可愛がられる男性の特徴
同じことをしても笑って許してもらえる人と、叱られる人がいますよね。この差はどうして生まれるのでしょうか? 人柄、それとも雰囲気? いずれにしても、なんか憎めなくて可愛がりたくなるのでしょうね。そこで本記事では、男女別に可愛がられる人の特徴を解説していきます。
まずは、男性の可愛がられる特徴から見ていきましょう。可愛がられる男性は、人望を得られるためビジネスでも成功しやすいものです。以下で4つの特徴をあげているので、ぜひ参考にしてくださいね。
1:人懐っこさがある
可愛がられる男性の特徴としてまず挙げるのは、「人懐っこさ」でしょう。誰に対しても好意的で、うちとけた雰囲気があると、自然と人は寄ってくるものです。相手に対して壁を作らないから、相手もうちとけてくれるのでしょうね。
2:機微がわかる
続いて挙げる特徴は、人間関係の機微を察知する能力が高いこと。礼儀がないのは論外ですが、堅苦しいばかりだと相手も窮屈です。可愛がられる人は、「ここまでは許される」「ここは越えてはいけない」という線引きをしっかりと心得ています。人の機微に敏感だからできる技ですね。
3:場を盛り上げることが出来る
可愛がられる男性にはユーモアがあります。相手との距離を縮めるためには、ちょっとしたユーモアも必要ですよね。また、仕事終わりの飲み会などで皆が集まった時に、その場を盛り上げることができる男性は重宝されるもの。それだけでなく、周囲に気遣いをすることもできれば、パーフェクトですね。
4:真面目であること
いくら人懐っこさや、ユーモアにあふれていても、約束にルーズだったり、いい加減な仕事をしていたとしたら、老若男女には好かれません。「やるべきことはしっかりやる」真面目さが可愛がられる基盤となります。
可愛がられる女性の特徴
続いては、可愛がられる女性の特徴について解説していきましょう。男性と共通する部分もありますが、少々異なる部分もあるようです。4つ紹介しますので、チェックしてみてください。
1:愛嬌がある
いつもにこやかで愛嬌があると、男女問わず好かれるものです。また、愛嬌がある人は、周りに頼ることも上手な傾向にあります。常に気を張って完璧主義を貫くよりも、「弱みを見せられる強さ」があるとさらにいいのかもしれませんね。
2:礼儀正しい
やはり可愛がられる人に、礼儀正しさは欠かせないもの。礼儀正しい人は、立ち居振る舞いも美しくなります。
3:素直で表情が豊か
リアクションが良い女性は、周囲を明るくします。嬉しい時にはとびっきりの笑顔を見せるのに、悲しい時にはしょんぼりする素直な姿はかまってあげたくなるもの。裏表がないということにも通じるので、多くの人から親しみを持ってもらえるでしょう。
4:真面目であること
こちらは、男性と共通する特徴です。例えば、見た目が可愛かったり、愛嬌があったとしても、いい加減な仕事をしていたり、約束を破ってばかりいたら愛想を尽かされてしまいます。また、だらしなさは見た目にも出てしまうもの…。「やるべきことはしっかりやる」真面目さは、可愛がられるための必須条件でしょう。
可愛がられているサインとは?
可愛がられる人の特徴を挙げてみましたが、実際に可愛がられているかどうかは、どうやって判断すれば良いのでしょう? 続いては、「可愛がられている」と判断できるサインを紹介します。あてはまるものがあれば、あなたも可愛がられている証拠です!
1:お誘いを受ける
先輩や上司からご飯やイベントなど、何かにつけて誘われることが多ければ、可愛がられている可能性が高いでしょう。ご飯やイベントなどに誘うのは「もっと仲良くなりたい」「距離を縮めたい」というような心理が働いているからです。何度も誘われているのならば、お気に入りの後輩として見てくれているのかもしれません。
2:他の人と対応が違う
仕事で新しいチャレンジをするときに背中を押してくれたり、ミスをした時にフォローしてくれたり…。他の人と微妙に対応が違う場合は、可愛がられているサインかもしれません。
3:他の人にも紹介される
例えば、先輩とご飯に行っている時に先輩の知り合いがいたとしましょう。そこで「うちの後輩を紹介するよ。困っている時にはぜひ力になってあげて」などというように紹介された場合は、明らかに可愛がってくれているサインです。細やかな気遣いが感じられますね。
上司や重役に好かれるのはどんな人?
可愛がられる人の特徴と、可愛がられているサインについて解説してきました。続いては、上司や重役に可愛がられる人物について、考えていきましょう。どんな要素があるのでしょうか? 3つのポイントを紹介しますので、参考にしてください。
1:仕事に対して真面目で努力家
上司や重役は、さまざまな経験やスキルを重ね、結果を出してきたからこそ、役職についているわけです。当然、いろんな人を見てきているため、小手先の仕事ばかりしていたとしたら、すぐに見抜かれます。仕事に対して真摯な姿勢は、必須要素でしょう。さらに、ビジネスですから、結果を出せればいうことはありませんね。
「真面目で努力家なのに結果が出ない…」という場合でも、努力している姿を知っている上司はアドバイスをくれたり、応援してくれたりすることでしょう。
2:良好な人間関係が築ける
管理部門にいる上司や重役は、実務を行なっている現場とは距離が離れていることがあります。そんな時、職場でいい人間関係を築いている人物がいれば、上司や重役は現場との橋渡し役として、頼ることがあるでしょう。
3:新しいアイディアを持っている
上司や重役が若手に期待することは、新しいことを実現するための発想力と実現力です。今受け持っている仕事をしっかりとこなしつつ、新しいアイディアも持っている人物だとわかれば、目をかけられることでしょう。
最後に
可愛がられる人の特徴を挙げてきましたが、見る人によって基準や感じ方は違いますから、万人に好かれる人は滅多にいません。しかしながら、たとえば職場などで可愛がられていたとしたら、仕事もスムーズに進められたり、チャンスをもらいやすくなるでしょう。「可愛がられたい」と思った時には、本記事を参考の一つにしてみてください。
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