“a school of fish”ってどんな意味?
英語で会話をしていると、相手の発言の意図を勘違いして捉えてしまうということが結構あるもの。そして一度間違えると、その後の話が頭に入ってこない… なんてこともよくある話です。
今回ご紹介するのも、そんな意味がわかりづらい英語の表現。
“a school of fish”
直訳すると「魚の学校」ですが、それではなんのことだわかりませんね!
では、どんな意味かわかりますか?
前回の記事はこちら>>「She is neat!」の意味は? 彼女はニート! ではない【連載 大人の英語塾】
*
*
正解は?
“a school of fish”と聞いて、みなさんご存じの童謡『めだかの学校』を思い浮かべた人も多いはず。そう、あの「めだか~の学校は~川の中~…♪」という歌です、懐かしい!
でももちろんその歌とは関係ありません。
“a school of fish”=“a large group (flock) of fish”、つまり「魚の大群」という意味なのです!
“school”といえば「学校」という意味でお馴染みですが、ここでの“school”はそれとは別の「(魚などの)群れ」という意味をもつ単語。
さて、紛らわしいですが、今回はみなさんに馴染みのあるほうの“school”、つまり「学校」という意味をもつ“school”の主な意味や使い方をピックアップ!
schoolの意味1:学校
ex. “go to school”(勉強をするために学校に行く) ※“go to the school”の場合、学校という場所に行くという意味に
ex. “start school”(就学する、小学1年生になる)
ex. “finish school”(学校を卒業する)
ex. “leave school”(退学する)
schoolの意味2:授業
ex. “cut school”(授業をサボる)
ex. 「There’s no school today.」(今日は学校はお休みです。)
schoolの意味3:全校生徒
ex. 「That is known to the whole school.」(それは学校全体に知れ渡っている。)
schoolの意味4:流派
ex. “the Impressionist school”(印象派)
schoolの意味5:(特殊技能を教える)学校
ex. “a driving school”(自動車教習所)
schoolの意味6:学部、大学院
ex. “school of law”(法学部、法科大学院)
machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。韓国語も習得したい。