Oggi読者に仕事やキャリアについてアンケートを実施
Q. 現在、仕事やキャリアについて悩みはありますか?
Yes:81%
どちらとも言えない:13%
No:6%
大多数は何かしらの悩みを抱えているという結果に。長いキャリアを見据えて、仕事に真剣に向き合っているからこそ、払拭できないモヤモヤがある人も多そう。「どちらとも言えない」派は「細かいストレスはあるけれど、やりがいは重視したい」(30歳・IT)など。

Q. 悩みの内容は?(複数回答)
1位:仕事とプライベートの両立(79票)
2位:今後のキャリアが思い描けない(64票)
3位:給与や待遇が不満(60票)
1位の〝プライベート〟で代表的なのは、婚活・妊活・育児など。ちなみに、働くうえで重視していることは、「ワークライフバランス」と「給与」が同率1位で、悩みはその裏返し!? 「お給料は自分が頑張った証なので、妥協したくない」(28歳・卸売)という声も。
回答者DATA
平均年齢:34.1歳、回答人数:160人
※小数点以下、四捨五入。
まじめに働きながら、頭をよぎるのはこんな不満
働く私たちの日々のたまにはグチったっていいじゃない!? 読者アンケートで寄せられた、仕事や職場、キャリアに対する不満、不安の数々を公開。ひとりで考え込むと気持ちが落ちてしまいそうだけれど、悩んでいるのは、あなただけではありませんでした…!
AIに仕事を取って代わられそう
「専門知識が必要とはいえ、事務作業も多くて。人間じゃないとできない仕事はどの程度残る?」(28歳・社会保険労務士法人)

仕事には慣れてきたけど社外で通用するスキルが身についていないような…
「新卒から3年担当しているのは、インサイドセールスと呼ばれる、電話でアポイントを取る業務。成果も上がってきたけれど、ほかの職場で武器になる経験ではないと感じて焦ります」(25歳・営業)
毎年上がり続ける目標に気持ちがついていかない
「営業部全体の数字を見る管理職。毎年10%目標がUPして、達成してもまた翌年はイチからやり直し。プレッシャーで疲弊しています」(32歳・PR)

異動したら、上司が年下!アシスタント業務でモチベダウン
「異動で役職が下がってしまい、〝デキる〟アピールが鼻につく年下上司から、雑務ばかり回されます」(35歳・金融)
右肩下がりの業界でこのまま働き続けて大丈夫…?
「少子化で顧客が減ることが確定している業界。競争も激化する中で、生き残れるの…?」(28歳・教育)
デキる人ばかり仕事が集中するの、不公平じゃないですか?
「穏やかな職場… といえば聞こえはいいけれど、ガツガツ仕事をしなくても、居心地がいい環境。そのぶんテキパキ働く人ばかりが次々と仕事を頼まれて、同じ部署内でも業務量に大きな差が。ふだんは気にしないように心がけているけど、ふとやるせない気持ちになります」(26歳・金融)

どうして「休暇は家族がいる人優先」なの!?
「長期休暇はほかの人と重ならないように取るのがルール。でも、家族のいる人と希望が重なると、当然のように、独身の私が譲るよう迫られるのはなぜ? なんの見返りもないのに」(35歳・マスコミ)
実質的にリーダー業務なのにお給料が見合ってませーん!
「業務量と責任は管理職並み。でも、時短勤務だから? 昇格も昇給も認められず不満!」(32歳・コンサル)
2025年Oggi7月号「働く私、今、ちょっとモヤってます」より
イラスト/Ayumi Nishimura 構成/酒井亜希子・渋谷遥夏(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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