周りにいないと答えた女性が多いようでした。

ですが、普段そういった人と面識がない場合、実際にその状況になった際にうまく対処できない場合も。そのため、「八つ当たり」をする人の行動や性格を事前に把握しておくことをおすすめします。

【行動編】よく「八つ当たり」をする人の特徴とは

苦情を伝えている女性
(c)Shutterstock.com

常日頃の行動の積み重ねで、その人の習慣や性格が作られていくことも多いかと思います。よく「八つ当たり」をする人は、どんな行動をすることが多いのか、確認していきましょう。

【1】気持ちに余裕がない

心に余裕がないと、ちょっとしたことでイライラしてしまい、正しい答えを導くことが困難になってしまいます。

金銭面や人間関係でのトラブルや、仕事でのキャパオーバーなど多くの悩みはあると思いますが、関係のない人に「八つ当たり」をしてしまうのはあまり感心できることではありませんよね。

「心にゆとりがない」(30代・愛知県)
「時間に余裕がない時、やる事が溜まってるとき」(30代・静岡県)
「まわりと比べたがる、マウントを取ってくる。自身の家庭の経済状況が不安定」(30代・福島県)
「疲れている時に八つ当たりされる」(30代・神奈川県)
「自分もそうですが、疲れている場合は余裕がなくて、どうしても八つ当たりしてしまいます」(30代・神奈川県)

【2】感情が表に出やすい

ポジティブな感情が表に出る分ならば問題ないのですが、相手を不快にさせてしまう「怒り」「不安」「焦り」などの感情を表に出してしまうのは「八つ当たり」をする人によく見られる行動。

「怒りの正体を知る」「怒りをコントロールする」「怒りを別のパワーに変える」を心掛けて、自分でアンガーコントロールができるようになるとGOOD!

「イライラしてるときは、きつく話してしまう」(30代・大阪府)
「お腹が空いているとあからさまに不機嫌になる」(30代・埼玉県)
「プライベートのイライラを発散」(30代・東京都)
「いろんなことがうまくいかないと、イライラしてしまう」(30代・長崎県)

【3】不満が多い

自分が望んだ生き方ができていない不満が多くなります。「自分ばかりが頑張っているのに」と周りと比較することも増えて、「八つ当たり」へと変わってしまう、なんてことも。

そのイライラが落ち着くまでは、ずっとネガティブな感情が続くので、相手の意見を否定したり、高圧的な態度を取ったりすることが目立ってしまいがち。

「愚痴、悪口、噂話が好きで不機嫌なことが多い。他人が自分の思った通りにならないと機嫌が悪くなる人」(30代・東京都)
「普段から文句が多い人」(30代・三重県)
「仕事でうまくいかないことがあると、家庭でもイライラして、無視したり文句を言ったりする」(30代・広島県)
「自分がイライラしているときに、『あなたは良いよね楽で』と勝手に決めつけて、嫌味を言ってくる」(20代・北海道)

【性格編】よく「八つ当たり」をする人の特徴とは

頭を抱えている男性
(c)Shutterstock.com

人の性格は、生まれつき持っているものと、その後の環境によって作られる部分があります。ここでは、よく「八つ当たり」をする人がどんな性格の特徴を持っているのかをチェックしたいと思います。

【1】自分中心

自己中心的な人は、物事を自分視点でしか考えることができないので、皆にもたらす利益よりも自分の利益を追求してしまう一面も。

いつも自分の考えが正しいと思っているので、相手に寄り添う優しさもほとんど感じられないような気がします。

「自分のことしか考えられない人」(20代・岩手県)
「自分が何もかも正しいと思っているから、少しでも自分の思うようにならないと怒ります」(30代・京都府)
「考え方が自己中心的で、自分にとって都合が悪くなるとすぐ機嫌が悪くなります。しまいには逆切れされます」(30代・大阪府)
「自分の意見や思いが通らないと怒る」(20代・岡山県)

【2】責任感がない

自分の失敗を誰かのせいにしたいので「八つ当たり」をする人もいるでしょう。

「私の確認はできていたのに、○○さんがしてくれなかったからだ」というように、自分を正当化するような理由を絞り出すことも上手で、責任感のない印象を受けます。

「自分より立場の弱い人にあたる」(30代・島根県)
「会社で、ものにあたり、同僚にもきつい言葉で圧をかける」(30代・岩手県)
「自分のミス等を指摘されると、仕事を放棄して押し付けてこようとして、八つ当たりしてくる」(30代・神奈川県)

【3】短気

気が短く、すぐにイライラしてしまうタイプの人も「八つ当たり」しやすい傾向にあるようです。

上手く怒りをコントロールできないので、自分が思うがまま相手に理不尽な気持ちをぶつけてしまうのでしょう。

「すぐ怒る」(20代・愛媛県)
「完璧主義者。短気な人」(30代・千葉県)
「怒りっぽい」(30代・滋賀県)
「物事が進まないとすぐキレて八つ当たりする」(30代・北海道)

【4】気分屋

気分屋は行動に一貫性がないうえ、そのときの感情に支配されやすいので「八つ当たり」しやすい人も多いと言われています。

周りに合わせることよりも、「自分に合わせて欲しい」という気持ちが強いことが原因なのかもしれません。

「感情の起伏が激しい人」(20代・大分県)
「気分屋」(30代・東京都)
「他力本願」(20代・埼玉県)

「八つ当たり」をされたときの対処法とは

にこやかな笑顔の女性
(c)Shutterstock.com

自分が「八つ当たり」される側でなかったとしても、そういった行動をしてくる人が周りにいる環境はとても不快ですよね。ここでは、「八つ当たり」をされたときの対処法4選をピックアップしてみました。

【1】その場から離れる

相手の八つ当たりの捌け口にされるのは理不尽ですよね。そんなときは一度その場から離れて、八つ当たりの対象から外れるようにアクションを起こしてみましょう。

もし、自然に離れることが難しいのならば「今から予定があるため失礼します」など一言伝えて、その場から逃げる選択を選ぶのもありでしょう。傷付けられないように、自分から予防線を張るのはとても大切なこと。

【2】変に刺激をしない

相手の言っていることが間違っているとわかっていても、その意見に反論したり、余計な刺激を与えたりしないように心掛けましょう。

もしかすると、あなたが発言したことがキッカケで怒りがさらに増してしまうかも。そんなときこそ、冷静に対応できることが重要です。

【3】共感しているふりをする

気持ちに余裕がなかったり、落ち着かないことが原因で「八つ当たり」されてしまっているのかも。

全く共感できない内容だったとしても、ひとまずは話を聞いて共感しているふりをしてみて。そうすると、相手も理解してくれるあなたに少しずつ心を開くようになり、いつの間にか「八つ当たり」される対象からは消えるはず。

【4】落ち着いてからアドバイスをする

その場で正論を言ったりアドバイスをしても、そのような性格の相手には素直に受け入れてもらえません。

もしどうしても自分の思いを伝えたいのであれば、相手が冷静になったタイミングを見計らって意見を伝えるのも◎!

「あなたのことを思って考えたの」というように、寄り添っているアピールをしながら、言葉や伝え方を考えて気持ちを伝えてみるといいかもしれません。

最後に

「八つ当たり」されるといい気持ちはしませんが、上手く対処して立ち回れるとその場を乗り切ることもできそう。

相手の性格や行動パターンが読めていれば上手く回避できそうですが、あまり関わりがない人の場合は、良かれと思って伝えた一言が逆効果になってしまう可能性もあるので要注意。

あまり真剣に捉えすぎずに、一度その場を離れることも選択肢のひとつなのです。

もし自分に向けられている「八つ当たり」がひどくなってきた場合は、ひとりで抱え込まずに信頼できそうな第三者に相談してみるのもおすすめです。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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